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武士道 の商品レビュー

3.9

123件のお客様レビュー

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2022/12/30

知行合一という普遍的道徳を説いた言葉があり、武士道精神の本質的原理と一致するらしい。 その精神は日本が近代化を果たす原動力となり、現代では役目を終えて消える灯心となる。 何事も終えるタイミングを誤らなければ美徳化され残り続けるだろう。

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2022/12/24

日本人が日本人観を客観的に学べる。5年に1回くらいで一生そばには置いておきたい。海外でも知られている本なので、知っておくとなぜ日本人は他の国と違うんだ?という問いに答えられる。

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2022/12/06

和製聖書というべき日本人の心をまとめた本 「道徳教育には宗教教育が基になる、貴国は宗教がないならばなにを柱に道徳教育をしているのか?」という質問に対し著者が答えをまとめた。 打算的な世の中の今こそ読んでもらいたい。 日本人ならば必ず読むべき本です。

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2022/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本人とはナニモノか。西洋思想に半端にかぶれてしまった今、まさに再学習するのに良い。 武士道の根本はノブリス・オブリージュにある。なるほど言われてみるとそうである。昨今嘆かわしい事態が引き起こされている。ネットでのヒトの振る舞いもなかなか酷い。 武士道精神を学び直し、現代の社会様式に合わせて更新する。これが必要だと痛感する。

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2022/06/30

この本は、「武士道を体系化した思想書」です。 武士道を西洋文化、キリスト教等と比較しながら、丁寧に考察している本であり「日本人の元!」が、ここにあるように思いました。 ぜひぜひ読んでみて下さい。

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2022/03/01

日本人の考え、古くからの道徳心を、新渡戸稲造がわかりやすく外国人のために書かれた英語の本を、日本語訳された本だったから読みやすかった

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2022/01/10

新渡戸稲造さんが日本人の伝統的精神について、外国人向けに書かれた本作。聞きなれない言葉が多く、わたしには少し読みにくい箇所がいくつかありましたが。。。 平成生まれのわたしでも共感できるところがいくつかありましたが、時代劇などを見ていても感じることですが、本当に同じ日本人なの?と...

新渡戸稲造さんが日本人の伝統的精神について、外国人向けに書かれた本作。聞きなれない言葉が多く、わたしには少し読みにくい箇所がいくつかありましたが。。。 平成生まれのわたしでも共感できるところがいくつかありましたが、時代劇などを見ていても感じることですが、本当に同じ日本人なの?と思う箇所もたくさんあり。。。 今の資本主義経済やグローバル化が浸透しきった世の中にあって、武士道精神は馴染まない部分が多いですが、日本人の伝統的な精神であるこの武士道について、日本人として決して忘れてはならず、自分の子供たちにも伝えていきたいなと思いました。

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2022/01/02

私は、「礼」の章がとても好きです。 非常におかしいと思えることも、相手を思ってのこと。 贈り物を渡す時の欧米と日本の台詞の違いは、改めて理解できた気がします。 今の日本、そして日本人のどれほどの人達が良きにしろ悪しきにしろ、武士道の心を持っているのでしょう。 私は嫌いではありませ...

私は、「礼」の章がとても好きです。 非常におかしいと思えることも、相手を思ってのこと。 贈り物を渡す時の欧米と日本の台詞の違いは、改めて理解できた気がします。 今の日本、そして日本人のどれほどの人達が良きにしろ悪しきにしろ、武士道の心を持っているのでしょう。 私は嫌いではありません。

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2021/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

無駄な余談に走ることがなく、武士道という漠然としたものをキーワードに分けて定義付け。そして、ビックリするほど理路整然として客観的な見解!不安げにあたりを見回す読者に対してスマートにエスコートしてくれるジェントルマンに見えてきてしまった。 加えて日本だけでなく、海外の学者や聖書の言葉まで引用しており、武士道への理解を深めて貰おうとする工夫の仕方が素直に凄かった。次々と繰り出されるもんだから注釈を見るのに忙しかったし、相当な読書量やなと脱帽。さすが国連事務局次長! (天皇を「天上の神の代理人」と表していたのには時代を感じた) 個人的にささったのは「名誉」の章。(英語版では“honour”)` 間違った解釈かもしれないけど、ここでいう名誉は今の汚らしいニュアンスの名誉とは違う気がした。筆者曰く名誉はこの世の中において「最高の善」で「若者が追求しなければならない目標」との事。名を成すまでは帰還せず、そして勝ち取った名誉は年が経つにつれて大きく成長する。 若者の純粋で崇高な志がいずれ彼らの夢、名誉に辿り着くのかと心にストンと落ちた。 一方でこの志に「野心」が混じると今の汚らしいニュアンスになってしまうのかな、とも。 厳めしい章もあったけど最終章の結びも含めて武士道は情緒に溢れ、繊細な部分も併せ持っていた。そろそろチャンバラのようなイメージは切り捨てておきたい。

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2021/10/08

難しかった〜 いろんな知識持ってないと読み進めても、???ってなるんだなって思った 昔の人って頭よかったのね

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