にょっ記 の商品レビュー
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身近な出来事や考えを綴ったおもしろ日記かと思いきや、急な天使登場で頭の中が「???」となった。 作者の現実なのか空想なのか妄想なのか。もしかしたら本当に天使が見えていたりするのか。 とは言え、そんな自分も、現実の出来事を考えていたと思ったら、いつの間にかシミュレーションになったり、自分と対話してみたり、飼い猫に憑依してみたり…あまり変わらないかも。 違う点は、圧倒的に作者が面白い考え方をしたり、出来事に遭遇するところ。 そんなこと考えるんだ!とか、そんな事に出会うことある?とか。ほのぼのから下ネタまでジャンルも広い。 また、それを面白く書くことができるなんて、色々すごいなぁと感じる一冊でした。
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緩んでる。 ってな事で、穂村弘の『にょっ記』 緩んどる。 リリーフランキー師よりも緩んどる。 シュールより緩んどる。 垣間見るエロじゃなく、エッチが緩んどる。 緩み過ぎとる。 けしからん。 じゃが、ピースが溢れ出とる。 平和じゃないピース、いや、ぴーす。 人生...
緩んでる。 ってな事で、穂村弘の『にょっ記』 緩んどる。 リリーフランキー師よりも緩んどる。 シュールより緩んどる。 垣間見るエロじゃなく、エッチが緩んどる。 緩み過ぎとる。 けしからん。 じゃが、ピースが溢れ出とる。 平和じゃないピース、いや、ぴーす。 人生こう在りたい。 ホムホム、いや、ほむほむ。 冬の縁側で暖かいほうじ茶飲みたい感覚。 内容なんかどうでもええんよ。 何も入って来ない。 ほむほむ、只これだけ。 2021年7冊目
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”にょっ記”って日記をもじっていたのですね、あからさまなのに気付いていませんでした。 面白過ぎる。 そのばかばかしさや、何の話!?的なところ、ふくらむ妄想は岸本佐知子氏のエッセイにも似ているが、こちらにはプラスでときに下品さと下ネタがw でも、あまりにもばかばかしくて、突き抜けているためカラッとしている。 ”うこん”の話の3連投なんかは声を上げて笑ってしまった。 家で良かった。 庭でせみの鳴く日に読んでいたから、”せみの思い出”とかも笑ったな。 この日付どおりの間隔で不思議事象に出会っていたり、考えていたりするのだとすると、なんとも和やかで笑いある日常なのでしょう。 それも捉え方と膨らませ方の感性なのかな。
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ほのぼの笑える本が読みたかった。 同じこと思ってましたという話(誰か言う人いないかと思っていたこと)、妄想話、あやしい話とか、くくって笑えました。短い日記形式でさらっと読めた。 四十過ぎてスタジャンなんか着ているのは、ほむらさんか変態だけですよ、と云われショックを受けたほむらさん...
ほのぼの笑える本が読みたかった。 同じこと思ってましたという話(誰か言う人いないかと思っていたこと)、妄想話、あやしい話とか、くくって笑えました。短い日記形式でさらっと読めた。 四十過ぎてスタジャンなんか着ているのは、ほむらさんか変態だけですよ、と云われショックを受けたほむらさん。五十代の今も着ていらっしゃるのでしょうか。 11月27日 休憩のためカフェに入る。入るタイミングが遅すぎると、休んでも足の疲れがあまり回復しない。早すぎると二回休憩をとることになる。思いついた時にカフェはない。休憩は難しい。同感です(しかし男性がそこまで考えるんですか) 子供の頃、クワガタ捕りに夢中になった話。 私は一匹しか捕ったことがない(数えきれないほど出かけても一匹)。子供には徒労とか無駄とか虚しいとかみじめとかいう感覚はないのだろうか。前方に膨大な未来の時間があるからか。何かをやろうとして結果がでないと、すぐに失望したり絶望したりする今の私は、「クワガタ捕り」に懐かしさ以上の眩しさを感じる。(わかります) 借りるとき一番上にはしない、無意識に。
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穂村弘って日経新聞土曜の歌壇で選者やってはる人やんなぁ…程度で手に取ってみた本。 日記形態をしているが、歌を詠むためのネタ帳的なものなのかなぁ。雑然たる思いをツラツラとそのまま文章にした感じ。練っていけば歌に成るけど、まだまだ原石というか。 時折垣間見える視点の独特さはさすが...
穂村弘って日経新聞土曜の歌壇で選者やってはる人やんなぁ…程度で手に取ってみた本。 日記形態をしているが、歌を詠むためのネタ帳的なものなのかなぁ。雑然たる思いをツラツラとそのまま文章にした感じ。練っていけば歌に成るけど、まだまだ原石というか。 時折垣間見える視点の独特さはさすがだが、インスタを読んでるような気分。
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穂村さんの作品は初めて読みましたが…いやー面白いですね!心が暖かくなります。でも気になったのが天使って何者?天使とのお話好きだったんですごく気になりました…。あと、ごめんなさい、うこんの話にすごく共感してしまいました(笑)
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今からジャニーズの一員になることがあろうかと考えたり、電車で武将OLに出会ったり。俗世間をイノセントに旅する歌人・穂村弘が形而下から形而上へ言葉を往還させながら綴った“現実日記”。ほんのり笑って、時に爆笑。フジモトマサルのひとこまマンガ+カットでニヤリもプラス。長嶋有・名久井直子...
今からジャニーズの一員になることがあろうかと考えたり、電車で武将OLに出会ったり。俗世間をイノセントに旅する歌人・穂村弘が形而下から形而上へ言葉を往還させながら綴った“現実日記”。ほんのり笑って、時に爆笑。フジモトマサルのひとこまマンガ+カットでニヤリもプラス。長嶋有・名久井直子ペアの「偽ょっ記」収録。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。 「BOOKデータベース」より やっぱり何日かに1回の日記にプッと吹き出す.これは止まらない.
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"スリープモードがこわい。 スリープモードにセットした音楽が、眠る前に切れてしまって、ああ、まだ眠ってないのに、と思って焦るのがこわいのだ。"[p.77_10月9日スリープモード]
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日記形式の面白ネタ(?)集。どれも短くて(中にはつぶやき程度のも)サクサク読める。「『お~いお茶』の謎」とか「大富豪のビスコ」とか、妄想系のが好き(いやほとんど妄想なのかもしれないけど。現実との境界が分からない)。あと、個人的趣味で「武将OL」もいいね。ヒグラシの鳴き方と日本三大珍味とイチローの背番号は調べちゃったよ(笑)。フジモトマサルさんの絵もいい(イタチか何かかと思ったらヤブイヌらしい)。
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時々どころか、ずっと笑っちゃってました 考え方というか、感覚がユーモアたっぷり フジモトマサルさんの絵も存在感充分に笑わせてくれる 続編の『にょにょっ記』も読みたいな
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