屋久島ジュウソウ の商品レビュー

森絵都(著者)

2012/07/02

前編が屋久島ジュウソウについて（なぜカタカナ表記なのかは
本文を見てのお楽しみで。由来には笑ってしまいました）
後編は海外旅行でのアレコレ、なエッセイ本です。

私も昨年屋久島登山をしたので、まずタイトルから惹かれました。
しかし、森先生は私の日帰り登山コースとは違い、山小屋で一泊
するという本格的宮之浦縦走コースだったので驚き！

食べた物が細かく書かれていたり、その時々の空気感が伝わって
くるようで良い感じです。
疲れてテンションが下がったり、美しい景色にテンション上がったり
共感できる部分が多く、楽しく読めました♪

特に下りのトロッコ道について「もう飽きた」って発言が
モロ私と同じでおかしかったですｗｗｗ

文章だけでなく、写真や絵もあって分かりやすかった。
もう一度登りたいなーという気にさせられました。

後編の海外旅行編も、知らない世界が広がっていて興味深かった。
海外はあまり行ったことがないので、どこか知らない土地に
旅立ちたいなぁ～。

2012/05/01

屋久島という文字に惹かれて借りた一冊。
屋久島の自然の神秘さを勝手に思い描いていた私には少々物足りなかった
想像と現実のギャップを感じました

ただ縄文杉やウィルソン株の、この作者独特の感じかたはとても面白かった

2012/04/18

なかなかワイルドな旅をする人。
ジュウソウは、縦走を重装と勘違いしていたところから。
屋久島の山小屋、トイレがすごい

ルバーブ２本、バナナ２～３本、
ひたひたの水、砂糖１．５カップ
小鉢に分けてバニラアイスクリームを乗せる

太宰治の「佐渡」紀行物の傑作
ただし人の気を萎えさせる紀行文

スイスはいい。
ただしチーズフォンデュは例外

バスの中で「カスバの女」を歌う

タイトルの紀行文、編集者連れて大名旅行、
かと思ったら結構ハード。
ウィルソン株がいいそうだ。

2012/04/14

屋久島に関する情報を集めていたら、目にとまった本。
屋久島旅行記なんだけど、ガイドブックに出てくるようなありきたりな感想じゃなく、縄文杉も、宮之浦岳登山の様子も、独特な視点で描写されていて面白い。

屋久島旅行の参考になるかならないかは別として(笑)、でもこれを読んだらなんか、私にも行けるんじゃないかって気がしてきた。
とりあえず、私も、これからは旅をしたら食べた物の記録をしようと思った。

2012/01/26

ほのぼのしている。登場人物たちのやり取り、また筆者の語り口が面白くて読みながらフフフッと笑ってしまう。ただ出来事を書いてるようで、作家の森絵都だからこそ書ける素敵な旅の記録。

2011/11/10

注目作家の素顔が見える、初の旅エッセイ!
皆で縄文杉を見に行こう、と楽しいグループ旅行のつもりで訪れた屋久島。そのハードさにはまだ気づかずに…。にぎやか取材旅行記と、忘れがたい旅の思い出を綴った14編を収録。著者初の旅エッセイ集。

2011/11/03

森絵都さんの書く本が好きでエッセイを手に取ってみました
屋久島での旅日記…というより絵日記のような写真やあたたかい絵がたくさん
屋久島での旅の森絵都さん自身の感想文みたいな感じ
それにちょろっとエッセイっぽいはなし
?G一人でお酒を
には共感得た

エッセイはわたしにはあまり向いていないみたいです

2011/11/03

笑いどころ満載。
森絵都って…いや、作家って(？)変？
ナウシカのくだりは最高！

豊かな感受性を持つってのは重要なことなんだなぁ〜

2011/11/02

屋久島でのグループ旅行。
「のんびりまったり」のつもりだったのに、九州最高峰　宮之浦岳を登ることに。
それは予想以上に厳しく、黙々と歩き続け、強烈なトイレに出会い、妙なハイテンションになるなどの試練があった・・・。

真面目なふりして　楽しんでる感じ。
くすくす笑えてくる。

あー、旅行したい。どこにしようかな♪

2011/07/27

なんとなく読んでみました。

屋久島行きたいなあ…
縄文杉は是非見てみたいなあ。
でも昔自分の住んでいた近くの天然記念保護樹となっていた大楠も素敵だったなあ…

椋鳩十さんこの作者読んだこと無かったのかな?
それとも孫娘さんとの関係を強調したかったからああいう描写になったのかなあ…
自分は子供時代に椋さんの白いオウムとか読んで号泣した覚えがあるのでそういう個人的なつながりが無ければ特に思いいれの無い人、みたいに書かれていたことが寂しかったです。

正直彼女の書いた児童小説よりも椋鳩十さんの作品の方が自分は好きなので…