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びっくり館の殺人 の商品レビュー

3.2

86件のお客様レビュー

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2009/10/04

子供向け?という感じ。大人が読んでも十分面白かった。他の館と比べたらちょっとさらっと書かれていて著者独特の文章や世界観が見られないけれど、それでも十分楽しませる仕掛けはある。本編の館シリーズともちゃんと絡ませてあるのでそういう楽しみ方もできるかも。この本を読んだ少年少女らがこれを...

子供向け?という感じ。大人が読んでも十分面白かった。他の館と比べたらちょっとさらっと書かれていて著者独特の文章や世界観が見られないけれど、それでも十分楽しませる仕掛けはある。本編の館シリーズともちゃんと絡ませてあるのでそういう楽しみ方もできるかも。この本を読んだ少年少女らがこれをきっかけに館シリーズを手にとってくれたらいいなと、著者でもないけど思ってみた。

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2009/10/04

館シリーズの最新巻だったらしい…。まだ暗黒館を読んでないのですが…。子供向けですが、大人でも楽しめます。さすがミステリーランド。

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2009/10/04

「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」というミステリーランド・シリーズで、こんな後味の悪い話があっていいものか?同シリーズの「神様ゲーム」に次ぐ後味の悪さだ。ミステリー的にも本格とはほど遠く見るべきものもない。駄作。

Posted byブクログ

2009/10/04

サイン本、紀伊国屋タイムズスクウェア店で駄々こねること15分。 子供向けに書いているからトリックが簡単なのは当然、ほかのところで大人にもどう楽しませるかが作家の見せ所。綾辻先生はわかってらっしゃいます。 館ものってのはある程度特殊な機構が許される。それを解くのが楽しいよね。

Posted byブクログ

2009/10/04

とっても読みやすかったです。 犯人は、ああ、やっぱり・・って感じですが、おじいさんが、俊夫にさせた、行為には少々驚きました。

Posted byブクログ

2009/10/04

小学校6年生の永沢くんは「びっくり館」の住人、トシオくんとひょんなことから出会いました。トシオくんは体が悪く、ほとんど外出することがなく、学校にもほとんど行けません。「びっくり館」の噂に興味のあった永沢くんはいろいろ訊ねました。トシオくんの話によると、今はおじいさんと二人だけでこ...

小学校6年生の永沢くんは「びっくり館」の住人、トシオくんとひょんなことから出会いました。トシオくんは体が悪く、ほとんど外出することがなく、学校にもほとんど行けません。「びっくり館」の噂に興味のあった永沢くんはいろいろ訊ねました。トシオくんの話によると、今はおじいさんと二人だけでこのお屋敷に住んでいて、お父さんはいなくて、お母さんは病院に入院。そしてお姉さんのリリカは殺されてしまったというのです。複雑な事情を抱えた家庭環境に驚きながらも、何処か学校の友達とは違う雰囲気を持つトシオくんとますます仲良くなりました。ある日トシオくんの誕生日に招待されました。せっかくの誕生日だったのですが、トシオくんは途中で体調が悪くなってしまい休んだところで、腹話術を趣味とするおじいさんが余興と称して永沢くんたちに披露します。決してうまくない腹話術と不気味な人形の声で語られる「リリカの秘密」に永沢くんたちはビックリ!だったのです…。

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2009/10/07

館シリーズ第8弾でありながら、ミステリーランドというシリーズの一冊として、初めて読む子供でも分かるように書かれている。語り手も当時小学6年生の男の子。 噂の多い館、人間のような人形、家主、腹話術。独特の雰囲気は健在だと思う。 私自身小学生の時に読んでいたらどうだったかなあ。細かい...

館シリーズ第8弾でありながら、ミステリーランドというシリーズの一冊として、初めて読む子供でも分かるように書かれている。語り手も当時小学6年生の男の子。 噂の多い館、人間のような人形、家主、腹話術。独特の雰囲気は健在だと思う。 私自身小学生の時に読んでいたらどうだったかなあ。細かい点を言えば、やはり館シリーズを最初から読んだ方が十分に楽しめるとは思う。 三知也の兄の死に際し父が言った言葉は、実は作品全体の骨格になっていて、確かに重みのあるものだと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

綾辻さん久々の新館。 なんか心理的な病理を使ってる。もっと、あっと驚く展開がほしかったんだけど・・・。ややびっくり、どまり。

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2009/10/04

今までの綾辻作品の中では、本作品の筆致が一番自分に合っていると思う。読み終えた直後の感想は「だから、なに?」―――妙ちきりんな一族に頼る展開はいい加減やめてほしい。前作が『ダリアの宴』で今回が『リリカの誕生日』。何かに取り憑かれているのは作者だろうと文句のひとつも言いたくなる。ト...

今までの綾辻作品の中では、本作品の筆致が一番自分に合っていると思う。読み終えた直後の感想は「だから、なに?」―――妙ちきりんな一族に頼る展開はいい加減やめてほしい。前作が『ダリアの宴』で今回が『リリカの誕生日』。何かに取り憑かれているのは作者だろうと文句のひとつも言いたくなる。トリックにも首を傾げてしまう。アレに気付かない読者はいるのだろうか? 子供向けと言ってしまえばそれまでだが、それにしてもお粗末すぎる。しかし、全体的なまとまりの点では前作よりもはるかに良い。分量が圧倒的に違うので比べるのもどうかとは思うが、それでもトータルの出来は悪くないと感じた。個人的な不安材料として、あとは着地点の方向性。このモヤモヤ感はいつになったら解消されるのだろう。

Posted byブクログ

2012/02/17

だから高すぎるって!このシリーズは!親が買って子供と共通の話題作りにどうぞって感じなのかな?推理小説としては・・まあまあ。この人の他の本を読んでいないからそれ以上のコメントは已めよう。

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