アルジャーノンに花束を の商品レビュー
ドラマ化、映画化もさ…
ドラマ化、映画化もされた物語。知能を求めて天才になるチャーリー。でもその日々は必ずしも幸福ではなく…。
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現代アメリカ文学が生…
現代アメリカ文学が生んだそれらしいテーマだと思います。描写がとてもリアルで現実味を帯びていました。あまり期待せずに読みましたが、一気に読破しました。
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初めは、ひらがなばか…
初めは、ひらがなばかりで読みにくい本だと思いましたが、だんだん漢字が混じり、そしてまただんだんひらがなが多くなっていく。。。その意味は読めばわかります。だんだんひらがなが多くなっていくに連れて、涙がとまらなくなりました。原作ではどのように書いてあるのでしょうか、興味深いところです...
初めは、ひらがなばかりで読みにくい本だと思いましたが、だんだん漢字が混じり、そしてまただんだんひらがなが多くなっていく。。。その意味は読めばわかります。だんだんひらがなが多くなっていくに連れて、涙がとまらなくなりました。原作ではどのように書いてあるのでしょうか、興味深いところです。でも、悲しいばかりのお話で、もう一度読む気にはなれません。
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ユースケ・サンタマリ…
ユースケ・サンタマリアが主演の方のアルジャーノンに花束をもオススメです。ドラマを見てからだったらだいたいの感覚が分かって良いと思います。
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自業自得と言ってしま…
自業自得と言ってしまえばそこで終わりなのですが、、、宝くじや美容整形などでいきなり人生が変わる人っていますよね。。そういうものって人格をも変えてしまうんだと思うんです。傲慢になるんですかね、、、 そんな事を嘆いてる本です
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主人公のゴードンが日…
主人公のゴードンが日記をつづるという形式であるので、パラパラめくるだけでだいたいの内容がつかめる。ドラマはいまひとつなので、やはり小説で。
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知能の低い主人公の日…
知能の低い主人公の日記形式なので、最初は読みにくい。徐々にその知能が高まるにつれ、読みやすく、また難しくもなるが、時間のあるうちにできることをやろうとする努力に感心する。「アルジャーノンに花束を」というタイトルが最後の最後でとてもよい具合に使われている。
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ラストの一文にいつも泣いてしまう。 頭が良くない主人公だけど、だからこそ最後に残った健気で真っ直ぐな気持ちに打たれる。 一度手に入れた知能を失っていくのは恐怖だろうな。
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「アルジャーノンに花束を」自体を読むのが初めてだった。英語で長編を読むのも初めてだった。でもストーリーにのめり込んで目標よりずっと早く読み終わった。英語が苦手な自分が英語で書かれた物語で感動して泣くとは思わなかった。 低い知能のCharlieから賢くなり、ラストへ向かう。この強...
「アルジャーノンに花束を」自体を読むのが初めてだった。英語で長編を読むのも初めてだった。でもストーリーにのめり込んで目標よりずっと早く読み終わった。英語が苦手な自分が英語で書かれた物語で感動して泣くとは思わなかった。 低い知能のCharlieから賢くなり、ラストへ向かう。この強烈な変化のグラデーションがすごかった。読んでいるうちに、主人公含む登場人物を好きになったり、嫌いになったり、かと思えば別れが惜しくなったり、自分との関係性がどんどん変わっていくのがわかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人が持つこころと知性の関係について考えさせられた。 こころは人の知性やスペックなんかよりももっと根源的なもので、幼い頃から育まれてきた感情や愛情が、その人の知性の在り方を決定付けるのかなと。 物語後半で印象的だったのは、愛情を与え、受け取る能力を持たない人間にとって、知性は精神の破壊をもたらすというチャーリーの仮説。 知性は時には人本来の感情すらも頭の隅っこに追いやってしまう。 幼い頃から十分な愛情を受けずして育ち、愛情の与え方も受け取り方も知らないチャーリーに、知性は孤独しかもたらさなかったのはなんとも切ない話だと思った。
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