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白洲次郎 占領を背負った男 の商品レビュー

4.1

78件のお客様レビュー

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2009/10/04

大変読みやすい次郎氏の一冊。 まあ、色々評価がありますが(というか色々評価されなければいけない方だとは思いますが)やはり、恰好はいいのよ。

Posted byブクログ

2009/10/04

2007.12.28 読完 白州次郎.彼の生涯についての話. 詳細は述べないが,彼の男らしい生き方に感動させられた.何か事を成すときには彼のよな自分の強い生き方を主張できる人間が必要なのだろうと感じさせる.もちろん彼の生まれ持ったバックグランドというものの影響も大きいのだろうが...

2007.12.28 読完 白州次郎.彼の生涯についての話. 詳細は述べないが,彼の男らしい生き方に感動させられた.何か事を成すときには彼のよな自分の強い生き方を主張できる人間が必要なのだろうと感じさせる.もちろん彼の生まれ持ったバックグランドというものの影響も大きいのだろうが,チャンスと人脈を活かしていく彼の性格を見習いたい. この本のおかげで白州次郎という人のファンになれた.

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2009/10/04

読み物としてはすごく面白かった。400ページを一気に読んでしまいました。でも余りにも白洲サイドからの見方に偏り過ぎているような気がする。書かれていることを鵜呑みにするのは危険かも、です。

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2009/10/04

本当に波乱万丈で、一本筋の通った生き方をしていた。かなり怖いお爺さんかもしれないが、いいなぁ。 かっこいいとはこんな男をいうのか!!

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2009/10/04

屈辱の日本国新憲法設立。息もつかせぬ臨場感で一気に読んだ。サンフランシスコ講和条約のくだりでは涙が。 信念をもって筋を通す。プリンシプルに沿った生き方には後悔はないはず。 ショックな一言だった。 敗戦後の混乱下、国中が意気消沈していた時代に誇りを捨てなかった人。彼らのお陰で今が...

屈辱の日本国新憲法設立。息もつかせぬ臨場感で一気に読んだ。サンフランシスコ講和条約のくだりでは涙が。 信念をもって筋を通す。プリンシプルに沿った生き方には後悔はないはず。 ショックな一言だった。 敗戦後の混乱下、国中が意気消沈していた時代に誇りを捨てなかった人。彼らのお陰で今がある。明治生まれの男サイコー!

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2009/10/04

戦後日本を支えた男のドキュメンタリー。この本を読んでいくうちに、彼の生き様、人柄にカリスマ性を見出すのは自然だろう。反骨精神、独自のダンディズムを持った人。日本人としてこの人の精神を大事にしていきたいと思う。

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2009/10/07

購入者;松木 テレビの「その時歴史が動いた」を見て 気になり買いました。 彼の終戦後の日本の危機を救ったまさに 「英雄」だと思いました。 特に彼の270ページのフレーズで「吾々が招いたこの失敗を、何分の一でも取りかえして吾々の子供、吾々の子孫に引継ぐべき責任と義務を私は感じる」と...

購入者;松木 テレビの「その時歴史が動いた」を見て 気になり買いました。 彼の終戦後の日本の危機を救ったまさに 「英雄」だと思いました。 特に彼の270ページのフレーズで「吾々が招いたこの失敗を、何分の一でも取りかえして吾々の子供、吾々の子孫に引継ぐべき責任と義務を私は感じる」という言葉に非常に感動しました。 今の日本人に欠けてしまっている「後世の事を考える」事を思い知らされた一冊でした。

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2009/10/04

認知度はかなり低いが、戦前、戦中、戦後の日本の政界を軽快に暗躍しためちゃくちゃかっこいい男の伝記。GHQにも正論でぶつかる勇気ある男。紳士の中の紳士。世界を知り、世界と対等に渡り合った唯一の日本人。 知性とは何か。品格とは何か。真のリーダー像を見せてくれるオススメの一冊です。

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2009/10/04

白州次郎・正子夫妻の本はたくさん出ています。その生き方に憧れる人も多いのですが、僕自身はちょっと???という感じでした。 そもそも次郎も正子も名家の出。それが背景となっているからこそ為せることも多かったように思います。 現代の格差社会の問題点・・・生まれた時から格差がある、という...

白州次郎・正子夫妻の本はたくさん出ています。その生き方に憧れる人も多いのですが、僕自身はちょっと???という感じでした。 そもそも次郎も正子も名家の出。それが背景となっているからこそ為せることも多かったように思います。 現代の格差社会の問題点・・・生まれた時から格差がある、ということを思い知らされるような気もします。

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2009/10/04

面白かった。こんな男がいたんだ、こんな時代があったんだ、と驚き、また納得した。 正直に言えばこの人の文体は好きではない。冒頭から「歩くと霧吹きで顔を吹かれたようになる爽やかな朝である」なんて実に下手な表現で始まる。喩えがなんとも面白くない。しかし、白洲次郎という人の生き方が途方も...

面白かった。こんな男がいたんだ、こんな時代があったんだ、と驚き、また納得した。 正直に言えばこの人の文体は好きではない。冒頭から「歩くと霧吹きで顔を吹かれたようになる爽やかな朝である」なんて実に下手な表現で始まる。喩えがなんとも面白くない。しかし、白洲次郎という人の生き方が途方もなく面白いので、この欠点は雲散霧消する。 とんでもなくかっこいい男を作るには無茶苦茶な費用がかかる、というのも納得がいく。これだけの男を作るにはその家の、そして日本という国の様々な企業や政府の資金がつぎ込まれている。そして傑物が出来上がった。その過程がよく判る。そして妙にセンスに走らずに(比喩はさておき)最後まで人生を辿ってくれているのがいい。 今の時代にこれだけの資金を動かし、その資金で自分を磨く傑物はいるんだろうか。I様々な経済界でうごめく人々、政界でうごめく人々を見ながら、今は傑物の時代ではないんだなとなんとなく納得してしまう。

Posted byブクログ