狼と香辛料(Ⅰ) の商品レビュー

支倉凍砂(著者)

2011/04/03

就活の為だし！という建前で今更ですが読了しました。
完全オリジナルな世界のファンタジーって個人的に当たり外れが激しいんですが、意外と楽しく読めました。その前に読んだ僕僕先生と設定(青年と人外の少女の旅)が相通じるものがあるなー、なんて感じたり。
とりあえずホロが実に可愛らしいです。やっぱりラノベのヒロインは可愛くてなんぼだと思う。口調は花魁言葉に公家言葉が微妙に混じってる気がしなくもないけど(気のせい？)それもまた良し。ロレンスももっとへたれかと思ってたら、意外と頑張ってた。
オチはまぁ予想通りだったけど、今後の展開に期待したい終わり方だったかなと。地道にシリーズ追っかけてこうと思います。

2011/03/03

これはラノベと言って良いのだろうか？という本です。
魅力的なヒロイン、ホロが狼神の仮の姿という設定である以外は、基本的に商売の話であって、10代には正直しんどい内容と言えます。
が、逆に興味を持って読めば、現代の商取引や銀行業を分かりやすく理解できる書でもあります。

更に、見方を変えれば、自分を含めた現在を生きている多くの人達は、主人公ロレンスと同様に、仕事をして金を稼いで生きて行く事そのものが、実は結構な冒険なんだという事を知らしめているのかもしれない。
これからの、ホロとの旅がとても楽しみだ。

2011/02/13

ホロがとてもかわいいです。
ラノベには珍しい「経済」をテーマにしています。
時間軸は中世ヨーロッパくらいでしょうか。
万人が楽しめる内容となっていますので、ぜひ、ご一読ください。

2011/02/08

ライトノベル初体験の一冊 ラノベなのでサクッと読めるかと思いきやなかなか時間が・・・Ｊ 商売の原理などが比較的わかりやすく解説されてて理解に困ることはなく、主人公とヒロインの掛け合いも面白いかった。

2011/01/25

行商人ロレンスと、賢狼ホロの、ちょっと変わった旅の物語。
ラノベにしてはかなり面白かった一冊。
行商人が主人公ということで、商売の駆け引きや経済・貨幣流通の話など、かなり詳しく書いてある。
それだけじゃなくてホロたんとのムフフなやりとりも、心理描写の丁寧さがあって面白い。
でも話の流れがちょっとグシャってる部分がある。
ロレンスとホロ以外の登場人物もちょっとぞんざい。

2011/01/18

人気作品ってことで結構期待して読んだんだけど、ソコまで言うほど面白くなかった。（つまんないということではなく）
世界観はすき。
賢狼ホロと行商人ロレンスの二人旅物語。
キャラはいいけど、経済の話はつまらんし意外と大したタネはないし（考えるのは大変だろうけど、読む方はふぅ～ん。程度だと思う）、キャラ同士の掛け合いの面白さはあるけど、それなら西尾維新の方が断然面白いしなぁ。なぜこんなに人気があるのかちょっと不思議。
アレか？耳とシッポが生えてるからか？

2011/01/10

シリーズ1冊目。もちろんではありますが、アニメの原作でもあるシリーズです。アニメ的には第一期の前半部分に相当するところが描かれています。アニメ同様、ホロが非常によく活き活きと描かれてるのが印象的。

2020/10/30

ご存じ電撃文庫の人気シリーズ。
第12回電撃小説大賞銀賞受賞作。

獣耳＋尻尾のヒロイン、恋の駆け引き、冒険と大立ち回り、ちょっとほろっとさせるラストなど、第1巻としての掴みは十分。

2019/01/16

アニメも見ず、「このラノベ」評価のみで手を出した。萌えを狙ってるだろうところで、萌えれず、要は合わないことがわかった。残念。なにかジジムサい印象。

2019/01/16

アニメから見たので、どうかね。と思い購入。

いいできすぎてびっくり。か～早く買えばよかったよ。