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パーソナリティ障害 の商品レビュー

4.2

68件のお客様レビュー

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偏った考え方や行動パ…

偏った考え方や行動パターンのため、家庭や社会生活に支障をきたしている状態のことをパーソナリティ障害といいます。他人事ではないというか、現代人なら誰しも関心を持って読める本です。

文庫OFF

2024/08/06

中学生の時に読んでおきたかった本です。 あの意地悪な子や性格が悪かった子 今思えばパーソナリティー障害だったんだなぁと。 早いうちからその事に気づき、本書に書いてある様に 対応方法を知っていればあんなに苦労してなかったはず。 仕事でも使ってる本で大変勉強になりました。

Posted byブクログ

2023/03/21

精神的に疲れてきて、何か心の置きどころが悪くなっていたところに出会った本。 自己診断まではしていないが、こんな気配を感じた。 特に当てはまりそうなのは、自己愛性パーソナリティ障害。以下、引用。 - このタイプの人は、対人関係において、賞賛だけを捧げてくれればいい大多数の者と、し...

精神的に疲れてきて、何か心の置きどころが悪くなっていたところに出会った本。 自己診断まではしていないが、こんな気配を感じた。 特に当てはまりそうなのは、自己愛性パーソナリティ障害。以下、引用。 - このタイプの人は、対人関係において、賞賛だけを捧げてくれればいい大多数の者と、しばしば現実面では無能力な本人の世話をし、さまざまな現実問題の処理を代行してくれる依存対象の二種類を求める。 - ここまではっきりとではないが、認められたい自分、ただそこまで認められていない自分に葛藤がある。 今の仕事の取り組み方が『中学校時代のようだ』と感じることもあるが、これっていうのもこどもっぽいの裏返しではないかと思う。

Posted byブクログ

2023/02/04

パーソナリティ障害について詳しく書かれていたので勉強になりました。自分や周りの人もかなり当てはまり怖いくらいですが、深く知ることができて良かったです。

Posted byブクログ

2023/01/04

自分のことをより深く知りたいとの思い、勉強の意味合いも含めて読んだ。自分の抱えている問題が見えて、うんざりもしたけれど、対策も見えてきた。普通って何だろう。どこからが逸脱でどこまでが許容範囲なのか。どこまで突き抜ければ、逆に認められるのかとか、色々と考えながら読んだ。 パーソナリ...

自分のことをより深く知りたいとの思い、勉強の意味合いも含めて読んだ。自分の抱えている問題が見えて、うんざりもしたけれど、対策も見えてきた。普通って何だろう。どこからが逸脱でどこまでが許容範囲なのか。どこまで突き抜ければ、逆に認められるのかとか、色々と考えながら読んだ。 パーソナリティ障害の方々と向き合う時の助けになるのは間違いないし、これまでよりも自信を持って関わっていけるし、何度も読み返して教科書のように使っていきたいなと思う。

Posted byブクログ

2022/09/14

パーソナリティ障害のあれこれを知りたい時には岡田先生。非常にわかりやすく、それぞれのパーソナリティ障害における特徴や囚われまで記載されており、取扱説明書として役立つと感じた。誰であれ、これらの傾向も少なからず持っているだろうなと言うことを感じた。それは決して悪いことではなく、1つ...

パーソナリティ障害のあれこれを知りたい時には岡田先生。非常にわかりやすく、それぞれのパーソナリティ障害における特徴や囚われまで記載されており、取扱説明書として役立つと感じた。誰であれ、これらの傾向も少なからず持っているだろうなと言うことを感じた。それは決して悪いことではなく、1つの特性であると言うことを理解し、自分も他人も上手に接していくことが良い人間関係構築のために必要なんだろうなと感じた。

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2022/07/27

個人的には人を見る視点が2倍3倍にも広がった1冊だった。 種々あるパーソナリティ障害の特徴として2点挙げられていた。 ①自分へのこだわりが強い ②極度に傷つきやすい この2点は自分にも当てはまると感じながら本書を読んでいたが、どのパーソナリティ障害の特徴をみても程度の差はあれ共...

