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だれかのいとしいひと の商品レビュー

3.5

239件のお客様レビュー

  1. 5つ

    32

  2. 4つ

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  3. 3つ

    90

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

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2009/10/04

具体的にどこが好きだと言われると表現するのが難しい。雰囲気、自分もそうかもという共感、そんな感じが心地よい恋愛短編集。

Posted byブクログ

2009/10/04

 直木賞受賞者です。 っていっても、角田さんの本は前から好きで読んでます。 恋愛小説なんだけど、物語のテーマが不思議な気がします。 私の好きな作家さんの一人です。  

Posted byブクログ

2009/10/04

古本屋で買ったせいで、前の持ち主のであろうタバコの匂いがしみついている。 あっけらかんとしてるフリしたちょっとさみしいお話たち。 この本の前の持ち主は、さていったいだれのたいせつなひとなのかな、とちょっと想像してみる。

Posted byブクログ

2009/10/04

主に雑誌「MOE」に連載されていたものを集めた短編集。 スト−リ−というよりかは、 描写が好きです。ささいな、そして実感を伴った感情の描写。 表題作「だれかのいとしいひと」がいちばん好き。

Posted byブクログ

2009/10/04

そうだった。にがてだった角田光代さんすきになったのはこの本よんだからだった。よみかえしてておもいだした。どのおはなしもむねがちょっとづつきゅきゅっとしめつけられるような。「だれかのいとしいひと」がすき。

Posted byブクログ

2009/10/04

・・・この人にしては珍しくあまり好きでない話だった。なんかややこしくて難しい・・・;;何年かしたらもう一度読みたい本。

Posted byブクログ

2009/10/04

タイトルと表紙に惹かれて図書室で借りました。 だれかのいとしいひと 短編小説だったけど気持ちよく読めました。

Posted byブクログ

2009/10/04

短編集。 女性の目線で書かれた文章で、男性の僕にとっては多少共感できない部分もあったが全体的におもしろかった。 『誕生日休暇』という文章が特に印象に残った。「もし」を考える。抵抗はできたのか? どん底を描いた『花畑』など、他の話もおもしろいのでオススメ。

Posted byブクログ

2009/10/04

2002年単行本として出版。「転校生の会」「ジミ、ひまわり、夏のギャング」「バーベキュー日和」「だれかのいとしいひと」「誕生日休暇」「花畑」「完璧なキス」「海と凧」の8編からなる短編集。角田光代は、90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞、96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞...

2002年単行本として出版。「転校生の会」「ジミ、ひまわり、夏のギャング」「バーベキュー日和」「だれかのいとしいひと」「誕生日休暇」「花畑」「完璧なキス」「海と凧」の8編からなる短編集。角田光代は、90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞、96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年、路傍の石文学賞を受賞。02年、『空中庭園』が第128回直木賞候補、同作で03年婦人公論文芸賞受賞。『だれかのいとしいひと』は、酒井駒子のとっても可愛い装画と、「どこか不安定で仕事にも恋に対しても不器用な主人公たちがおりなすちょっぴり不幸な男女の恋愛」という紹介文に惹かれて買った。初めて読む角田光代作品だったのだけれど、江国香織とも吉本ばななとも違う独特の世界を持っている人だなぁとすごく印象に残る作品だった。

Posted byブクログ

2009/10/04

恋愛小説って聞くとドラマチックなものを想像するんだけど、これは違った。美しくみえない美しい恋。角田さんの言葉運びが好き。完璧なキスみたいなちょっとやらしい表現の仕方ができる角田さんも好き。

Posted byブクログ