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銀の檻を溶かして の商品レビュー

3.8

98件のお客様レビュー

  1. 5つ

    26

  2. 4つ

    33

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2012/03/04

過去に読んだ本。 このシリーズが有名になってちょっとしてから、手にとった。 一読して思った。 何でもっと早くに読まなかったんだろうと。 キャラクターがとてもイキイキと描かれている、ミステリ作品だ。

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2013/11/12

10年以上以前のデビュー作。 デビュー作には、その作家の全てがあるそうですが、他の作品が読めていないので判りません。 ただ、他の作品を読みたくなる様な気持ちには、なれませんでした。 しっくりこない点を、再度読み直して考えます。

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2011/08/27

内容(「BOOK」データベースより) 賑やかな街の一角に、その店は存在する。燻べたような色の木の板、木の壁、木の天井。まるでそこだけ時に取り残されたかのような―その店。蒼然たる看板に大書された屋号は、『深山木薬店』。優しげな青年と、澄んだ美貌の少年と、元気な男の子の三人が営む薬種...

内容(「BOOK」データベースより) 賑やかな街の一角に、その店は存在する。燻べたような色の木の板、木の壁、木の天井。まるでそこだけ時に取り残されたかのような―その店。蒼然たる看板に大書された屋号は、『深山木薬店』。優しげな青年と、澄んだ美貌の少年と、元気な男の子の三人が営む薬種店は、だが、極めて特殊な「探偵事務所」で…!?メフィスト賞受賞作。 ◆ミステリ、妖怪、そして娯楽。  薬屋探偵妖綺談シリーズ第一作目。(シリーズ完結済、続編有)  高里椎奈さんに惚れ込んだ記念すべき一冊。  本棚がわさわさしちゃうので載せませんが、文庫版も出てます。

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2011/08/01

大好き大好き。 んが。薬屋さんシリーズは大好きだが、他の作品はイマイチ入り込めない。残念。 文章やロジックが独特だからか合うのと合わないのの差が激しい。

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2010/12/14

シリーズ1作目。 キャラクターに魅せられて。 世界観に魅せられて。 頭を使って読む作業がとても楽しい本でした。 選ばれる言葉の一つ一つが頭の片隅に蓄積されていく感覚です。 この一冊に出会えてよかった。 シリーズすべて読んだのはもう8年は前になります。

Posted byブクログ

2010/07/29

懐かしの!再読。 おそらく再読は一度目、もしかすると二度目。 フェンネルのついでにちょっと読み始めたら止まりませんでした。 それにしてもいつまでも反射的に浮かぶキャラクタイメージは相変わらず。

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2010/06/17

賑やかな街の一角に、その店は存在する。燻べたような色の木の板、木の壁、木の天井。まるでそこだけ時に取り残されたかのような―その店。蒼然たる看板に大書された屋号は、『深山木薬店』。優しげな青年と、澄んだ美貌の少年と、元気な男の子の三人が営む薬種店は、だが、極めて特殊な「探偵事務所」...

賑やかな街の一角に、その店は存在する。燻べたような色の木の板、木の壁、木の天井。まるでそこだけ時に取り残されたかのような―その店。蒼然たる看板に大書された屋号は、『深山木薬店』。優しげな青年と、澄んだ美貌の少年と、元気な男の子の三人が営む薬種店は、だが、極めて特殊な「探偵事務所」で…!?メフィスト賞受賞作。 あらすじ抜粋

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2010/06/27

『どんな薬でも症状に合わせてお出しします』 賑やかな町の一角にあるレトロな作りの薬屋を営んでいるのは、茶髪の美少年と優しげな青年、そして赤毛の元気な男の子。一見、普通(?)に見えるこの三人、実は妖怪で、妖怪がらみの事件を穏便に解決する探偵業も営んでいたのだった。 高里さんと...

『どんな薬でも症状に合わせてお出しします』 賑やかな町の一角にあるレトロな作りの薬屋を営んでいるのは、茶髪の美少年と優しげな青年、そして赤毛の元気な男の子。一見、普通(?)に見えるこの三人、実は妖怪で、妖怪がらみの事件を穏便に解決する探偵業も営んでいたのだった。 高里さんといえば、異世界ファンタジーを書かれている方というイメージがありまして。で、この薬屋シリーズはちょくちょくノベルズ系の雑誌で見かけて気になっていたんです。 怪しげな薬局を営んでいるのは、店主の『深山木秋(ふかやまぎ・あき)』、一見15,6歳の茶髪の美少年で頭脳明晰の司令塔。が、おちゃめで悪戯好きな性格である。助手の『座木(くらき・通称ザキ)』は20代後半の優しげな好青年。執事のように家事をこなし、礼儀正しい性格である。となれば、一転ボディガードのような役どころも務めるのかと思いきや、そんな大立ち回りは出てこなかったデス。ラストは本書のマスコット(?)赤毛の少年『イザベル』君。10歳前後の好奇心旺盛な元気な男の子であるが、けっこう一番常識的だったりする。そして秋の一番の被害者。この三人が軸となり、事件を解決していくわけですが、三人自体が妖怪というのは意外でした。妖怪が関わっているだけにトリックはどうにでもなるので、ここはやはりキャラを楽しむものでしょう。にしてはメインの『秋』など特に個性的に描かれているとは思いますが、良さがもう一つってところでしょうか。ちょっと中途半端な感じでした。 読んで思ったのは、やはり洒落た言葉を多用する方だなぁと。ファンタジーにはうってつけです。ちょっと、浮くところもありますが。 そんな感じで全体を通してみると、ちょっと気負い過ぎていて読みづらい感がありますが、一作目ということでこの後の展開に期待といったところでしょうか。

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2010/01/15

「本格ミステリとヤングアダルトのアルペジオ」ってな賛辞が気になるところだったけど、なるほど。キャラ的要素は確かに強いや。でもまあ当然それだけじゃあ終わってないし、探偵を「妖怪」にしておきながら、超常現象で解決したりしないところは気に入った。別に超常現象があってもいいんだけど、それ...

「本格ミステリとヤングアダルトのアルペジオ」ってな賛辞が気になるところだったけど、なるほど。キャラ的要素は確かに強いや。でもまあ当然それだけじゃあ終わってないし、探偵を「妖怪」にしておきながら、超常現象で解決したりしないところは気に入った。別に超常現象があってもいいんだけど、そればっかりってのも芸がないし。 それにしてもこんな薬屋さんあったら、作ってもらいたい薬がいっぱいある(笑)。

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2009/11/28

ミステリーというジャンルからは一歩逸れた所にいる作品かな、と。 全冊揃えてますが、どれも読んだ後は、どこかフワフワとした気分になります。 スカッと種あかし!ではなく、心地良い謎が付いてまわる感じ。 登場人物(人でなかったりも)が皆魅力的なので、煙に巻かれても、いい気持ち。

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