個人的には人を見る視点が2倍3倍にも広がった1冊だった。 種々あるパーソナリティ障害の特徴として2点挙げられていた。 ①自分へのこだわりが強い ②極度に傷つきやすい この2点は自分にも当てはまると感じながら本書を読んでいたが、どのパーソナリティ障害の特徴をみても程度の差はあれ共感できることが多かった。 障害とは言わないまでも、そういう傾向は誰しも持っているもので、取り巻く環境や状況によってどの要素が前面にあわられるのかわからない。もともと持って生まれた性格のように思っていたけれど、そんなことはなく大人になってから現れることも多いことに驚いた。 もしかしたら自分もそうなっていたかもしれないと想像すると怖く感じた。 著者も言われていた通り、パーソナリティ障害は強みにもなるので、自己分析して、自分の特徴を知ることでうまく社会に馴染んでいく試行錯誤が必要なのだと改めて思った。 みんな生きづらさを抱えているが、ありのままの自分の性格を受け入れ上手にコントロールすることで生きづらさが軽くなる。だから、自分としてもそういった生きづらさを抱えた人が少しでも楽になるように頑張っていきたい。

Posted byブクログ

2022/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

#読了 10タイプのパーソナリティ障害について、特徴から患者の実例、克服の仕方や対処の方法まで網羅されている。 基本的に生育歴をメインとした環境要因が発症の原因とされているようで、中には遺伝的要因が強いものもあったりする。現代人のライフスタイルや育児環境も、パーソナリティ障害を引き起こしがち、または長引かせがちになる一つの理由のようだ。 パーソナリティ障害というと、なんとなく周りを巻き込んで騒動を起こすようなイメージがあったが、タイプによっては障害として位置付けるほどのものか?と思うものから、犯罪との親和性が高いものまで様々だ。 精神的な障害や病気はまだまだ誤解をうけるものがたくさんあるのだろう。誤解をなるべく少なくし、援助や回復につながるような社会になってほしい。

Posted byブクログ

2022/02/17

パーソナリティ障害は、一言で言えば、偏った考え方や行動パターンのため、家庭生活や社会生活に支障をきたしている状態 (支障が出てなくとも特性がある場合はパーソナリティと呼ばれる) 大きな特徴は、自分に強いこだわりを持っていることと、とても傷つきやすいこと パーソナリティ障害は本...

パーソナリティ障害は、一言で言えば、偏った考え方や行動パターンのため、家庭生活や社会生活に支障をきたしている状態 (支障が出てなくとも特性がある場合はパーソナリティと呼ばれる) 大きな特徴は、自分に強いこだわりを持っていることと、とても傷つきやすいこと パーソナリティ障害は本書では10に分類されており、それぞれの特徴や克服方法、また当事者との関わり方について説明している ちなみに1つだけのパーソナリティに当てはまるケースは意外にも少なく、2.3個の特性を持つ人の方が多いそう 障害の診断まではいかずとも多くの人に特性はあって その特性について知ることは、自分や他人との向き合い方におけるヒントを与えてくれるんじゃないかなと思う 発達障害のように一方的に広く認知されるのは問題があるだろうけど…難しいところ

Posted byブクログ

2021/08/29

パーソナリティー障害を分類別に、万人に解りやすく平易な言葉で解説している。 どの分類も、定義、症状、原因、事例、接し方、治し方の順番で記述されている。 経験に基づき具体的かつ実践的であり、所々に著者の人生訓も織り交ぜられている。 各分類ごとに、身近に思い当たる人をイメージしながら...

パーソナリティー障害を分類別に、万人に解りやすく平易な言葉で解説している。 どの分類も、定義、症状、原因、事例、接し方、治し方の順番で記述されている。 経験に基づき具体的かつ実践的であり、所々に著者の人生訓も織り交ぜられている。 各分類ごとに、身近に思い当たる人をイメージしながら読んだが、思わず頷いてしまうことが多く、マーカーを引くところばかりで、全てが参考になった。 いくつかの分類は、大なり小なり自分にも当てはまりそうであり、人間なら誰でもそういう一面があるのではないか。 特に接し方は、今後も必要な時に読み直したいと思う。

Posted byブクログ