地に埋もれて の商品レビュー
この話しの中に出てくる男の子(白兎と弟)は、何か魅力を持っている。お姉さんが弟に「優しいね」というように、優しさが伝わってきて、心地よい。 でも不思議な話し。
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初めて作者の児童書以外の作品を読んだ。 ストーリー的には児童書よりもこちらの話のほうが好きだった。
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文庫本じゃないのに授業中にがんばって読んで、先生に見つかって怒られました(笑)さくさくっと面白かった。
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「透明な旅路と」のシリーズなのかな。と半分以上読んでから思った。確か透明な旅路とにも白兎少年がいたような気がする。表紙も花だしたぶん
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月明かりの夜、藤花の下、わたしは土の中から引き戻された。夢なのか、それとも幻なのか…。 黄泉と現が交差する、生と死のミステリー。 ケータイ小説で連載されていたものが単行本として発売されてようです。 (私はそのケータイ小説で連載されていたことは知りませんでしたが) 感想を一言で...
月明かりの夜、藤花の下、わたしは土の中から引き戻された。夢なのか、それとも幻なのか…。 黄泉と現が交差する、生と死のミステリー。 ケータイ小説で連載されていたものが単行本として発売されてようです。 (私はそのケータイ小説で連載されていたことは知りませんでしたが) 感想を一言で言えば、「気持ち次第」「考え方次第」って感じです。 それで、何事も出来るようになるんだって言う気持ちで。 やっぱり、あさのさんの文章は読みやすいです。所要時間2時間程で読み終われましたから。 というか、今回の分類はホラーなんですね。ホラーって感じはあんまりしなかったですけど、私は。 それから、白兎が出ていたことに、ちょっと、「白兎ーっ!」って叫んでしまいました。 白兎は私の好きなキャラですから。
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・白兎と呼ばれる少年とコイビトに埋められ死にかけた優枝。一度は死を選んだ人間の足掻き。・下手なホラーよりよほど怖かったです…。「透明な旅路と」の続編なのですね。こういう不思議な物語を書かせたら最高に切なく残酷に綺麗になります。白兎の雰囲気はちょっとネズミっぽい。
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題材は結構重いものなのにあっさりと仕上がっています。 主人公・優枝の性格を反映した語り口なのかもしれないけれど終始控えめに抑えているのが勿体無かった。
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中学二年生で読みました。 内容が深い、大人の恋のお話でしたね、これは。 私的に、文体が読みやすかったです♪
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そして再びあさのあつこさんの本。凄く静かな印象を受けました。しかしどうも最近ちょっとマンネリ化してきた気がしないでもない・・・。いえ、相変わらず好きなんだけど、大分ワンパターンな描写になってきたような気がするなぁと。
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いいお話で、めでたしめでたしと言いたいところだが、どうしても、消化不良的な感じがするのは、マザコンで優柔不断で、自己中心的な男の為に、優枝が、一緒に心中して、自分だけ埋められて、逃げられて、最後、こんな男を成仏させる為に、会いにいくという設定に納得できないでいるのだ。非常に謎なの...
いいお話で、めでたしめでたしと言いたいところだが、どうしても、消化不良的な感じがするのは、マザコンで優柔不断で、自己中心的な男の為に、優枝が、一緒に心中して、自分だけ埋められて、逃げられて、最後、こんな男を成仏させる為に、会いにいくという設定に納得できないでいるのだ。非常に謎なのである。もうちょっと、日出彦を魅力的に描いてくれていれば感動したかもしれないが。
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