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ヒトのオスは飼わないの? の商品レビュー

4.1

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

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2012/03/01

いや~おもしろかった! 日常を描いたこの種のエッセイって、一般的には読みやすいのはいいけど密度が低くて麩菓子みたいなのが多いけど、この本は濃い濃い。濃厚なティラミスですな。かといって重いわけではなくて、スイスイいけちゃう。 なんでだろ。どこがちがうんだろ。 たぶん、軽妙ながら正確...

いや~おもしろかった! 日常を描いたこの種のエッセイって、一般的には読みやすいのはいいけど密度が低くて麩菓子みたいなのが多いけど、この本は濃い濃い。濃厚なティラミスですな。かといって重いわけではなくて、スイスイいけちゃう。 なんでだろ。どこがちがうんだろ。 たぶん、軽妙ながら正確な日本語によって精緻に状況描写が行われているからだと思う。無駄な言葉がないから、文章がみっちり濃度が高いのね。 登場人犬猫物のキャラクターもストーリーも最上級。万里さん、ある意味ハチャメチャで最高!

Posted byブクログ

2012/02/05

ロシア語通訳者でありエッセイストの筆者が綴る犬や猫との「いとおしき日々」についてのエッセイ集です。ヒトのオスには歯に衣着せぬ物言いをする筆者が彼ら彼女らに惜しみなき愛情を注ぐ姿がたまりません。 最近のマイブームが米原万里さんのエッセイで、その歯に衣着せぬ物言いがなんとも心地よ...

ロシア語通訳者でありエッセイストの筆者が綴る犬や猫との「いとおしき日々」についてのエッセイ集です。ヒトのオスには歯に衣着せぬ物言いをする筆者が彼ら彼女らに惜しみなき愛情を注ぐ姿がたまりません。 最近のマイブームが米原万里さんのエッセイで、その歯に衣着せぬ物言いがなんとも心地よいです。この本は通訳として第一線の舞台に立ちながら猫の無理と道理。ターニャとソーニャ。犬のゲンとノラ。そして美智子さんと筆者の日常を描いたエッセイです。 国際的な会議の席で拾った無理と道理。ロシア人から譲られたターニャとソーニャ。途中でいなくなってしまう犬のゲンと入れ替わりに筆者の家族になるノラ。彼らと筆者の交流がいとおしく、僕も将来的には犬か猫が欲しいなと思いました。 ヒトのオスには終生、厳しかったといわれる彼女ですが、エッセイの中ではその惜しみのない愛情を注ぎ続けます。よく、作家にはいぬか猫のペットがつき物だという話を聞きますが、その一端がうかがえたような気がします。 個人的なハイライトは去勢されたオス猫の無理がターニャとソーニャが新しく家族に迎えられることになって、オスとしての自分を再認識して、彼らを守るしぐさをしたり、スプレー行為で家中に尿をするところでしょうか?なぜか自分でもわかりませんが、あそこが僕の中ですごく印象に残っています。 猫も犬もいる生活は日常に潤いを与えてくれますが、あくまで、彼ら彼女らと最期まで寄り添っていける方がペットを飼うべきで、途中で飼育を放棄したり、もっとひどいのは飽きたからという理由で保健所に連れていって処分して欲しいなんていうのは言語道断で、ここにも保健所に筆者は行く場面が描かれていますけれども、彼女の言葉をよく聴いて、決して、安易な気持ちで生き物を飼うべきではないということと、作中にえがかれている彼ら彼女らとの「いとおしき日々」を楽しんでいただけると幸いです。

Posted byブクログ

2011/09/05

犬猫好きなロシア語通訳者によるペットとの出会い等のエピソードを纏めた本。 すごいパワーのある人だっつうことが、良くわかる。 2年前に亡くなった友人が猫と一緒に来訪するというちょっとオカルトちっくな話が面白かった。

Posted byブクログ

2011/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙を開くと犬、ネコ、ヒト・・・の写真。米原さんが行く先々で運命的な出会いをしたペットたち、ペット大好きなヒトたちの様子がいとおしくてたまらなくなる。 ネコ語(しかも万国共通らしい!)がしゃべれる愛猫家にはびっくり! 今年は米原さんの著作を制覇する年。

Posted byブクログ

2011/04/24

魔女の1ダースに続き、米原万里のエッセイ。 猫と言えば宇都宮に住むいとこが飼っている、私にはまったく懐かない、何匹かの猫と、昔実家に住みついていた黒のノラ猫しか思い浮かばないほど、猫には疎い。どちらかというと犬派。人間を愛してやまない運命共同体の、犬派。 にも関わらず、今すぐ猫を...

魔女の1ダースに続き、米原万里のエッセイ。 猫と言えば宇都宮に住むいとこが飼っている、私にはまったく懐かない、何匹かの猫と、昔実家に住みついていた黒のノラ猫しか思い浮かばないほど、猫には疎い。どちらかというと犬派。人間を愛してやまない運命共同体の、犬派。 にも関わらず、今すぐ猫を飼いたく思わせるほどの観察力とそれを言語化する文章力! とはいいつつも、猫の無理、道理、ターニャ、ソーニャを上回る愛らしさがにじみ出ている犬のゲンに会いたい。

Posted byブクログ

2010/11/30

現在は爬虫類と暮らしているトカゲ派の私も、久しぶりに犬猫と触れ合いたくなりました。 時には辛いエピソードもありつつ、犬と暮らすこと猫と暮らすこと、命あるものと触れ合う喜びが、全編から立ち上ってくる。 個人的には、最後に登場する「ノラ」がすごく愛おしい。

Posted byブクログ

2010/07/13

私も愛犬家なので、どのエピソードも胸を打つ。 今は亡き愛犬に無性に会いたくなる。 私は完全は犬派なのだけど、猫ちゃんもかわいいんだなぁ^^

Posted byブクログ

2010/05/30

表紙(ゴンちゃん)の顔・・・ にくめなさすぎるよね。 しかもタイトルの位置的に、犬が訊いてるみたいな感じに笑

Posted byブクログ

2009/10/07

ほんと動物好きなんだなあ・・・。 え、これってエッセイなんだよね!?とびっくりした 幽霊奇譚あり。テレパシーあり。 無理と道理のネーミングセンスが好き。

Posted byブクログ

2009/10/04

私は生まれ変わったら猫がいいと思ってるけど、出来るなら、我が家か、それでなかったら米原さんちの子になりたいw

Posted byブクログ