スープで、いきます の商品レビュー
スープストックができるまでの道のりが書かれている。やはり軌道にのるまでは大変なんだなぁ・・・というかスープストックが三菱商事から独立した人によって作られたとは知らなかった。企画書が詳細に描かれていた点が良かった。 ・・・スープストックってそんなに美味しい?値段の割にそこまで・...
スープストックができるまでの道のりが書かれている。やはり軌道にのるまでは大変なんだなぁ・・・というかスープストックが三菱商事から独立した人によって作られたとは知らなかった。企画書が詳細に描かれていた点が良かった。 ・・・スープストックってそんなに美味しい?値段の割にそこまで・・・と感じるのですが。
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外食産業のコンサルティングに携わっていた友人が、外食事業はコンセプトが一番大切と力説していた。軸がぶれるのが一番だめだと。で、それを一番体現してると進めていたのがこの本。 確かに、そのスープ屋が、まるで何年も前からあるかのようにストーリーをつくってしまってる。まだお店なんてなく...
外食産業のコンサルティングに携わっていた友人が、外食事業はコンセプトが一番大切と力説していた。軸がぶれるのが一番だめだと。で、それを一番体現してると進めていたのがこの本。 確かに、そのスープ屋が、まるで何年も前からあるかのようにストーリーをつくってしまってる。まだお店なんてなくて、これからお店ができるかどうかさえわからないのに。これだけ練り上げたコンセプトなら、ちょっとやそっとじゃ軸はぶれないだろう。成功する事業とそうでない事業との違いはこういう軸の強さなんだろう。 ただ、この本を読んでて思ったのは、やっぱりバブルの人だってこと。成功して他のバブル世代からは抜きん出ているけど、それでも考え方がバブル期の人たちの典型。人と違うこと、こだわりってことを自分自身で自覚してそれを誇りに思ってるけど、その人と違うこと、こだわりって価値観自体が規格化されちゃってない?ということまでは考えが及んでない。そういうライフスタイルはバブル後の人間にとっては違和感がある。 【メモ】 ・ビジネスマンとして昼飯を食べるのは7500回だけ。だからいろいろな人と食べろ ・個人性と企業性の二つのポジションをあわせる ・異業種の才能たちが意見を交換しながら物事の決めていくというやり方は攻めるに強く守りに弱い
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アイデア×事業プラン=ビジネス アイデアだけじゃ実現しない。 事業プランだけじゃつまらない。 著者が、ある日思いついた妄想が、 リアルなビジネスとして実現していくドキュメント。 実際的なことも、精神論も、参考になるし、 クリエーティブな仕事に 携わる人間として勇気づけられた...
アイデア×事業プラン=ビジネス アイデアだけじゃ実現しない。 事業プランだけじゃつまらない。 著者が、ある日思いついた妄想が、 リアルなビジネスとして実現していくドキュメント。 実際的なことも、精神論も、参考になるし、 クリエーティブな仕事に 携わる人間として勇気づけられた。
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SoupStockTokyoのスープが好きでたどり着いた本。 社長の遠山さんは情熱もあって、ユニークで、そういう人物が引っ張ってる組織っていうのに惹かれました。これからもおいしいスープをたくさん作ってもらいたいですね。
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ペルソナ設計の参考書です 他社がどんなふうにペルソナをデザインしているのか、具体的に知る機会はなかなかないですよ!(たーみー)
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この本は、まさに自分がこれからどうしていこうかを考えてるときにレスバラ店長雄一郎にオススメされた一冊。なるほど、参考になりました。 特に参考になったのは、全然知らない人に自分の企画を伝えるのに、よくある5W2Hだけじゃなく、企画書をシーンが想像しやすい物語形式にしたこととか、...
