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銀の檻を溶かして の商品レビュー

3.8

98件のお客様レビュー

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2009/10/04

ミステリーだけどファンタジーな雰囲気。妖怪モノだけど個々のキャラに溢れる人間味。笑いあり、謎解きあり、感動あり。読後感がさわやかで心から「読んでよかったな」と思える作品です。最近表紙が萌えイラストな文庫版が出てるのではじめてさんはそっちでお試しになるのもいいかと。 ●好きキャラ→...

ミステリーだけどファンタジーな雰囲気。妖怪モノだけど個々のキャラに溢れる人間味。笑いあり、謎解きあり、感動あり。読後感がさわやかで心から「読んでよかったな」と思える作品です。最近表紙が萌えイラストな文庫版が出てるのではじめてさんはそっちでお試しになるのもいいかと。 ●好きキャラ→秋

Posted byブクログ

2009/10/04

大好きなシリーズです。薬屋兼探偵の××三人組のお話。 秋のイイ性格が好きです(笑) 唯月先生がカバーを手がけられた文庫版も出ましたね。そちらは解説もまるマシリーズの喬林先生で驚きました!

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2009/10/04

友人に勧められて借りた本。 何回も読まないと理解できない部分があるけど、それでもキャラが面白いし、内容がイイ。

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2009/10/04

内容(「BOOK」データベースより) 賑やかな街の一角に、その店は存在する。燻べたような色の木の板、木の壁、木の天井。まるでそこだけ時に取り残されたかのような―その店。蒼然たる看板に大書された屋号は、『深山木薬店』。優しげな青年と、澄んだ美貌の少年と、元気な男の子の三人が営む薬種...

内容(「BOOK」データベースより) 賑やかな街の一角に、その店は存在する。燻べたような色の木の板、木の壁、木の天井。まるでそこだけ時に取り残されたかのような―その店。蒼然たる看板に大書された屋号は、『深山木薬店』。優しげな青年と、澄んだ美貌の少年と、元気な男の子の三人が営む薬種店は、だが、極めて特殊な「探偵事務所」で…!?メフィスト賞受賞作。

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2009/10/04

中学の同級生から借りたのが切っ掛けで出会った本。 ホラー苦手な私なのに、これだけはだいすき。 シリーズ十一冊目がお気に入り。

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2009/10/04

キャラクターが魅力的。ストーリーもかなり面白い!今まで読んで事のない感覚のするこのシリーズ。おすすめです。

Posted byブクログ

2009/10/04

キャラクターメインということをチラッと聞いていたのですが、読んでみて納得。 でも、キャラクタの位置付けが典型的な気がする。 お気に入りキャラができれば面白いのかもしれないけど、まだその段階までにはいかなかったので、とりあえず2作目も読んでみることにしておこう。(2002.3.27...

キャラクターメインということをチラッと聞いていたのですが、読んでみて納得。 でも、キャラクタの位置付けが典型的な気がする。 お気に入りキャラができれば面白いのかもしれないけど、まだその段階までにはいかなかったので、とりあえず2作目も読んでみることにしておこう。(2002.3.27)

Posted byブクログ

2010/04/19

「どんな薬でも症状に合わせてお出しします」という看板を掲げる深山木薬店。店主・秋と共にこの店をきりもりするのは、座木とリザベル。彼らは人間の姿をした妖怪だった。 薬屋を営む一方、妖怪の起こす問題を穏便に処理する仕事をしていた。が、妖怪が関わる事件ばかりを選別するわけには行かず、人...

「どんな薬でも症状に合わせてお出しします」という看板を掲げる深山木薬店。店主・秋と共にこの店をきりもりするのは、座木とリザベル。彼らは人間の姿をした妖怪だった。 薬屋を営む一方、妖怪の起こす問題を穏便に処理する仕事をしていた。が、妖怪が関わる事件ばかりを選別するわけには行かず、人間の起こした事件を度々扱い、探偵の真似事をしていた。 悪魔と契約したという依頼者が現れ、その依頼を受けた夜、三日前に小学校に現れた雪の妖精の中から小学生の男の子・小海ハジメの死体が見つかったというニュースが飛び込んできた。翌日、息子の幽霊に悩まされているハジメの母が店に訪れた。 妖怪は出るし、悪魔は出るしとジュブナイル的だなと少し身を引いた感じで読み始めたのだが、終ってみると思ったよりはイケタ感じ。 設定的に曖昧に終らせてしまうんじゃないかと思ったが、立派に推理小説でした。 個人的にキャラに思い入れは無いですね。秋の生意気さも、リザベルの可愛さも、座木の超越した感じも魅力的だとは映らなかった。 妙なアンバランスがこの小説の魅力。いわゆる内容的には本格ミステリーの色なんだけど、キャラ設定がジュブナイル。本格ミステリーの登場人物にはどちらかというと不向き(悪魔もどうどうと登場しちゃうし:笑)。でもそれを上手くミックスさせているという感じですね。 そう思うし、それがこの小説の最大の魅力だと思うのだが、私にはちょっと不向きかな。

Posted byブクログ