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永遠の仔(1) の商品レビュー

4

130件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2011/09/29

評判が良い読み物なので読み始めました。 ある精神的な病を抱える子供達が入院している病院で知り合った2人の少年と1人の少女。1巻は、幼少時代と現在とを行き来しているため、何となくわかりにくいかな。とりあえず状況設定が終わったというところでしょうか?

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2011/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

5冊、あっという間に読み終わった。本当にいい本だった。 子供というのは本当に純粋で、そのとき心に刻まれたことを、たとえ間違いであっても、ずっと心の中に持ち続けて生きてしまうのだなと。 子供自身に、愛されていることを感じさせてあげることが大事なのだと。 常に関心を示し、存在を認め、一人の人間として生きていってよいのだということを心の底から実感させなければいけないのだと感じた。 人は常に強くある必要はない。信頼できる相手に自分の弱い部分を見せて、お互いにそれを認め合って生きる、簡単そうだが勇気の要ること。まずは大人が、親がそれができないと、子供ができるわけではない。小さい子供にとって深く接する人間は親しかいないのだ。これまで自分は、中・高・大と友達から多くの影響を受けて成長してきたと思っていたが、その土台は親。今の自分の性格の根本にあるのは、やはり親なんだ。難しいことを考え始めたらキリがないけど、とにかく子供に愛情を注いで上げたいと思う。そして、子供に対して心を開いてあげたいと思う。

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2011/07/18

天童荒太著【永遠の仔 1 再会】読了。数年前に東京出張で見た、「王様のブランチ」で大絶賛してた作品。ずっと気になってて、ようやく読み始めてみる。文庫版で全5巻なので1巻はプロローグと登場人物の紹介くらいの内容。面白いとも、面白くないとも言えないレベル。2巻以降に話が展開する事に期...

天童荒太著【永遠の仔 1 再会】読了。数年前に東京出張で見た、「王様のブランチ」で大絶賛してた作品。ずっと気になってて、ようやく読み始めてみる。文庫版で全5巻なので1巻はプロローグと登場人物の紹介くらいの内容。面白いとも、面白くないとも言えないレベル。2巻以降に話が展開する事に期待。

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2011/06/11
  • ネタバレ

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西日本の最高峰、霊山・石鎚山。その頂上に登れば「神に清められ自分たちは救われる」と信じた少女・久坂優希と二人の少年は、その下山途中、同行していた優希の父親を憑かれたように殺害する。三人は秘密を抱えたまま別れ、それぞれの人生を歩んでいたが、十七年後運命に導かれたように再開を果たす……。文学界を震撼させた大傑作!

Posted byブクログ

2011/06/01

ドラマ観たことあるからストーリーは知ってる。改めて本で読みたくなったから手に取ったけど、1巻にしてあまりにも暗いので2巻を買う気になれない。考えさせられる作品としては素晴らしいと思う。

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2011/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全五巻の内、一巻目の本巻は、三人の再会とそれぞれの生い立ち、施設の生活のさわりまで。 作中でも触れられていた部分、 自分だったら「キリン」の暗号を、見て見ぬふりするだろうなと思いつつ。 それでは話が進まないので、こちらから眺めることしか出来ない自分は せめて最後まで見届けたいと思う。

Posted byブクログ

2011/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高校生のとき読んで以来久しぶりに読んでみた。 内容はなんとなくしか覚えてなくて、結末全然覚えてないから、先が気になってしょうがない。 深い深い問題を扱ってる本で、ちょっと暗くなるけどやっぱり大事なことなんだと思う。

Posted byブクログ

2011/10/02

ゆっくり動き出した感じ。 天童さんの小説は初読ですが、読みやすいです。 ぐんぐん読めます。 これからどう動いていくのかな。楽しみ。

Posted byブクログ

2011/02/22

作品を読んでいると、いかにもこの風貌の作家が書いた本だと思った。男性的なのだ。細かい所を書いていてもサラッとしているのである。 第1巻目なのでこれからどの様に展開していくかが楽しみなところだ。 ただ、自分は表紙のカバーに書いてある解説的な物を後から読んだが、あれは具体的に書き過ぎ...

作品を読んでいると、いかにもこの風貌の作家が書いた本だと思った。男性的なのだ。細かい所を書いていてもサラッとしているのである。 第1巻目なのでこれからどの様に展開していくかが楽しみなところだ。 ただ、自分は表紙のカバーに書いてある解説的な物を後から読んだが、あれは具体的に書き過ぎ! 本文でボヤーっと書いてある所をズバッ解説している。ちょっと頂けないな。

Posted byブクログ

2011/01/15

この本は本当に本の中に引きずりこんでくれた。 自分の経験したことのない世界を味わわせてくれる本。 かなりの長編だけに胸に刻まれる衝動もかなり深かった。

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