本当はちがうんだ日記 の商品レビュー
よくあるよくある、なエッセイ。「さすがにそれはないだろ」と時々ツッコミながら読みました。穂村さんは本当に愛すべき人だと思われます。過大妄想?このキャラクター。世界に取り残された40歳。確信犯だったら天才です。 あ、もう、今が将来なんじゃん。
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最初は頭の上に「?」が乗っかったような印象。 読み進めていくうちに、彼の感性が研ぎ澄まされていくような感覚を覚える。 「ベティによろしく」 すごく、いい。 深遠で暖かくて切なくて、 私も一緒に、「くらくら」してしまう。
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こんなに面白いエッセイを書かれる方がいたなんて知りませんでした。 軽い気持ちで読めるエッセイです。 目立たないタイプの人でも心の中ではこんなにおもしろいことを考えているのですね。
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自分と感覚が近い文章で、心地良さと、変な罪悪感を感じた。 裏切っちゃってごめんね って言葉に魅了された、みたいな文に 著しく感銘を受けている俺は なんなんだ。
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内気で自意識過剰な著者、、、。 自分が気にしてるほど他人って気にしてないってば、、、(笑) ネガティブな発言が多いわりに軽く読めたよ(≧∀≦*)
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あいかわずの適度な緩さと詩的さのエッセイ。 読みやすくていいです。読みやすくて、「おいおい」って思うような話の中に時折すごく素敵な言葉があって、憎らしいぜ。
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詩人・歌人の穂村氏のふしぎなエッセイ。 笑わせてもらいました。 こういう人、自分に似ていておもしろい。
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本当の私になればエスプレッソの味がわかるはずだ「エスプレッソ」 ひとは追い詰められると優先順位が狂う生き物だ「優先順位」 個々の人間の中で着々と管理されている「みえないスタンプ」 五万で出来るけど絶対無理なこと「金額換算」 同じジャンルの凄い人を見ると落ち込む「悪魔の願い」 世界...
本当の私になればエスプレッソの味がわかるはずだ「エスプレッソ」 ひとは追い詰められると優先順位が狂う生き物だ「優先順位」 個々の人間の中で着々と管理されている「みえないスタンプ」 五万で出来るけど絶対無理なこと「金額換算」 同じジャンルの凄い人を見ると落ち込む「悪魔の願い」 世界を追い越す勢いで自分の考えを発信する「明日へのうさぎ跳び」 純粋に本そのものにどきどき出来る「真の本好き」 101年前の優しい気持ちに出会う「ベティによろしく」 年をとるにつれて世界を肯定するようになる「「この世」の大穴」 著者写真:田巻照敏 装丁・装画:池田進吾(67) 穂村さんの短歌は全然読んだことがないのですが エッセイから入ってしまいました。面白い。 小心で周りの視線を気にしすぎていて その極端なところに共感しつつ笑えます。 「俺についてこい」のお見舞いの話は非道すぎて笑えませんでしたが…
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読み始めた時は「この人はいったい何を言っているんだろう?」と理解に苦しむ不思議な文章でしかなかったのに、読み進めるうちに筋が通って聞こえるから謎は深まるばかりです。 真面目な文章なのに、不意打ちのように笑わせてくれる、この人のエッセイは面白い。どこか間が抜けていて、読みやすい。ゆ...
読み始めた時は「この人はいったい何を言っているんだろう?」と理解に苦しむ不思議な文章でしかなかったのに、読み進めるうちに筋が通って聞こえるから謎は深まるばかりです。 真面目な文章なのに、不意打ちのように笑わせてくれる、この人のエッセイは面白い。どこか間が抜けていて、読みやすい。ゆったりとした時間に楽しみたい1冊です。
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これが…だめ男なのか…と思ってしまった…。でも同時にたいへん素敵な人だと思ってしまった。ものすごく年上なのに、かわいいなあ、かわいいなあって思いながら読んでた。タクシー待ちでの紳士の話とトイレ満席でのおじさんの話と風邪ひいた人にカップやきそば買っていく話とレジが苦手な話が印象に残...
これが…だめ男なのか…と思ってしまった…。でも同時にたいへん素敵な人だと思ってしまった。ものすごく年上なのに、かわいいなあ、かわいいなあって思いながら読んでた。タクシー待ちでの紳士の話とトイレ満席でのおじさんの話と風邪ひいた人にカップやきそば買っていく話とレジが苦手な話が印象に残ってる。
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