「かわいい」論 の商品レビュー
世界に冠たる「かわいい」大国ニッポン。キティちゃん、ポケモン、セーラームーンなどなど、日本製のキャラクター商品が世界中を席巻している。その市場規模は二兆円ともいわれ、消費社会の文化商品として大きな意味を担うようになった。では、なぜ、日本の「かわいい」は、これほどまでに眩しげな光を...
世界に冠たる「かわいい」大国ニッポン。キティちゃん、ポケモン、セーラームーンなどなど、日本製のキャラクター商品が世界中を席巻している。その市場規模は二兆円ともいわれ、消費社会の文化商品として大きな意味を担うようになった。では、なぜ、日本の「かわいい」は、これほどまでに眩しげな光を放つのか?本書は、「かわいい」を21世紀の美学として位置づけ、その構造を通時的かつ共時的に分析する、はじめての試みである
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途中、飽きてしまい読み進まない部分があったが、 ひとつの考察として読めて良かった。 しっくりくるところと全く響かないところが極端にあった。
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「かわいい」の違和感についてどういう考え方があるかを知りたかったのだが、あまり参考になる部分は少なかった。ただ、アンケートをとった結果については非常に興味深く、原票を見てみたいと思った。
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すごく前に読んだ本。 女性雑誌から考察しているけれども、分析にかなり違和感をおぼえました。 対象にあまり近づいていないような:::
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18~23歳の女子大生の10%強が1度も「かわいい」 と言われたことがないというのは意外だった。 著者は個人的な経験から、「かわいい」はもろく、 近く薄明になるだろうと推測しているが、私はそうは 思わない。著者が思うほど「かわいい」という感情は 小難しいものではなく、シンプルで...
18~23歳の女子大生の10%強が1度も「かわいい」 と言われたことがないというのは意外だった。 著者は個人的な経験から、「かわいい」はもろく、 近く薄明になるだろうと推測しているが、私はそうは 思わない。著者が思うほど「かわいい」という感情は 小難しいものではなく、シンプルでわかりやすい 概念であり、普遍的に広まる可能性を十二分に 秘めていると感じているからだ。
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「かわいい」を学術的に研究した本。 でも「かわいい」って感覚って、分析しちゃったら味気ないね。
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犬彦さんには助けられもしましたが、足ひっぱられもしました。 まぁ、それももう過去のことです。 あたしの学科の方々であれば一度は読んでいらっしゃる本です。 もし読んでなくても、タイトルくらいは把握されていることでしょう。 要は世の中にあふれる「かわいい」の正体を学術的に探るという...
犬彦さんには助けられもしましたが、足ひっぱられもしました。 まぁ、それももう過去のことです。 あたしの学科の方々であれば一度は読んでいらっしゃる本です。 もし読んでなくても、タイトルくらいは把握されていることでしょう。 要は世の中にあふれる「かわいい」の正体を学術的に探るというもの。 読みやすいので、専門外の方でも普通に読めると思います。
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きもカワなどの形容矛盾が起こっているなどが 題名の通り「かわいい」について取り上げられらた本。 ゼミで扱ったものです。 社会現象を読み解くのに、新たな思考で私たちを導く一冊。
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あまり対象に迫れていない感あり。学生のレポートレベルに思えたのだが。 私が題材となる「かわいい」文化により近く存在しているからだろうか。
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2冊目、四方田さん!! そんな見方が!! 男友達からすれば、こんなタイトルの本「がんばってんなー」らしい。 弁明してしまった私、アイタタタ
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