館島 の商品レビュー
絶海の孤島&変わった構造の屋敷&連続殺人&都合良く居合わせる探偵という鉄板のミステリー。職業探偵なんて人に出会ったことないぞ。 ミステリーというよりコメディ?という印象。 個人的には殺人の動機が1番トリッキーだった。 探偵役のコのキャラが立っていた。
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こちらも昔読んだ気がする。程よい笑いどころが好き。 館でのクローズドサークル…。人間同士の疑心暗鬼感はあんまりなかった。トリックが面白くて後半は一気読み。
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114:可もなく不可もなく……部屋を間違ったんだろうなということには気づいたけど、うーん、そのトリックにはやっぱり納得いかん……負け惜しみかなあ。
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東川のユーモアミステリー小説は暇つぶしに悪くないが、シリーズだとワンパターンに飽きがくる。短編だと設定、キャラとも弱くて雑さが目立つけど、この館島は、まぁまぁかな。キャラ、トリックとも楽しめたが・・やはり設定は軽いかな・・まぁ、ユーモア小説という部分もあるから・・もっとも東川のユ...
東川のユーモアミステリー小説は暇つぶしに悪くないが、シリーズだとワンパターンに飽きがくる。短編だと設定、キャラとも弱くて雑さが目立つけど、この館島は、まぁまぁかな。キャラ、トリックとも楽しめたが・・やはり設定は軽いかな・・まぁ、ユーモア小説という部分もあるから・・もっとも東川のユーモアって結構中途半端なんだよなぁ・・クスクスレベル。色気も少し出そうとしたようだが、これは全くの空振り(笑)
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トリックが現実的にはありえないだろうって、突っ込みながら、謎解きを読んでいた。しかも、気づくなんてありえない。建築物をわかっているのか?無駄に長い。
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あの、女の子の、目が悪いと思わせる伏線は何だったんだーっ! こう言っちゃ何ですが、わたくし東川先生は作家というよりパズル作成者として稀有な能力をお持ちの方だと思います。文章にはあまり魅力を感じないというか、ピンとこないというか。ただ、謎解きとして読むならば面白いものをいつもお書...
あの、女の子の、目が悪いと思わせる伏線は何だったんだーっ! こう言っちゃ何ですが、わたくし東川先生は作家というよりパズル作成者として稀有な能力をお持ちの方だと思います。文章にはあまり魅力を感じないというか、ピンとこないというか。ただ、謎解きとして読むならば面白いものをいつもお書きになる……と、言いたいのですが。 うーん、ぶっちゃけ、トリック自体は序盤でわかってしまうくらいのものでした。ですのでわたくしとしては、問題は「誰が犯人?」だったのですが、東川先生の作品の犯人はあまり大した動機がないのですよね。トリック自体はあっさりわかってしまっただけにどうもいまひとつ面白味に欠けました。 そして伏線張るなら回収してほしかったなぁ……彼女は目が悪いから犯人ではありません、もしくはだからこそ彼女が犯人なのです、って展開があるだろうと思っていたのに。編集さん、そこは辻褄合わさせようよ。「アレは何だったの?」ってなっちゃったじゃんよ。
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瀬戸内の小さな島に立つ奇妙な六角形の建物。設計者が謎の転落死をしたその半年後、また新たな殺人が起こります。 内容はガチガチのクローズドサークル物ですが、中途半端なジョークが邪魔をして、緊張感が欠け、雰囲気をぶち壊している気がしました。 カバーや帯の紹介文に記された「大トリック」は...
瀬戸内の小さな島に立つ奇妙な六角形の建物。設計者が謎の転落死をしたその半年後、また新たな殺人が起こります。 内容はガチガチのクローズドサークル物ですが、中途半端なジョークが邪魔をして、緊張感が欠け、雰囲気をぶち壊している気がしました。 カバーや帯の紹介文に記された「大トリック」は館図で勘づいてしまいましたが、「館が建てられた理由」は馬鹿馬鹿しくも壮大な真相で驚かされました。
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2014.7.8 烏賊川市シリーズや最近だと 短編ミスを読んだ後に初読 あ〜無駄に長い…謎解きや最後は素晴らしかった 東川さんの話は、動機が当事者以外から見たら そんなことで… なのが良い。 そんなことで殺人してトリック作って…そんな頭があったら殺人以外の解決策あったろうに...
2014.7.8 烏賊川市シリーズや最近だと 短編ミスを読んだ後に初読 あ〜無駄に長い…謎解きや最後は素晴らしかった 東川さんの話は、動機が当事者以外から見たら そんなことで… なのが良い。 そんなことで殺人してトリック作って…そんな頭があったら殺人以外の解決策あったろうに…残念だ
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東川篤哉が綾辻行人の館シリーズを書くとこうなるというミステリ。孤立する館、連続殺人事件、館の謎という館シリーズのお約束を踏まえながらも、登場人物も語り口も軽い。
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巨大な螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は、転落死ではなく墜落死だった!? …という突拍子もない謎から始まるこの作品。 一ミリの皮肉もない本心ですが、「さすが」東川作品、はっとおどろくトリックもなく、論理の張り巡らさせたミスリードもない。ひたすら脱力。ひたすら失笑。 なのに、こ...
巨大な螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は、転落死ではなく墜落死だった!? …という突拍子もない謎から始まるこの作品。 一ミリの皮肉もない本心ですが、「さすが」東川作品、はっとおどろくトリックもなく、論理の張り巡らさせたミスリードもない。ひたすら脱力。ひたすら失笑。 なのに、この読後の爽快感はなに。ちっとも騙された感がないのはなぜ!? 本当に不思議な小説家です。 毎回「こんなのミステリー…というか商業小説と言っていいの?」と思うのですが、何度も次の作品を手にとってしまう。 今回のような長編だと、その良さがよくわかる。 方々に散りばめられていたような伏線がすべてきっちり回収されてるし、綺麗に絡まり合って織りなす謎がすべてするすると、時には忘れていたヒントまで巻き込んで解かれていく様は、なるほど!と膝を売ってしまう。不本意ながら。(笑) 本筋に大きく関係はないながら、読んでる間中気になってた、「なんであえてこの年代を舞台にしているんだろう」という疑問もばっちり解決。 うまいなー。 何気に私のお気に入りは、兄弟の登場シーン。 二台の高級車が先を争って登場した結果、側面をぶつけ合ってガガガガッ! 同時にかけ出して来た運転手の様子を、 「外車と国産車という組み合わせでなければ、こうはいかないところだ」 こういうセンスが、憎めないんだよなー。 またかよ!と思うことがわかっていつつ、また次の作品を読みたくなる。 面白かったです!!
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