「分かりやすい表現」の技術 の商品レビュー

藤沢晃治(著者)

2013/09/04

書類を回しても、伝言ゲームが起きてしまうコトは間々ある。
伝える側の配慮が足りない事が原因だけど、指導する側も『もうちょっと、わかりやすく書きなさい』とだけ注意する不親切さ。
だけどこれからはこの本に書いてあるルールのエッセンスを元に書けばいいじゃん！よかったよかった

だけど　この本のタイトルで、この本を書き上げる作者は、すごいプレッシャーがなかったのかな？と思ってしまいました。

2013/07/26

意図を正しく伝えるというよりは、見やすい看板、説明書、プレゼン資料とは何か、といったことに重みが置かれていると思う。悪い事例が紹介してあって、それを改善するとこうなる、みたいな説明。認知心理学の文献が数冊参考文献として参照されている。
チェックポイント等が、最後についていて、これは使えるかもしれない。

2013/06/30

「何かを表現する」人にとっては必読の書。

人間が文書などを読むときに、どこに引っかかってしまうかが具体例として豊富に書かれている。

広く万人に勧めたい一冊。

2013/05/26

わかりやすいとは
わかっている状態に移行しやすいという意味である。
わかっている状態とは、情報が脳内整理棚の一区画にしまわれている状態である。
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わかりやすくする手段の解説については、かなり初歩的な内容だった。
良かったのは、これがわかりにくいと思う人がいるのか…これしか解釈できんだろ、と思える例までカバーされていたこと。
解決方法をいくら知っていても、これがわかりにくいと思えないとそもそも始まらない。そういう意味では新鮮な発見がたくさんあった。

2013/04/21

『分かりやすく…』=思いやり
受け手の想定からはじめ、分析した上でこちらが伝えたいことをいかにシンプルに伝えるか、、、

親子関係でも、仕事でも、友達とのコミュニケーションでもかなり使えるな！と思った。
伝えたいことが、伝わるというのは、聞きても話しても嬉しい☆

初版が10年以上前で、例に出てくるものは古いけど本筋はずっと変わらないのだろうなぁ。

分かりやすく…というかタイトル通りでスイスイ読める良書でした。

2013/03/02

「わかりやすい」を題材にしているだけあって、本の構成も書いてある内容も「わかりやすい」。
書かれていることは、すこし考えてみれば当たり前のことなのだが、こうして、まとめて文字にされると、今後、自分が何かしらの表現をする時の参考になって良い。また、1ページまるごと使って、悪例と改善例を示してくれるため、視覚的にもわかりやすくなっている。

自分の表現が伝わらないと悩んでいる方、どうすれば人に伝えられるのかを考えている方には、オススメです。

2012/06/17

技術説明の走りやすい凝り固まった技術頭をほぐしてくれた。誰にでも分かる表現の必要性を認識することが出来た良書。

2012/05/06

「分かりにくい表現」という分り易い課題について原因と対策を示してくれている本。普段なんとなく感じていることを改めて言葉にしていただいた感じ。
でも、ちゃんと整理してルールにするとコレはマニュアルとして普段の生活に役立つと思う。
頭に入りやすい内容なので朝電車内で1時間もあればOKな量です。

ポイントは以下の3つかと思います。
①分かりにくい表現の例
なにコレ珍百景のような例たちです。コレをどうかえる

②分かりにくい表現の原因(犯人)の解析
犯人は16人（コ）説明されています。

③分りやすい表現の為のルールブック（チェック表）
この本のまとめとして、チェック表形式で16個の原因の為の対策が整理されています。
ココは活用できそう。

分かりやすさ度☆☆☆★★

2012/04/21

世の中にはわかりにくい表現が溢れている。それを少しずつ解きほぐしていって、わかりやすくする。結局、他人への思いやりをどれだけ持てるかということじゃないだろうか。

2012/04/19

「分かりやすい」とは何か、「分かる」とは何か等を丁寧に分析した後に、分かりやすい例と分かりにくい例を対比しながら議論をすすめている一冊。具体例が非常に明瞭。「分かりやすい」というタイトルの名に恥じないほど、分かりやすい一冊だった。