永遠の仔(1) の商品レビュー
上下巻でおしまいかと思ったら、最近続編が出ていました。 3〜5巻はまだ読んでいませんがとても楽しみです。
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幼児虐待、精神科入院、ミステリ、そんな本です。とても重いテーマだけれども、そんな中で健気に生きようとする登場人物たちの思いにひきこまれます。ヘヴィーだけれど、それに耐えられる人にはオススメです。ぐいぐい引き込まれます。(by はに〜)
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ドラマ化もされたこの作品。 読み終えた後、何とも言えない歯がゆさ、無力感をこれほど感じた作品はありません。 それでも、絶望の中にほんのわずかな明かりが見えた気がするのも確かです。
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文庫化されたのを機に読んでみることにした。そして、天童氏の作品はこれが初めて。 第一巻はものの2時間で読み終えてしまった。それは一つには元々スペースを大きく取って読みやすく構成されているというのもあるのだが、それ以上に著者の読者を惹きつけるこの作品の完成度の高さが原因だろう。冒...
文庫化されたのを機に読んでみることにした。そして、天童氏の作品はこれが初めて。 第一巻はものの2時間で読み終えてしまった。それは一つには元々スペースを大きく取って読みやすく構成されているというのもあるのだが、それ以上に著者の読者を惹きつけるこの作品の完成度の高さが原因だろう。冒頭箇所は少々眠気を覚えたが、主人公の成人後を書いた章にはいると面白いように頁がめくれる。残酷なまでの心象描写と緻密な人物設定のなせる業ではなかろうか。時間以降も期待。
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全5部作とのことです。この1冊だけを読んだ状態では、過去にどんなミステリーがあって、これからどう展開されていくのか、なんともじれったい状態ですが、著者特有の歪んだ家族関係の濃厚な描写には相変わらず圧倒されてしまいます。 2005/1/21
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確かにあの明かりのひとつひとつの下には、明かりの数よりも多い感情や感傷が行き交って、互いに笑い、慰め、励ましあっている。そしてあるときには、自分が生きのびるために・・あるいは病的な衝動にかられて・・相手を踏みにじり、傷つけ、虐待し、殺してもいるのだろう。(p.264)
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初めて読んだのはもう5年前か。以来ずっと文庫本になるのを待ってた。嬉しい。でもまた何度も泣いてしまう。
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どこへ行っても「これ傑作!」とな、おっしゃってたですし、興味もあったため 文庫で新刊が出たので、購入してみたです。主役は12歳当時と29歳現在の ドリカム編成←あたくし死んでしまえ!感想。まーーーだわかりません。つづく。
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文庫化されて、直ぐに読みました。 児童虐待というテーマは重い。特に1巻は導入ということもあって、どんな風に話が進むのか…という興味で読み進めていった。ミステリーだったんだね。
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