1,800円以上の注文で送料無料

ひなた の商品レビュー

3.4

60件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2010/07/27

図書館にて。 それぞれがそれぞれで…、読んでて辛かった。 てんでばらばらな感じがして、それでいて関わらないではいられないで…。 自分の立ち位置も不安定で、そのことも全部リアルに感じられて 居心地が悪かった。 でもそれがこの作者の持ち味のように思う。 また読んでしまうんだろうな。

Posted byブクログ

2015/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

吉田修一にしては明るい・・・。 なぁんて思っていたら。『JJ』で、連載していたものだったんだ。 納得。 ある兄弟とその彼女達のお話。(お兄さんは結婚しているので妻になりますが。) 四人の視点から春・夏・秋・冬って・・・。目次もわかれて語られている。 なぁんか。 「好き」って言うの若者特有(私には縁遠くなった)の甘いものが感じられました。 だから、恋愛モノなのかしら? に、しては。ハッピー感は薄いかも。ね。

Posted byブクログ

2010/01/24

現実から逃避させてくれないのが、吉田作品の特徴。(自分にとって、読書は現実逃避するためのものだというのに!)今作でも“妙に後味の悪い”日常描写が巧み。ただ、4人の人物を順番に描写する構成ではなくても良かったかも?なんだか、ムリに距離をとろうとしている感じがした。

Posted byブクログ

2010/01/16

嫌いじゃないけど、何でこの終わり?? って感じ ホモでも浮気でも、実は子でもいいってこと?? わかりにくい解説が知りたい。 パレードのような衝撃を待っていた私がばかだった?? 何でこのタイトル?? なんでこの表紙謎が多い??

Posted byブクログ

2010/04/15

~~出版社 / 著者からの内容紹介~~ 新堂レイは、誰もが知っているブランド、Hの広報に就職したばかりの新卒。昨年、元同級生の大路尚純と偶然再会して付き合い始めた。尚純は一浪でまだ学生、文京区小日向の実家に家族と暮らしている。その実家に兄浩一と兄嫁の桂子が引っ越してくるという。兄...

~~出版社 / 著者からの内容紹介~~ 新堂レイは、誰もが知っているブランド、Hの広報に就職したばかりの新卒。昨年、元同級生の大路尚純と偶然再会して付き合い始めた。尚純は一浪でまだ学生、文京区小日向の実家に家族と暮らしている。その実家に兄浩一と兄嫁の桂子が引っ越してくるという。兄嫁はファッション誌の副編集長だ。浩一には離婚しそうな友人、田辺がいる。田辺はいつも日曜の午後浩一に電話をかけてきては浩一を連れ出していく…。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 春 / 夏 / 秋 / 冬

Posted byブクログ

2009/12/29

兄弟とその彼女・妻4人の視点からそれぞれに語られていく四季。 みんなそれぞれに秘密を持っていたり、 近い存在のようで全然違うことを考えていたり、 ひとつのことにも色々な側面があったり。 個人的には兄嫁の桂子が好きだった。 あまりえぐさはなくあっさりと終わるので読みやすいかな...

兄弟とその彼女・妻4人の視点からそれぞれに語られていく四季。 みんなそれぞれに秘密を持っていたり、 近い存在のようで全然違うことを考えていたり、 ひとつのことにも色々な側面があったり。 個人的には兄嫁の桂子が好きだった。 あまりえぐさはなくあっさりと終わるので読みやすいかなー。

Posted byブクログ

2009/10/04

浩一と尚純の兄弟とそれぞれの妻/恋人の恵子/レイによって語られる彼らの生活。 ひなたのような、ほんわかした居心地のよさが流れている。 吉田さんの小説に出てくる人たちは、自分の周りにもいそうですんなりはいりこめて好きです。

Posted byブクログ

2009/10/04

新しくなった露天気分の風呂で読むため、前から持っていたものを引っ張り出して読み直した。 全体的には軽い読み口でスラスラ読める(雑誌「JJ」連載でもあった)小説で、登場人物の男女4人とも普通だけど魅力的な現代人でした。 でもやっぱりそれぞれが人に言えないドロッとしたものを持っている...

新しくなった露天気分の風呂で読むため、前から持っていたものを引っ張り出して読み直した。 全体的には軽い読み口でスラスラ読める(雑誌「JJ」連載でもあった)小説で、登場人物の男女4人とも普通だけど魅力的な現代人でした。 でもやっぱりそれぞれが人に言えないドロッとしたものを持っているという吉田節は健在、吉田作品の典型的な作品でしょう。 ライトな感じで軽く風呂で何か読みたい人にはお勧めです。

Posted byブクログ

2009/10/04

4人の視点による春夏秋冬1年のおはなし。 一見なんともなさそうで、ふつうそうに見えてもいっぱい問題をかかえてて、 本人は誰に知られるでもなく、時には人に気づかれたりして、自分なりに乗り越えていこうとするお話。 みんな抱えてる問題が重たい。。 が、なんとなく前向きになれる本。 これ...

4人の視点による春夏秋冬1年のおはなし。 一見なんともなさそうで、ふつうそうに見えてもいっぱい問題をかかえてて、 本人は誰に知られるでもなく、時には人に気づかれたりして、自分なりに乗り越えていこうとするお話。 みんな抱えてる問題が重たい。。 が、なんとなく前向きになれる本。 これはこれで完結してるんやけど、続きが読みたいなあと思ってしまう。

Posted byブクログ

2009/10/04

兄弟・夫婦・家族・その周辺の日常を描いた作品。 最後に何事かあるのかと思いきや、何にもなかった。ま、いいか。

Posted byブクログ