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あらしのよるに の商品レビュー

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49件のお客様レビュー

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2022/01/16

感動して涙が止まりません。 オオカミのガブとヤギのメイのお互いを思う気持ちや、懸命に生きようとする姿が印象的です。 ーガブー 肉食動物で大好きなヤギが目の前にいるのにも関わらず、決してエサとして考えなかった。いつも大切な友だちとしてメイを見てきたガブ。 そんなガブはメイと過ごす...

感動して涙が止まりません。 オオカミのガブとヤギのメイのお互いを思う気持ちや、懸命に生きようとする姿が印象的です。 ーガブー 肉食動物で大好きなヤギが目の前にいるのにも関わらず、決してエサとして考えなかった。いつも大切な友だちとしてメイを見てきたガブ。 そんなガブはメイと過ごす時間が幸せだった。 そんなある日、ガブは思い切った行動に、、、 ーメイー いつも前向きな性格でガブを安心させた。 メイもガブと過ごす時間が幸せだった。 ガブと過ごせるなら群れを出る。大切なガブへの思いに心が動かされる。 感動します

Posted byブクログ

2018/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一人だったら確実に泣いてました。読み始めたら止まらなくて、最後まで一気に読みました。一言で言うと、ロミオとジュリエットです。 同タイトルの絵本があることと、映画化されたこと、大まかな流れは知っていたけど、ラストがどうなるのかまでは知りませんでした。元が子ども向けということで、てっきりハッピーエンドだと思って油断していました。読後、なんてこった!メリバかよ!大好き!!って声に出してしまいました。笑 メイとガブの関係は友愛なのか恋愛なのか明言されてはいませんが、わたしは二人がお互いを想う気持ちは、恋に近いように感じました。だけど、どちらとも言われていないところが、良さでもあると思いました。 王道も王道、恋愛モノの王道を全て詰め込んだのでは?ていうか詰め込みすぎなのでは?って読みながら可笑しく思いながらも、それでもきちんとお話として成立していて、とても素晴らしいと思いました。 読後、パートナーのことを大事にしたいと思える、良い本でした。

Posted byブクログ

2013/02/05

初めて見たのが中学生のときで、 あれからDVDで5、6回見ているけど毎回泣いてしまう。 本で読んでみると、映画とは違う最後でびっくりした。 今まで本で、こんなに泣いたことはない。私の本当にすきなおはなし*

Posted byブクログ

2013/01/23

ああ。何と言うか、二人がそれで幸せだったんなら別にいいんだけど、そっか、そうなっちゃったんだー、という感じ。私の中では、翌日の約束をして山の反対側に降りる時点でピークだった。あーやっぱり最初に読んだ絵本だけでよかったかも。

Posted byブクログ

2012/04/11

泣けます(/ _ ; ) 生きている世界や、人種に当てはめて読むと、単なるヤギとオオカミでなくなる…切ない(/ _ ; )

Posted byブクログ

2011/09/25

狼とヤギ、決して相容れない2匹の愛と友情の物語。 映画版では男と男という性別で描かれていましたが、小説版では男と女という関係で描かれていて、ロミオとジュリエット・・・いや、天然な彼女を持つ、ちょっと情けない彼氏、といった感じで・・・、とにかく萌えます。 ラストは号泣。

Posted byブクログ

2011/06/04

泣いた。アニメは見てないけど、タイトルに覚えがあって図書館で借りた。住む世界の異なる2匹のお互いを想う気持ちと、揺れる想い(特に"たまにエサとして見える相手"w)との交錯の中で深まっていく友情と愛情が、読み終えた後に心地よい切なさを残してくれた。子供に読ませた...

泣いた。アニメは見てないけど、タイトルに覚えがあって図書館で借りた。住む世界の異なる2匹のお互いを想う気持ちと、揺れる想い(特に"たまにエサとして見える相手"w)との交錯の中で深まっていく友情と愛情が、読み終えた後に心地よい切なさを残してくれた。子供に読ませたい一冊。いないけど。

Posted byブクログ

2020/06/04

2011/03/07読了 小、中の時に読んだ絵本が一冊の小説本となった。これはこれでまた違う。あの時に読んでいたのとまた違う感覚にもなった。 これは悲劇なのだろうか。少なくとも童話ではない。その上を行っている。 男女とも友人ともとれる二匹の絆と、食物連鎖と、種族という立場の違い...

2011/03/07読了 小、中の時に読んだ絵本が一冊の小説本となった。これはこれでまた違う。あの時に読んでいたのとまた違う感覚にもなった。 これは悲劇なのだろうか。少なくとも童話ではない。その上を行っている。 男女とも友人ともとれる二匹の絆と、食物連鎖と、種族という立場の違い。自身のバックグラウンドとおきて。どうしようもない。 けれど、それを乗り越えて二匹は生き、幸せな結末を迎えたのだと思う。 幼かった時はただ「いいお話だった」で終わっていたけれど、今になってコレを読んだら、なんて残酷で、綺麗な話なんだと思う。 どうしようもないことだってあった。けれども山と共にそれを乗り越えた。 月を見た。 動物でもなんでもなく、おわりにあるように メイとガブはただの二つの「魂」であった。

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2010/10/12

子供向けの小説かと思いきや、意外と深く、感動。純粋で強い彼らをどうしても応援したくなってしまいました。読む年代によって感じることが結構違うと思うので、子供の時には絵本、小学生時代には簡単な本、中高校生や大人になったら小説、みたいな感じで読むと凄くイイと思います。

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2010/09/24

数年前、映画にもなった「あらしのよるに」の小説版です。嵐の夜に出会ったヤギのメイとオオカミのガブ。種族を超えて互いを大切に想う関係に胸が熱くなります。 ほんわかした世界観の中で愛することの喜びやつらさが描かれています。衝撃のエンディングを迎える二人のあたたかい物語、切なくやさしい...

数年前、映画にもなった「あらしのよるに」の小説版です。嵐の夜に出会ったヤギのメイとオオカミのガブ。種族を超えて互いを大切に想う関係に胸が熱くなります。 ほんわかした世界観の中で愛することの喜びやつらさが描かれています。衝撃のエンディングを迎える二人のあたたかい物語、切なくやさしい気持ちになれる1冊です。 (宮崎大学 大学院生)

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