デザインの輪郭 の商品レビュー
深澤直人さんの対談集。デザインとはどういうことなのかが、なんとなくぼんやり分かるような内容になっている。
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日本のプロダクトデザインのトップに君臨する男、『深澤直人』の書いたものです。 深澤さんがこれまでにしてきたデザインや活動、そして、そのデザインはどういった場所、どういったルーツから発想されたモノなのかという事まで、分かりやすく説明されています。何といっても、『深澤直人』さん...
日本のプロダクトデザインのトップに君臨する男、『深澤直人』の書いたものです。 深澤さんがこれまでにしてきたデザインや活動、そして、そのデザインはどういった場所、どういったルーツから発想されたモノなのかという事まで、分かりやすく説明されています。何といっても、『深澤直人』さんのデザイン観が書いてある事が良いと思います。 この本を読んで、自分がデザインに関して悩んでいた、もやっとしたものが取れました! 現在デザインとかしていて、スランプの人にオススメです。凄い本です。
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以下、感銘を受けたお言葉の引用。 『張り』のあるデザイン、『外の要因や、外の力が、内を決めているということ』、『日常のあり触れた行為は、自らがあまり意識されることなく行われている』、『人間は既に、環境にある物すべてのものをその状況において価値に変換している』、『デザインとは概念...
以下、感銘を受けたお言葉の引用。 『張り』のあるデザイン、『外の要因や、外の力が、内を決めているということ』、『日常のあり触れた行為は、自らがあまり意識されることなく行われている』、『人間は既に、環境にある物すべてのものをその状況において価値に変換している』、『デザインとは概念を見せるものではなく、まず道具に徹することである』、『そうしてしまう、ということ』、『その人が思い描いているアイコンを裏切らないということ』、『表面的ではない価値を日本人は好きなんですね』、『外側の要因が内を決めている』、『日常であなたが感じていること、そういうことがあなたを幸せにするんじゃないの?』、『依頼主が喜ぶことだけを目的に、デザインをしてはいけない』、『「どんなものでもかたちにするよ」という力がなければ、アイデアはあっても着地はしない』、『今の問題は、精神論じゃない。センサーの欠如なんです』 これ以上は言うまい。
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シンプルに、 まっすぐに、 ひとのまんなかにとおっているもの。 つづいていくもの、 うけつがれるものは、 すたれないということ。 ふつうってこんなにステキなんだ。 デザインって難しく考えすぎていたのかも。
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手に取る事で伝わるデザイン力。 本に対する行為そのものがこの本のチカラです。実感がある、体験できる本だと思います。
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サッカーで言えば、ゴールを決めることよりもアシストすることの方を愛しているデザイン。そして、ピンポイントにFWにパスをするというよりも、三人目の動きとして走りこんできたMFの前にぽっかり空いたスペースにパスをするようなデザイン。
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