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アーモンド入りチョコレートのワルツ の商品レビュー

3.9

428件のお客様レビュー

  1. 5つ

    98

  2. 4つ

    150

  3. 3つ

    126

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    2

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2009/10/04

とても読みやすい本です。 3作品すべて好き。 色々と頭で物語がすらすら流れるので心に残りやすいと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

登場人物の描写がすごくよかった。表題作のアーモンド入りチョコレートのワルツの君絵の唄が良かった。 こういう話好きだなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/04

短編が3つ収録されている。どの作品もテーマになっているピアノ曲がある。他の森絵都作品と少し違う感じがした。

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2009/10/07

何だか少女小説っぽいタイトルだなと思ったが、実はエリック・サティの曲のタイトルだそうだ。三つの短編が収められている。いずれも中学生を主人公にしたもので、それぞれクラシックのピアノ曲がサブ・タイトルになっているのがポイントだ。この短編集は「あの頃は良かったなぁ」と思うだけではなく、...

何だか少女小説っぽいタイトルだなと思ったが、実はエリック・サティの曲のタイトルだそうだ。三つの短編が収められている。いずれも中学生を主人公にしたもので、それぞれクラシックのピアノ曲がサブ・タイトルになっているのがポイントだ。この短編集は「あの頃は良かったなぁ」と思うだけではなく、読み終わった後に何故か前向きになるような力を与えてくれる。

Posted byブクログ

2009/10/04

初めての森絵都さん。クラシックをキーワードにした短編集。全体的に懐かしい、キラキラした雰囲気でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

ピアノが聞きたくなります。 ひとつひとつ、とても綺麗な文章で、かわいらしい。 嘘をついちゃう女の子の話がとってもよかった☆かわいい。

Posted byブクログ

2009/10/04

私はクラシックをほとんど聴かないのですが、それでもこの本がもつ音楽的な部分には惹かれます。そうか、こんなに自由に何事にも囚われないで生きていた時があったのだと。逆に、あんなにもちっぽけでつまらないものに縛られていた時も、しかしその些細なものがとてつもなく輝いていた時もあったのだと...

私はクラシックをほとんど聴かないのですが、それでもこの本がもつ音楽的な部分には惹かれます。そうか、こんなに自由に何事にも囚われないで生きていた時があったのだと。逆に、あんなにもちっぽけでつまらないものに縛られていた時も、しかしその些細なものがとてつもなく輝いていた時もあったのだと思い起こさせてくれる作品でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

タイトル通り、ふんわりしたお話。森絵都さんらしいきれいだけど飾り過ぎない日常の表現がとっても絶品!ごちそうさまでした。

Posted byブクログ

2009/10/04

三つの物語が詰め込まれた短編集。一番好き話は「彼女のアリア」。不眠症に悩む少年と虚言癖のある少女の恋。こんな表現をするとかなり重い話を連想しがちだけど、読んでみると「それはないだろう!」と(良い意味で)突っ込みたくなるようなかわいいお話。でも彼も彼女も幼く拙いけど一生懸命で、そし...

三つの物語が詰め込まれた短編集。一番好き話は「彼女のアリア」。不眠症に悩む少年と虚言癖のある少女の恋。こんな表現をするとかなり重い話を連想しがちだけど、読んでみると「それはないだろう!」と(良い意味で)突っ込みたくなるようなかわいいお話。でも彼も彼女も幼く拙いけど一生懸命で、そしてラストの、旧校舎の音楽室での場面はすばらしいです。「子供は眠る」、表題作「アーモンド入りチョコレートのワルツ」もそれぞれ切なかったり微笑ましかったりでステキなお話。多くの人が持つ感想だろうけど、自分が中学生の時に森絵都さんの作品に出会いたかったなあと思わずにはいられません。

Posted byブクログ

2009/10/04

3つのピアノ曲がタイトルの短編集。痛々しくて、触ったら壊れそう。表題のアーモンド入りのチョコレートワルツが好き。だってサティが出てくるんだもん。

Posted byブクログ