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ヒストリアン(I) の商品レビュー

3.3

66件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    3

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2011/10/11

うーん、やっと上巻読了!なかなか物語に入り込めなくて、ジダバタしています。あんまりあっちこっち行き過ぎて、うらやましいけど意味あるのかな。さあ、下巻も頑張ろう!

Posted byブクログ

2009/10/04

2007/05/20読了。 一冊の、竜の絵のみ一ページに描かれた摩訶不思議な奇妙な本。その竜は、「ドラキュリア」と書かれた旗を踏んでいた。この本を手に入れてしまったものたちは、否応なく、ドラキュラの伝説を調べることになり、調べれば調べるほど、不幸な事件、不気味な失踪が起こる。ドラ...

2007/05/20読了。 一冊の、竜の絵のみ一ページに描かれた摩訶不思議な奇妙な本。その竜は、「ドラキュリア」と書かれた旗を踏んでいた。この本を手に入れてしまったものたちは、否応なく、ドラキュラの伝説を調べることになり、調べれば調べるほど、不幸な事件、不気味な失踪が起こる。ドラキュラ=ヴラドの墓を探し、安穏を取り戻すために、イスタンブール、東欧へと古い図書館を巡り、文献をめぐる旅は始まる。 という話。 しかし、描写に雰囲気がないなあ。古い図書館とか文書館となれば、美しく情感豊かに表現してもらいたいものだ。が、適当に建築様式いってたりで、どうも描写が迫ってこない。話の筋としては、ダビンチコードとここまでは同じ。ただ、ダビンチの方が全然スピード感あって、どういしようもなくひきこまれたなあ。訳者が悪いのか、原作がこうなのかはよく分かりませんが。 とりあえず、いったん読み始めたので最後まで読みます。下巻のオチとかで化けてくれまうしょうに。

Posted byブクログ

2009/10/07

上・下あります ドラキュラの話です。 最初は何か秘密とかあるんじゃないかと思ってドキドキして読んでましたが、下(2巻目)でスピードが落ち、、、 一応最後まで読んだけど、結末的にはふぅんって感じでした 笑 もっとおもしろい結末を予想してたからなぁ

Posted byブクログ

2010/04/18

500ページほどあるファンタジーな?お話です。 ドラキュラ伝説? ドラキュラを追うヒストリアン(歴史研究者)とその娘。という内容。 かなり期待して購入したのだが、 一文一文に説明が多すぎたのが読みづらいのと 「?」でドラキュラが登場しなかったので 「?」を買う気持ちに...

500ページほどあるファンタジーな?お話です。 ドラキュラ伝説? ドラキュラを追うヒストリアン(歴史研究者)とその娘。という内容。 かなり期待して購入したのだが、 一文一文に説明が多すぎたのが読みづらいのと 「?」でドラキュラが登場しなかったので 「?」を買う気持ちになれませんでした。 読めなくはないが、人に薦めたいほどに面白くはなかったです。

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2009/10/04

全2巻。 約1000ページに及ぶ超大作。 ドラキュラの話なのですが、主人公が吸血鬼と戦って、ドラキュラを打ち倒す!ってな話ではなく、歴史学者が、さまざまな文献などから、ドラキュラの存在を辿っていく。っていう話。 長いですが、だれる事なく最後まで読めたが、もう少しオチらしいオチが個...

全2巻。 約1000ページに及ぶ超大作。 ドラキュラの話なのですが、主人公が吸血鬼と戦って、ドラキュラを打ち倒す!ってな話ではなく、歴史学者が、さまざまな文献などから、ドラキュラの存在を辿っていく。っていう話。 長いですが、だれる事なく最後まで読めたが、もう少しオチらしいオチが個人的には欲しかったかな。 まあ、面白かったです。

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2009/10/04

 細かな描写に気を配りながら、集中して読まなくてはならないが、どうにも止められないという本は久しぶりだ。  これから一体どうなるのだろうというワクワク感とちょっとした物音に驚いて飛び上がるような恐ろしさ、そしてヨーロッパ各地及びトルコ(特に実際に訪れる機会はなかなかないであろう...

