ボーン・コレクター の商品レビュー
タイトルは知っていたけれど 映画も未鑑賞 原作も未読 シリーズ最新作を語る 出版者さんの「幸いにもジェフリー ディーバー 未読の方」「いや 本当にこれから体験できる人がうらやましい」とすごく作品への愛を感じさせるコメントに惹かれ 今更ながら やはり順番通りにと 手にとりました ...
タイトルは知っていたけれど 映画も未鑑賞 原作も未読 シリーズ最新作を語る 出版者さんの「幸いにもジェフリー ディーバー 未読の方」「いや 本当にこれから体験できる人がうらやましい」とすごく作品への愛を感じさせるコメントに惹かれ 今更ながら やはり順番通りにと 手にとりました ちょっと期待値上げすぎていたので☆は三つ でも 翻訳物苦手なのに するする読める! こりゃー 面白い シリーズが長く続いているのも納得 と いうことで 今からどこまで追い付けるか (今 15作目まで出ている...)行ってみよう!
Posted by
リンカーン・ライムシリーズの第1作。ライムとサックスが出会う事件を描いた作品。第4脊髄を損傷して体のほとんどを動かすことができないライムが、現場鑑識の技術を総動員し、サックスが実際の現場に赴くバディもの。まるで現代版シャーロックホームズのように、ほんのわずかな目に見えないような証...
リンカーン・ライムシリーズの第1作。ライムとサックスが出会う事件を描いた作品。第4脊髄を損傷して体のほとんどを動かすことができないライムが、現場鑑識の技術を総動員し、サックスが実際の現場に赴くバディもの。まるで現代版シャーロックホームズのように、ほんのわずかな目に見えないような証拠から犯人の特徴をとらえたり、住所を特定したり読んでいてわくわくした。最初は反発しあう二人がどうやって共に捜査していくのか楽しみながら読んだ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
内容てんこ盛りで読みごたえあり。ドラマとか映画を見ているような感じ。教会の地下に監禁された人の話はさらさらと読んだので詳しく内容分からず。なんで手首が折れた? シェパードも若干謎。飼い犬だと思うけど自分から梁に潜んでた?
Posted by
ライム自身は全く体を動かせないので、安楽椅子探偵状態。 安楽死に焦がれながらも、なかなか目的を果たせずにいます。 しかし、かつての同僚が知恵を借りに来たのをきっかけに、世界最高の犯罪学者だったという彼の頭脳が働き始めることに。 彼の目となり足となって動くのは、モデルをしていた...
ライム自身は全く体を動かせないので、安楽椅子探偵状態。 安楽死に焦がれながらも、なかなか目的を果たせずにいます。 しかし、かつての同僚が知恵を借りに来たのをきっかけに、世界最高の犯罪学者だったという彼の頭脳が働き始めることに。 彼の目となり足となって動くのは、モデルをしていたこともあるという美貌のアメリア・サックス。 証拠が全てというライムは、アメリアにもかなりの過酷な要求を突きつけます。 細かい鑑識の方法については、とても面白かったですし、例えば足跡を判別するために、靴に輪ゴムをかけることなども非常に興味深かったです。 しかし、突然鑑識をやらされたアメリアは、気の毒でしたが。 登場人物たちが、それぞれにいい味を出しているのですが、その中でも介護人のトムがいいですね。 ライムがトムを気に入っているという理由にも納得できます。 金曜日午後10時30分から月曜日午後10時までの物語ということで、スピード感もたっぷり。 「未詳823号」というデータシートが、少しずつ埋まっていく様が面白いですね。 そして、プロファイリングによって、犯人像が徐々に明らかになっていく様子は、トマス・ハリスの「羊たちの沈黙」を彷彿とさせるものがあります。 ライム対ボーンコレクターという図式も、まるでクラリスとレクター博士のよう。ボーン・コレクターは、わざと手がかりを残すことによって、これ見よがしにライムを挑発しています。 これで犯人に、レクター博士並の存在感があれば、言うことはなかったのですが。 それでも、とても濃厚な物語だと思います。
Posted by
面白い。先の読めない展開、衝撃的などんでん返し。なによりスピード感がたまらない。ライムの性格が厄介だけど読んでいくうちに愛着が湧いてくる。続きも読む。ちょっとくどいと感じる部分もあったけど。
Posted by
このライムさんシリーズを読んだのは数冊目という気もするけど、これは最初の話らしく。その頃は次を書くとかは考えてなかったとか解説に書いてあるねぇ。まぁ色々あったのか。 てなわけでこの頃はやさぐれていたらしいライムさんだけど、最後に犯人を捕まえるときのど根性が凄まじい。いや頭の中で映...
このライムさんシリーズを読んだのは数冊目という気もするけど、これは最初の話らしく。その頃は次を書くとかは考えてなかったとか解説に書いてあるねぇ。まぁ色々あったのか。 てなわけでこの頃はやさぐれていたらしいライムさんだけど、最後に犯人を捕まえるときのど根性が凄まじい。いや頭の中で映像化すると大変なことになってしまうけど、、 と言っても犯人の人の殺し方もなかなかで、詳細には書かれてないけどちゃんと想像すると痛いことこの上ない。少しずつ皮を剥いでいって骨まで至るって昔の中国の王様みたいな。 更には助けた相手の素性が、、ってわけでなんだか色々と盛りだくさんに盛り上がってまいりますので恐ろしげな犯罪に反比例して楽しげなんですよ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第1作。 スピード感の途切れない展開、謎が解けそして新たな謎が現れるタイミングの絶妙さ、キャラクターたちの魅力あふれる姿とともに、読み口に苦みと同時に不思議な爽やかさを感じさせる小説だった。次作も読むのが楽しみ。
Posted by
安楽椅子探偵の小説。主には主人公の探偵の周囲の景観の視点から描かれるが、被害者や加害者の視点からもシーンも登場する。日本の気軽なミステリー小説に比較すると、重厚な雰囲気でもありやや読みづらいような描写もある。しかし、はたして間に合うのか、といったはらはらとする場面もあるし、読み...
安楽椅子探偵の小説。主には主人公の探偵の周囲の景観の視点から描かれるが、被害者や加害者の視点からもシーンも登場する。日本の気軽なミステリー小説に比較すると、重厚な雰囲気でもありやや読みづらいような描写もある。しかし、はたして間に合うのか、といったはらはらとする場面もあるし、読み応えのある探偵、ミステリー小説だった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何かふと最初から読みたいと思ってスタート。 今年は、宮部さんの「三島屋」シリーズも、そうやってスタートして、とても楽しかったから。 そのうち追いつくんだろうけど、しばらくは楽しい時間が過ごせそう。 そういうえば、かなり昔WOWOWで映画で見たのを思い出した。映画よりも、かなり口が悪いな。
Posted by
特に後半の展開が驚きの連続でした!登場人物も魅力に溢れ、出てきた人をみんな気に入ってしまいました。個人的にトムとライムの世話焼きの母と軽い反抗期じみてるライムの関係が好きです
Posted by