1,800円以上の注文で送料無料

アルジャーノンに花束を の商品レビュー

4.4

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

たいていの人はIQが…

たいていの人はIQが高ければたかいほど今より幸せと考えることだろう。僕もこれを読むまでずっとそう思い込んでいました。白痴=かわいそうではなかったのですね。僕も、ニコニコ笑ってられる人間でありたいと心からそう思いました。

文庫OFF

チャーリーの知能の発…

チャーリーの知能の発達にしたがって文章が徐々に変化していく様子にとても驚かされました。序盤から、チャーリーを取り巻く環境に涙なくしては読めません。特に彼が自分の生家を訪ねるシーンでは、やりきれなさでいっぱいになります。救いのない話ですが、私は好きです。

文庫OFF

チャーリーは知的障害…

チャーリーは知的障害のあるピュアな心の32歳。危険な未知の人体実験で望んでいた以上の高い知能を得ることが出来た。しかし知能を手に入れた彼が、目にした世界とは・・・そして同じ実験を受けたネズミのアルジャーノンの行く末とは__。学生の時に読んだのを読み返してみました。何度読んでも深く...

チャーリーは知的障害のあるピュアな心の32歳。危険な未知の人体実験で望んでいた以上の高い知能を得ることが出来た。しかし知能を手に入れた彼が、目にした世界とは・・・そして同じ実験を受けたネズミのアルジャーノンの行く末とは__。学生の時に読んだのを読み返してみました。何度読んでも深く考えさせられます。本当に大切なものとは何なのか、得ることで失うもの、愛すること。チャ-リィの心情の変化、描写が見事です。感情移入して胸が締め付けられるように哀しくなったり、いとおしく思ったり、怒りを覚えたり。ずっと手元においておき

文庫OFF

ドラマを見ていなかっ…

ドラマを見ていなかったのですが、興味を持ち買いました。知的障害者が手術(実験)でIQ180になり、ずっと目標としていた「利口」を手に入れ「恋愛」も出来るようになったのですが、それも長く続かず知能が退行していき終わる物語です。言葉では説明出来ない切なさ・悲しみが溢れている本でした。...

ドラマを見ていなかったのですが、興味を持ち買いました。知的障害者が手術(実験)でIQ180になり、ずっと目標としていた「利口」を手に入れ「恋愛」も出来るようになったのですが、それも長く続かず知能が退行していき終わる物語です。言葉では説明出来ない切なさ・悲しみが溢れている本でした。どこで泣けたかと聞かれたら答えられないのですが、物語を総合的に思い出すだけで涙が出てくる本です。人生に疲れた方・泣きたい方にお勧めです。

文庫OFF

一言で感動作!!前書…

一言で感動作!!前書きで、実話ではないことが説明されていますが、読んでいると、そして読み終えてみても実話ではないのかと思わせるような作品でした。さらに、感動だけではなく人に対しての気遣いや、生き方等を考えさせられるような物語だなと思いました。。もう一度読みたくなる本でした。

文庫OFF

主人公のチャーリーほ…

主人公のチャーリーほど、すばらしい人間はいないと思う。誰よりもがんばって、苦労や努力をしてつらい思いをして・・ とにかく感動する本です。

文庫OFF

知的障害者が手術によ…

知的障害者が手術によって天才へと生まれ変わるお話。すごく現実離れしていますがそこから感じ取るものは大きかったです。人は生まれながらにしてそれぞれ違う役割を背負っていてそれを人間の手によって変えてしまうことはあまりにも傲慢な行為だと感じました。

文庫OFF

知能が低く、いつも馬…

知能が低く、いつも馬鹿にされている主人公チャーリー。念願の手術をして高い知能を手に入れる。そして、アルジャーノンという彼と同じ手術をしたネズミと友達になる。しかし、アルジャーノンの死を機に、彼は、知能が低かった以前の方が幸せだった様に思い・・・ 文章による知能が高くなっていくチャ...

知能が低く、いつも馬鹿にされている主人公チャーリー。念願の手術をして高い知能を手に入れる。そして、アルジャーノンという彼と同じ手術をしたネズミと友達になる。しかし、アルジャーノンの死を機に、彼は、知能が低かった以前の方が幸せだった様に思い・・・ 文章による知能が高くなっていくチャーリーの描き方もすごいと思いました。

文庫OFF

知能を持った者の傲慢…

知能を持った者の傲慢さ、というものに沸々としたものを感じながら読み進めました。チャーリーの知能が高くなり、また、元へ戻っていく、という様子は、成長、そして老いという人間の様を短縮しているように思います。十年後、そして二十年後に振り返って読んでも、また新たな発見が獲られる本ではない...

知能を持った者の傲慢さ、というものに沸々としたものを感じながら読み進めました。チャーリーの知能が高くなり、また、元へ戻っていく、という様子は、成長、そして老いという人間の様を短縮しているように思います。十年後、そして二十年後に振り返って読んでも、また新たな発見が獲られる本ではないでしょうか。

文庫OFF

天才と白痴、どちらが…

天才と白痴、どちらが幸せなのか。 何も知らないでいるのか、知ることによって更に知らないことを増やすのか。 白痴に戻った時、「彼」は幸せになれたんだろう。 自分なら? そんなことを思う。

文庫OFF