この本は、まさに自分がこれからどうしていこうかを考えてるときにレスバラ店長雄一郎にオススメされた一冊。なるほど、参考になりました。 特に参考になったのは、全然知らない人に自分の企画を伝えるのに、よくある5W2Hだけじゃなく、企画書をシーンが想像しやすい物語形式にしたこととか、著者の遠山さんのアプローチがとってもおもしろかったです。 あと、共感したのは「仲間は「やりたくて・やれる人」じゃないとお互いに苦労することになる」っていう部分。自分もParty Timeだったり、昔のBreakersだったり、料理教室だったり、いろんな企画をしてきたけども、一緒にやりたい人は「それができる人であること」と「自分も相手もそれをやりたいと思っていること」だった。 だからこそ、自分が新しく自転車に対してのアプローチをしていくにあたり、興味を持ってもらえるだけじゃダメなんだ。一緒にやりたいって思いを伝えることは簡単だけど、それが「自分と一緒にやればできる」って思ってもらえるためのアクションが必要なんだと改めて思いました。 そういう部分では、自分はまだまだ自転車に対してのスキルも知識も育てていく段階。そこを売りにしたらいけない。そうじゃなくて、自分が得意な分野で自転車に関われるアプローチを探す、、、てなると、うん、今の自分の「自転車でつながりができるようなサービスを作る」ってアプローチはそう間違ってない気がする。ただ、もっともっと特化していかないといけない。そしてもっともっと練りこまなくてはいけない。 スープもはじめは苦労したんだ、あきらめずに、自分のスタンスを崩さずに、修正すべきとこは修正する。そうやって前に進んでいくことが大事だなと思いました。
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スープストックが商事でやったビジネスとは知らなかったので、面白かった!当時の企画書なども原文がそのまま載っていって、非常に楽しく読めた。実際の企画書通りに現在のスープストックが出来上がっていて、びっくり。
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08066 Soup Stock Tokyoの起業物語。 ここのスープ大好きなんだよね~ この本は他の方に薦められていたのをふと思い出して読んでみた。 Soup Stock Tokyoは、株式会社スマイルズが運営していて、この会社自体が 三菱商事の社内ベンチャーで立ち上...
08066 Soup Stock Tokyoの起業物語。 ここのスープ大好きなんだよね~ この本は他の方に薦められていたのをふと思い出して読んでみた。 Soup Stock Tokyoは、株式会社スマイルズが運営していて、この会社自体が 三菱商事の社内ベンチャーで立ち上がった会社。 社内ベンチャーと創業では資金面で違いがあるから、その面ではそれほど参考に ならなかった(というより、参考にしようと思ってなかった)けれど、いくつかの学びが あったので、書き留めておく。 会社を車に喩えると、利益はガソリン。 これがないと動かないけれど、ガソリンだけ求めてもしかたない。 誰を乗せて、どこに行って、何をするか。 このあたりの表現は、ビジョナリー・カンパニー2に通じるよね。 企画書を物語風にする。 これは、文章力には少し自信がある自分には向いてるかも。 一度こういう形式で書いてみようと思った。 その際は、具体的なところまで落とし込む。キャラクター設定なども必要かも。 キャラクター=ターゲットの人物像。 企業が創業期の熱病が治まり、少し安定してきたときに起こる新たな混乱。 企業に「組織」というものが求められてくるとき。 それがこの会社でも起こっている。 その部分は参考になる。 こういう言い方は、ダメなんだろうけど、、、 時間がない人は1章と4章を読めば十分だと思う。
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きれいな読後感。 会社の枠を超えた、協力の人徳。協力を得る責任。 ○成功することを決めた。 ○物語の企画書→□コンセプトのある、意図が伝わる取組。言葉をつくる。 ○自らバットを振る→□現場を知っているのか。 ○ファミリー制度→□メンターを1対1にする?
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エッセイとカテゴリーしていいか悩むが 半ば自伝なのでエッセイにしておく 自分が今身を置く「商社」に関する本が読みたかったので 国立の図書館で検索したところこの本発見 もともと Soup Stockは三菱商事の社員が作ったというのは知っていたけれど 本も出ているとは初めて知る ...
エッセイとカテゴリーしていいか悩むが 半ば自伝なのでエッセイにしておく 自分が今身を置く「商社」に関する本が読みたかったので 国立の図書館で検索したところこの本発見 もともと Soup Stockは三菱商事の社員が作ったというのは知っていたけれど 本も出ているとは初めて知る 行き帰りの電車でさくっと読めてしまうこの本は、 商社マンである彼が、Soup Stockを作るまで、そこから生まれる苦悩など書いてある 社会人になって行動力という言葉は 口にするのはいかに簡単で、実際は非常に難しいということを痛感する今、 行動力バリバリな彼を見ると、なんとなく元気と勇気が出た そうそう 彼のセンス なかなか好き
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