魔王 の商品レビュー
伊坂幸太郎らしい伏線貼りまくり作品を期待すると期待はずれ。 そうでなければ清々しいような、不思議な感覚になる佳作。 超能力の設定は回収する事もなく、放り投げられた感じもある。
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文庫本で一度読んだものだが話題がタイムリー過ぎてゾッとした 集団的自衛権の話や学校で勉強している世界史のこと(ファシズムのこと)、あと昨日塾で読んだ英語の長文にsnobという単語がこの本には出てきた
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まさに今読むべきだったのではないかと。 最後の結果や詳細が提示されないのは、もやもやするけど、それは私たちに考えさせるためかな?
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非常にタイムリーな内容 何が正しいかは分からないが、考えることを放棄して世の中の流れに従ってはいけないと思った ちょっとずつ腑に落ちないところがあるので、ゆっくり理解していきたい
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政治に疎いので付いていけなかった所もあるけど2005年の作品と知ってゾッとした、作者が魔王だったりして
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相手に自分の思っている事を言わせる主人公と、その弟の妻が主人公の二本立ての作品でした。テーマがイマイチ理解出来ませんでしたが、いろいろ考えさせられる作品。超能力がメインかと思ったら、痛烈な社会風刺が始まったり。「魔王」は安藤であり、潤也でもあり、犬養でもあり、またマスターでもある...
相手に自分の思っている事を言わせる主人公と、その弟の妻が主人公の二本立ての作品でした。テーマがイマイチ理解出来ませんでしたが、いろいろ考えさせられる作品。超能力がメインかと思ったら、痛烈な社会風刺が始まったり。「魔王」は安藤であり、潤也でもあり、犬養でもあり、またマスターでもあるのかなと勝手に納得しました。
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気の利いたセリフ 登場人物達 宮沢賢治の詩 と、 とても魅力があって面白い アフターストーリーが気になる
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会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語...
会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。
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読んでたのを忘れ、図書館で借りてきちゃった模様。ところどころ覚えてたけど、展開は忘れてたので楽しめました。が、こんな終わり方だったっけ…。
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まさかの後半の主役交代でびっくり。 難しかったけど、後半の方は読みやすかった。 続きが気になる。 お金はいくらまで貯めて、どう使ったのかな。 2014-08
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