 細かな描写に気を配りながら、集中して読まなくてはならないが、どうにも止められないという本は久しぶりだ。  これから一体どうなるのだろうというワクワク感とちょっとした物音に驚いて飛び上がるような恐ろしさ、そしてヨーロッパ各地及びトルコ(特に実際に訪れる機会はなかなかないであろう東欧の国々)を旅しているような楽しみが同時に味わえた。  ストーリーとしては、何となく先がわかってしまうお決まりっぽい部分があるようにも思うが、どうだろう?しかしながら、時間、空間共にめまぐるしく変わり、驚くような緻密な事実が次々と明かされる展開を楽しんでいると、瑣末な事柄はあまり気にならない。歴史上、本当に吸血鬼は存在したのかも…と思わせる説得力もあった。  この話はどのように終結するのだろう。続きを読むのが待ちきれない。 

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2009/10/04

語り主が二人。 彼女が話す現在の出来事と彼女の父が話したり手紙にのこした昔の出来事が同時進行する形で読み進められます。 そのため先でどうつながってくるのか気になって仕方がありません。 内容は濃いですが読みきるしかない一冊です。

Posted byブクログ

2009/10/04

ドラキュラについて調べていた大学教授の失踪事件を追う親子の話。ドラキュラの存在は確かに不気味なんだけど、登場人物がに怯えすぎてて、なんだかなぁ。じゃあ調べるのやめればいいんだし。2巻に期待です。

Posted byブクログ

2009/10/07

10年の歳月をかけて書かれた全4部・80章・1000ページにもおよぶデビュー作であり、全米でベストセラーとなり、映画化も決定している。 16歳の少女が父親ポールの書斎で古い革表紙の本と手紙の束を発見する。真ん中に竜の挿絵が書かれ、それ以外のページは全て白紙というものであった。 そ...

10年の歳月をかけて書かれた全4部・80章・1000ページにもおよぶデビュー作であり、全米でベストセラーとなり、映画化も決定している。 16歳の少女が父親ポールの書斎で古い革表紙の本と手紙の束を発見する。真ん中に竜の挿絵が書かれ、それ以外のページは全て白紙というものであった。 そして、手紙の書き出しは「手紙の書き出しは「親愛なる、そして不運なるわが後継者へ」というものだった。 娘は父にその事を問うと、父はポツリポツリと昔のことを語り始めた。 同様の竜の挿絵の本を持っていた父の恩師が謎を解明しようとしていた1930年代、父に「ドラキュラは生きている」という言葉と全ての資料を残し突然失踪してしまった恩師を探す50年代、少女が恩師同様に突然失踪してしまった父を探す70年代、この3つの時代が東欧の情景とともに書き進められていく。 ワラキアのヴラド・ツェペシュ、メフメトII世、オスマン帝国、社会主義政権下の東欧諸国などの知識があるとより一層読みやすいはず。 映画などでよくあるドラキュラものではなく、ヒストリアン(歴史学者)から見たヒストリーであり、ミステリーである。 ちょっと街の情景などを細かく表現しすぎているような気もするが、実際にトルコ・ハンガリーなどを旅して実感したくもなる。また、文中でも出てきたブラム・ストーカー「ドラキュラ」も読みたくなった。

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2009/10/07

全米ベストセラー第一位。15世紀に実在したブラド公ドラキュラをめぐる歴史ミステリーというより歴史ホラー? 1970年代に16歳だった少女が父の書斎で見つけた本から、運命の歯車が回り始めます。 歴史ミステリ好きとしては避けて通れない、吸い寄せられるように読んだ本。 とはいえ、こんな...

全米ベストセラー第一位。15世紀に実在したブラド公ドラキュラをめぐる歴史ミステリーというより歴史ホラー? 1970年代に16歳だった少女が父の書斎で見つけた本から、運命の歯車が回り始めます。 歴史ミステリ好きとしては避けて通れない、吸い寄せられるように読んだ本。 とはいえ、こんな話だとは思わなかったといった評も目についていたので、すぐには手に取らなかったんです。 う〜ん、面白い方だけど、書簡が多くて、ちょっとじりじりさせられるのね。 ?の前半はホラー気分たっぷり、そんなに危険なら止めて逃げた方が良いんではと思いつつ読むと、半ばになって逃げられないわけがわかり、面白くなりました。登場する女性達は個性的で魅力があります。 ルーマニアやトルコといった日本人の余り知らない地方の歴史、世界遺産にも出ている修道院など、観光地案内ともなっています。

Posted byブクログ