スープで、いきます の商品レビュー

遠山正道(著者)

2012/01/28

・新規事業の収支バランスを取る難しさ
・売れるモノを作るには、戦略思考力＋αが必要。著者の場合はデザインセンス
・本気で打ちこまないと人も結果もついてこない
・思考力・実行力・センス・努力、全てにおいて勝てる気がしない
・仕事以外に打ち込むものを持っている人は強い

2012/01/12

与えられた仕事をきちんとこなしたくらいで満足しているうちは商社マンとの差は広がる一方だ。

いま勤めてる会社ががむしゃらとか泥臭いといったキーワードを美化しすぎてる節がある。そういうジレンマがあるからだろう、この人が、

オシャレに執着しないがセンスがいい女性のごとしな店にしよう。と考え、それを実行に移していく過程は、大変刺激的だった

2011/10/27

『言いたいことがあれば堂々と提案をというのは将来像や仕事に対する考え方が共有できてはじめてできること』単純だけど、そうだなと思いました。

2011/10/24

「成功することを、決めた。」

このフレーズがとにかく響きました。

成功すると決めたから追求できる、こだわる、努力する。
自分のやりたいことを貫くための心構えというのは、
失敗を恐れないとかいうものではないな、とグッときた本です。

発想や行動力が光る遠山さんですが、
人に恵まれたサラリーマン出身だというところもおもしろいと思います。

2011/09/20

三菱商事という大手商社の会社を上回る、遠山氏の鋭い感性があってこその成功であって、凡人には再現が難しいというのが正直な感想。

2011/07/28

スープストックトーキョーの誕生秘話。結構挫折もあったんだね。ターゲットとその背景のストーリーを作るところは、昔建売住宅のモデル住宅作る時の作業に似ている。ターゲット通りの人って実在しないんだけど、そうやって練ることでモノはできるんだよね。一方で、基準と数字も大事。フォトリーディング途中で時間切れ。雨も降って来たから続きはまた今度♪

2011/04/07

「顔の見えるブランド」「コミュニケーションのあるブランド」

遠山社長は、自らのこだわりをそう表現しています。

単に言葉だけ聞くと薄っぺらく思えてしまうかもしれないけど、やっぱりやっていることはものすごいと思ったし、こんな風になりたいなと共感！

三菱商事の商社マンで芸術家。ストーリー仕立ての企画書、「秋野つゆ」というペルソナを使ったブランディング、NYCまで協力会社の人まで一緒に連れて行って視察・試食をしたりする楽しそうな商品開発。

マンガのような理想的すぎるストーリーのように見えるかもしれないけど、やっぱりすごいと思う！

面白いです！

2011/03/27

4年程前、この本に感銘を受けてちょうど社内で立ち上がった本部事業設立の参考にもした書籍。
今回、ソロモン流に登場することを機に再読。
細部にこだわる感度の高い人ってのはまさに遠山さんみたいな人をいうんだと。
感度というのは、コンセプトに対しても、メニューに対しても、デザインに対しても、教育に対しても、そしてビジネスに対しても。
ちなみに好きなパートはクリンリネスの徹底をしてるとこ。わずかな汚れや乱れも許さない！きっとこの細かさがビジネスの完成度にも繋がっているんだろう。

2011/02/20

ｽｰﾌﾟｽﾄｯｸﾄｰｷｮｰを立ち上げたのがこの本の著者

ここ数年でずいぶんﾒｼﾞｬｰな存在になったｽｰﾌﾟｽﾄｯｸの
生い立ちから現在までがよくわかります

もちろんいろいろ苦労はあったんだろうけど
なーんかこの人は絶対大失敗しないんだろうなぁと思った
経歴や境遇や環境がそう思わせるというか、恵まれてるというか

でも細かいこだわりが感じられる会社だってことは
すごく伝わってきた
これ読むとｽｰﾌﾟｽﾄｯｸ行きたくなることうけあいです

2011/02/16

スープストックができるまでの道のりが書かれている。やはり軌道にのるまでは大変なんだなぁ・・・というかスープストックが三菱商事から独立した人によって作られたとは知らなかった。企画書が詳細に描かれていた点が良かった。

・・・スープストックってそんなに美味しい？値段の割にそこまで・・・と感じるのですが。