にょっ記 の商品レビュー
9月20日がツボった。 あと、ヘムレンさんは世界中の切手を集めてしまったらしい。 --- 日記形式の、なんと言っていいか分からないので強引にエッセイということにしておこう。 電車の中で読んではいけない。 職場で読んでもいけない。 昼休憩だからって、ひとりで本を読みながらクス...
9月20日がツボった。 あと、ヘムレンさんは世界中の切手を集めてしまったらしい。 --- 日記形式の、なんと言っていいか分からないので強引にエッセイということにしておこう。 電車の中で読んではいけない。 職場で読んでもいけない。 昼休憩だからって、ひとりで本を読みながらクスっとやると、隣の人がビックリするということが証明できた。 あと、この本を図書館で借りる人は、貸出票を挟んだまま返却してしまうズボラなタイプの人が多いようだ。 3枚も出てきた。
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バイト前に読んでいたのですが、「おーい、お茶」のくだりでは、本当に「お」の字の筆跡が違っているのか気になり、思わず探してしまいました(笑) こういうシュールな笑いは日常生活で必要なものだと思います。
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一気読み。 この才能が羨ましい。 特に5月2日と9月7日が良かった。 抱腹絶倒。 ただ残念なことがある。 今まで「ちんすこう」の文字を見てもやましい気持ちを抱いたことがなかったのに、見るたびにびくびくすることになってしまったことだ。 どうしてくれるんだ。
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たのしい。 ふふっと笑えてしまうので、気分転換にはちょうどいい。 眠れない夜なんかにもいいかも。
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穂村さんが、雑踏の中を普通に歩いていて、突然、人の頭よりも高く跳び上がって飛び上がって、ひねったり回転を加えたりして、着地して、また何事も無かったように歩いて行くような感じ。 すれ違いながら見ている私は、びっくりして、振り向いて二度見してしまうような感じ。フジモトさんの挿絵がだ...
穂村さんが、雑踏の中を普通に歩いていて、突然、人の頭よりも高く跳び上がって飛び上がって、ひねったり回転を加えたりして、着地して、また何事も無かったように歩いて行くような感じ。 すれ違いながら見ている私は、びっくりして、振り向いて二度見してしまうような感じ。フジモトさんの挿絵がだんだん穂村さんに似て見えてくるし(見たことないけど)、長嶋さんの「偽ょっ記」がだんだん「にょっ記」に似てくるという不思議。 もし私がほんとにこの人と同じ世界を生きているんだとしたら、私もダルマストーブを抱くような経験をしてそういう感じ方をしてみたい。 『にょにょっ記』の文庫版は3日後に出るそうだ。
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歌人、ほむらさんのひそやかな日記です。 ふふふと笑えて、「なんとかなるさ」という気にさせてくれます。 「がんばろう」じゃなくて、 「なんとかなる」とおもえるところがみそです。
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シュールで笑えた日記本。 どう説明していいのかわからないが、著者の良い意味でのネガティブっぷりがこの本で笑いを誘っていると感じた。 著者の人柄に親近感が沸いて、この本が身近に感じられてくる。
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爆笑箇所は少ないですが、概ねニンマリしてしまう内容。 電車の中で読むのは要注意かも。 ニッコリというよりニンマリだから。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
妄想天国。 どれくらい実話なのかなぁ。 いや、まさか全部ほんとってことはないよね。…たぶん。 川上弘美の『東京日記』と違って日付あり。 なんとなく自分の誕生日とか見てしまう。なかったけど。 同日ほむほむは日本のどこかでこんなことしたり、あんなこと考えてたのか、なんて思いたいがために。 ところでやっぱり天使って奥さんのことなのかなぁ。 そっか、天国だから天使がいるのだ!と発見する。
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初穂村弘作品(作品?) さすが、”言葉”を職業にされてる人ですね! シンプルさゆえに、ぐっと心をわしづかみするような日記(にょっ記)もあれば あほすぎて笑える日記(にょっ記)もあって。 妄想族として、尊敬しちゃいます。 ただ、ちょっと下品なときが… いやぁ、しかし奥深いなぁ。
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