凍りのくじら の商品レビュー

辻村深月(著者)

2009/10/04

読み終わり→3/20（だっけか）　読むの二回目ー♪詳しくはこの日の日記に書いてあるが、ほんと辻村深月の読み始めにこれでもいいかなって思えるわ。読み始め、冷たい校舎の時は止まるでもいいんだけどね。感動ものです。共感できる人はできるのものですわ。ってかまず読んでよって感じ（笑

2009/10/04

辻村深月さんの本初体験。ラストが見事です‥！本当に、「少し不思議な物語」。面白かった。主人公のキャラに共感できる・できないがハッキリわかれそうではありますが、共感できなかった方にも、ぜひ最後まで読んで、あのラストを知って欲しい。

2009/10/04

よかった。何かこんな風にしか言えないのがあれだけど、でも、よかった。
主人公理帆子に少しだけ共感。ああ、わかるな、というくらいなものだけどそれでもそれが、凄く凄くリアルで、辛いな、と思う。でも最後は温かさでいっぱいになった。出会えてよかった一冊。

2009/10/04

ドラえもん自分も大好きだーこれ分かるーと思いながら読んでました。写真が大切な部分にいるので描写的なものが綺麗だった。別所さんの存在のことは最後まで気付きませんでした…。

2009/10/04

カメラマンの父が失踪してから5年。毀れそうな家族をたったひとりで
支えてきた高校生・理帆子の前に現れた青年・別所あきら。彼の
優しさが理帆子の心を癒していくが…。家族と大切な人との繋がり
を描く「少し不思議」な物語。

2009/10/04

泣けたッス！
藤子Ｆ不二雄ッス！
最終章の怒涛の急展開は読み応えアリ！ちなみにボクが好きな道具は、「バイバイン」。

2009/10/04

とても良い本だった。
「冷たい校舎の時は止まる」も面白かったが、こちらの方が上手い。
装丁が好き。

2009/10/04

かわいそメダル。これについての罪悪感が募る。かわいそメダル的な行動をとったとき、これを思い出し、ものすごい嫌悪感に押しつぶされそうになる。
最後はすごくきれい。
ドラえもんの秘密道具を題材にした物語は結構ある。僕が読んだのは乙一の『Ｆ先生のポケット』くらいだけど。辻村さんは秘密道具の持つ暗い面をうまく表現してる。ドラえもんの秘密道具って本当はすごく怖い。

2009/10/04

どんな人とも関わって行ける、誰とでも話を合わせる事ができる、しかしどこにも自分の居場所を見つけることのできない「少し・不在」な女子高生、理帆子。そんな折、一人の青年に出会ってから始まる「少し・不思議」な日々によって少しずつ彼女は変わっていく……主人公の性格がきつ過ぎて序盤はなかなか感情移入できなかったが、理帆子を含め登場人物たちは皆、女性作家らしい繊細な表現によって人間として生き生きと美醜が描き出されており、それこそが本作の魅力でもある。こんな不安定さや身勝手さや青臭さがあるのも、ひとつの若者としての力なんだろうと思う。副題が全てドラえもんの秘密道具であったり（しかも割とマニアック）、理帆子自身が大のドラえもんファンであったりと、作品の随所から作者のドラえもんに対する愛情が伝わってきて同じくF先生を敬愛する身としては共感を抱かずには居られない。ドラえもん好きなら瀬名秀明の「八月の図書館」も合わせて読みたい。

2009/10/04

これも割と良い感じの話でした。読みながらはかなり感情移入して泣けたんだけど、読み終わってみると冷めた印象を持ってしまいました。良い話なんだけど・・・私としては「子供達」とか「メジャースプーン」の方が好きかな。