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狼と香辛料(Ⅰ) の商品レビュー

3.8

199件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    67

  3. 3つ

    53

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    4

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2009/12/23

賢狼ホロと行商人ロレンスの旅。 ホロがとても可愛い。 1-4まで読了。 07'8'26

Posted byブクログ

2009/10/04

ページ数の割にかなり読み応えあります。商売のやり取りの臨場感、ホロとのニヤニヤなやり取り、まったりな時間の描かれ方などなど…著者の文才が光る作品ですねぇ。(06/5読了)

Posted byブクログ

2009/10/04

中世風ファンタジーに、為替とか先物取引とか貨幣経済が絡んでくる異色作。会話をみんなが裏の裏まで読みながら進めるので、特にそこが面白い。話の流れは素直でした。現代の社会人はみんないわゆるこの話の商売人に共感するんだろうと思いました。中学生くらいで勉強するレベルのちゃんとした経済の話...

中世風ファンタジーに、為替とか先物取引とか貨幣経済が絡んでくる異色作。会話をみんなが裏の裏まで読みながら進めるので、特にそこが面白い。話の流れは素直でした。現代の社会人はみんないわゆるこの話の商売人に共感するんだろうと思いました。中学生くらいで勉強するレベルのちゃんとした経済の話が絡んでくるので勉強にもなりました。主人公のロレンスとホロはずっと控えめにいちゃいちゃしてた。

Posted byブクログ

2009/10/04

在り来たりの話なのかな?と思ったら、騙す騙されるのやり取りが真剣に描かれていてそれが面白かった。 騙される工程もうそ臭くないし、全体的に納得出来た。 ロレンスの運の良さも、その点で十分ファンタジーとして受け入れられたので、次も楽しみ。

Posted byブクログ

2009/10/04

行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。 「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」 老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。しかし彼女が本当に豊穣の狼...

行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。 「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」 老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。しかし彼女が本当に豊穣の狼神なのか半信半疑ながらも、ホロと共に旅をすることを了承した。 そんな二人に思いがけない儲け話が舞い込んでくる。近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。疑いながらもロレンスはその儲け話に乗るのだが−−−。 第12回電撃小説大賞<銀賞>受賞作! ホロが可愛い! 商人の駆け引きとか面白くて、何よりライトノベルという分野での経済小説は斬新。

Posted byブクログ

2009/10/04

電撃文庫で銀賞らしいです。でも読んだのは人に薦められてからなので4巻がでてからです。時代背景は中世ヨーロッパ風。近代科学と古い迷信がいりまじった混沌期。まさかライトノベルでこういう話が成り立つなんて思いませんでした。剣も魔法も出てこないで、金のやりとりで話が進んでいく。唯一ライト...

電撃文庫で銀賞らしいです。でも読んだのは人に薦められてからなので4巻がでてからです。時代背景は中世ヨーロッパ風。近代科学と古い迷信がいりまじった混沌期。まさかライトノベルでこういう話が成り立つなんて思いませんでした。剣も魔法も出てこないで、金のやりとりで話が進んでいく。唯一ライトノベルのファンタジーっぽいは賢狼・ホロか。

Posted byブクログ

2009/10/04

パラダイムシフト。 中世ヨーロッパ風経済小説です。 ファンタジーっ気がほとんどない。 戦争やら何やらを扱うわけでもない。 まったりした話ともいえない。 それでもここまで話が盛り上がるのは開眼的だった。 ……というより、このジャンルで経済小説(経済ネタ)が成り立つのが驚き。

Posted byブクログ

2009/10/04

「最後の締めがすばらしい」と紹介されて読んだら、本当にその通りでした。 最後の一文だけで「そういうことか!」と…。 特に時代を限定しているわけでは無いのに、世界の設定が綿密に練ってある所は偉いと思う。 そしてホロが嫌味なく可愛いw

Posted byブクログ

2009/10/04

電撃小説大賞銀賞受賞作。初めは描写というよりも説明と言う感じだし、大嫌いな簿記の用語が出てきたり、すごくとっつきにくかったです。でも中盤辺りから、だんだんと“読ませてくれる”小説になり、ヒロインであるホロの性格も最初はあまり好きじゃなかったけど、終りにつれて良さと悪さが分かり可愛...

電撃小説大賞銀賞受賞作。初めは描写というよりも説明と言う感じだし、大嫌いな簿記の用語が出てきたり、すごくとっつきにくかったです。でも中盤辺りから、だんだんと“読ませてくれる”小説になり、ヒロインであるホロの性格も最初はあまり好きじゃなかったけど、終りにつれて良さと悪さが分かり可愛く見えます。やや展開が遅い気もしますが、こういう作品はそういうところもいい所だと思います全体的に見ると綺麗に纏まってるし、終わっているように見えました。すっきりまとまっているので、これはこれで終りにしてもらって、新しい作品を見てみたいです。最初の印象が悪いため☆二つマイナスですが、全体的に見れば中々のもの。

Posted byブクログ