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アーモンド入りチョコレートのワルツ の商品レビュー

3.9

428件のお客様レビュー

  1. 5つ

    98

  2. 4つ

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  3. 3つ

    126

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  5. 1つ

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2009/10/04

3つの物語から成る。 主人公は何れも中学生。 3編どれも好きだが、 特に気に入ったのが「彼女のアリア」。 ラスト5ページが何度読み返してもじんとくる。 読むと幸せな気分になれます☆

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2009/11/12

久しぶりに再読。 なんだか思春期の終わりの甘酸っぱいきゅんとするかんじがとても好き。 さらっと読めるのに、後にはなんだかきちんと残るべきものが残ってるかんじがする。 題名からしてなんかかわいいですしね。好きだわー。

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2009/10/04

……持ってる本と違う気がしますが、同じ表紙が見つからないのでこれで代用。 中学生のときに大好きなお話でした。 今も好きだし、きっとこれからも。 子供は眠る。

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2022/07/13

情報科教員MTのBlog (『アーモンド入りチョコレートのワルツ』を読了!!) https://willpwr.blog.jp/archives/51282226.html

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2011/01/11

収録作品の題名は、全てクラシックのタイトルで、読むとどんな音楽なのか聞いてみたくなる。 『子供は眠る』 眩しいほどに煌いていた子供時代の終わり。きゅんと胸が切なくなった。 『アーモンド入りチョコレートのワルツ』 確かにワルツのリズムって、人を引き込む不思議な魅力がある。 サテ...

収録作品の題名は、全てクラシックのタイトルで、読むとどんな音楽なのか聞いてみたくなる。 『子供は眠る』 眩しいほどに煌いていた子供時代の終わり。きゅんと胸が切なくなった。 『アーモンド入りチョコレートのワルツ』 確かにワルツのリズムって、人を引き込む不思議な魅力がある。 サティのおじさんそのものだ。 心地よかった。

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2009/10/07

読んだつもりがない気で古本購入したのだけど、どうも既読だったらしく。中高時代に学校の図書館で見つけでもしてたかな? 森絵都の世界観はかなり好きです。文体は軽いと言ってもいいくらい読みやすいのに、読後は何かが心に残ってる。相性の良い作家さんです。タイトルのつけ方のセンスも良い。 読...

読んだつもりがない気で古本購入したのだけど、どうも既読だったらしく。中高時代に学校の図書館で見つけでもしてたかな? 森絵都の世界観はかなり好きです。文体は軽いと言ってもいいくらい読みやすいのに、読後は何かが心に残ってる。相性の良い作家さんです。タイトルのつけ方のセンスも良い。 読み終わった後、こころがほっこりしました。特に表題作は、サティのおじさんの存在感・彼に寄り添う絹子先生の雰囲気が良い。そしてそれらを見て成長していく女の子2人が微笑ましかった。

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2009/10/04

あ、カヴァー変わったね。大切な人より借りた。 サティの曲がタイトルなんだ。 p179の「大人はいつだってそうなんだ。なんでも好きなように作って、好きなように終わらせるんだ」 この言葉に惹かれた。 離れていく人と、留まる人。去る人はサティおじさんが原因じゃなくて理由があ...

あ、カヴァー変わったね。大切な人より借りた。 サティの曲がタイトルなんだ。 p179の「大人はいつだってそうなんだ。なんでも好きなように作って、好きなように終わらせるんだ」 この言葉に惹かれた。 離れていく人と、留まる人。去る人はサティおじさんが原因じゃなくて理由がある、絹子先生が好きだから残る。 この話には、人の風評に流されてしまう俺にはザクッと刺さり、考えさせられた。 彼女のアリア もいい。 子どもは眠る も読んでいて、自分も子どもの頃に戻ったときの心持ちで読めた。 人から本を借りていて、これほどまでに読んだ本人の人柄を表していると思ったことはないです。本は人を作る。もしくは、人が選んだ本は、その人の人柄そのものを写し出す鏡かもしれない。 08年10月10日より更新

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2009/10/07

出版社 / 著者からの内容紹介 十三・十四・十五歳。きらめく季節は静かに訪れ、ふいに終わる。シューマン、バッハ、サティ、三つのピアノ曲のやさしい調べにのせて、多感な少年と少女の二度と戻らない「あのころ」に語りかける珠玉の短編集。 内容(「BOOK」データベースより) ピアノ教...

出版社 / 著者からの内容紹介 十三・十四・十五歳。きらめく季節は静かに訪れ、ふいに終わる。シューマン、バッハ、サティ、三つのピアノ曲のやさしい調べにのせて、多感な少年と少女の二度と戻らない「あのころ」に語りかける珠玉の短編集。 内容(「BOOK」データベースより) ピアノ教室に突然現れた奇妙なフランス人のおじさんをめぐる表題作の他、少年たちだけで過ごす海辺の別荘でのひと夏を封じ込めた「子供は眠る」、行事を抜け出して潜り込んだ旧校舎で偶然出会った不眠症の少年と虚言癖のある少女との淡い恋を綴った「彼女のアリア」。シューマン、バッハ、そしてサティ。誰もが胸の奥に隠しもつ、やさしい心をきゅんとさせる三つの物語を、ピアノの調べに乗せておくるとっておきの短編集。

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2009/10/04

子供は眠る・・・子供の中もおせいじを言わなきゃいけない人とかいたね。 本当はその子よりも、全然上手にできるのに、下手な演技しなきゃいけないとか。 子供なのに、上司に逆らわないサラリーマンやリーダー格の奥さんに何も言えない団地の妻みたいな感じ。 そんな昔を思い出した作品。

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2009/10/04

誰もが胸の奥に隠しもつ、やさしい心をきゅんとさせる三つの物語。 10代前半のキラキラで、甘酸っぱい感情がめいっぱい詰まった作品です。 いとう

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