びっくり館の殺人 の商品レビュー
2008.4 館シリーズ。 子供向けのシリーズなので今までとはちょっと違う感じ。 でも、館シリーズのコネタがちりばめられていてそれなりに楽しめた。
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初読:2007年8月 実は館シリーズというシリーズものの中のひとつらしい。いままでそのシリーズは読んだことはなかったけど、違和感なく入り込めた。むしろ、気になって館シリーズを全部読みたくなった。
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とある古書店で、たまたま手に取った1冊の推理小説。読みすすめるうち、 謎の建築家・中村青司の名前が目に飛び込む。その瞬間、三知也の心に 呼び起こされる遠い日の思い出……。三知也が小学校6年生のとき、近所に 「びっくり館」と呼ばれる屋敷があった。その屋敷には、白髪の老主人と ...
とある古書店で、たまたま手に取った1冊の推理小説。読みすすめるうち、 謎の建築家・中村青司の名前が目に飛び込む。その瞬間、三知也の心に 呼び起こされる遠い日の思い出……。三知也が小学校6年生のとき、近所に 「びっくり館」と呼ばれる屋敷があった。その屋敷には、白髪の老主人と 内気な少年トシオ、それからちょっと風変わりな人形リリカがいた。
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館シリーズ第8弾!今回の館は『びっくり館』子ども向けの文体や文字数ですが,さすが綾辻行人!忍び寄る恐怖と旋律に,優しい文体なのが余計コワイ!!そして明かされる真実…本気で恐かった。読む前「これが館シリーズ?手抜きじゃあ…」なんて思ったナナギが悪かったです(;□;)
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綾辻行人らしい独特の文体と作風で、巧く出来ているな、という印象。 必要以上に鹿谷門美が出てこないところにも好印象。 ただラストが・・・、うーん。
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クリスマスの夜、「びっくり館」に招待された三知也たちは、〈リリカの部屋〉で発生した奇怪な密室殺人の第一発見者に! あれから10年以上がすぎた今もなお、事件の犯人はつかまっていないというのだが……!? 『館』シリーズ、最新作!!が、ミステリーランドからでましたっ。 これでいっそう...
クリスマスの夜、「びっくり館」に招待された三知也たちは、〈リリカの部屋〉で発生した奇怪な密室殺人の第一発見者に! あれから10年以上がすぎた今もなお、事件の犯人はつかまっていないというのだが……!? 『館』シリーズ、最新作!!が、ミステリーランドからでましたっ。 これでいっそう、読みやすくなりました。(えっ、だって、『暗黒館』読みにくかったんですもん。分厚くて重くて) 『暗黒館』であんなことにしたのに……という感じです。さて、どうなっていることでしょう。 読後の感想。 なんだか、いつもとちょっと違う感じで。「館」自体が大人しい感じです。 なんとなーく、ホラーっぽく感じたところもありました。 物語自体もおとなしく感じられました。(個人的な感想ですが)
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いや〜びっくりした。読み終えた後、思わずタイトルと作者確認しちゃうくらい驚いた。もちろん?いい意味じゃなくてね(笑) 綾辻先生は昔から大好きで、作品は全て読んでる。特に好きなのは『館』シリーズ。十角館に始まり、『館』シリーズはどれもすばらしかった。一定周期で読み返してしまうほど...
いや〜びっくりした。読み終えた後、思わずタイトルと作者確認しちゃうくらい驚いた。もちろん?いい意味じゃなくてね(笑) 綾辻先生は昔から大好きで、作品は全て読んでる。特に好きなのは『館』シリーズ。十角館に始まり、『館』シリーズはどれもすばらしかった。一定周期で読み返してしまうほどに。 しかし、今回の『びっくり館の殺人』は今までの本格推理小説というものからは程遠かった。トリックもバレ×2だったし。っていうかあれはトリックというのも忍びないようなものだった気が・・・ま〜小中学生を対象として書いたんだから、仕方ないっちゃ〜仕方ないのかもなぁ(~ヘ〜;) 今までの『館』シリーズと同じクオリティーを期待して買うと、タイトル通り、びっくりな結果が待ちうけてます(笑) っていうか、なんでわざ×2『館』シリーズとして書いたんだろう?このシリーズに欠かせない、島田潔や中村青司は、無理やりこじつけた感がまぬがれない・・・『館』シリーズとしてではなく書かれたものなら、また、綾辻先生の新しい味として読めたかもしれないのに・・・ ひたすら残念.・゜゜・(/。\)・゜゜・.
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ああびっくりした。 綾辻行人の推理物は、人間心理まで組み込み独特の主観的描写でトリックを見せてくれます。 さりげなく鹿谷門実が登場していたのもファンとしては嬉しい…!! あと、キツネ顔の刑事ってもしかして…?
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子供向けのミステリといってしまえば、確かに子供向けなのだが総ルビがなかなか壮絶な雰囲気を出してもいる。 舞台は神戸、館シリーズでおなじみ、奇才の建築家が建てたびっくり箱のような不思議な館。昔、壮絶な殺人事件が起こったことがあるという館に住むのは、死んだ孫娘と同じ名前の腹話術人...
子供向けのミステリといってしまえば、確かに子供向けなのだが総ルビがなかなか壮絶な雰囲気を出してもいる。 舞台は神戸、館シリーズでおなじみ、奇才の建築家が建てたびっくり箱のような不思議な館。昔、壮絶な殺人事件が起こったことがあるという館に住むのは、死んだ孫娘と同じ名前の腹話術人形を操る怪しい老人と、病弱な男の子。 その男の子と友達になった小学6年生の主人公が、その館で見たものは・・・・。 最後はもやもやとした不気味さが漂うホラー風で、あまり後味がすっきりしないが、ついつい引き込まれてしまうストーリーに☆4つ。
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児童書との事ですが。読みやすいのは確かなのですが。最後に霊現象云々に話を持って言っちゃうのはどうでしょう? …恐いですよ、コレ。(^_^;)
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