ひとりずもう の商品レビュー
さくらももこさんの青春時代の実録エッセイ。 なにも始まらずに終わった恋の話から、将来の目標に向かって行動を開始する話まで。 3学期を70%も妄想で費やしたっていうのに笑った。妄想の内容もおもしろすぎです。 でも自分の青春時代を振り返ると人のこと笑えないかもなーなんて思ったりもした...
さくらももこさんの青春時代の実録エッセイ。 なにも始まらずに終わった恋の話から、将来の目標に向かって行動を開始する話まで。 3学期を70%も妄想で費やしたっていうのに笑った。妄想の内容もおもしろすぎです。 でも自分の青春時代を振り返ると人のこと笑えないかもなーなんて思ったりもした。 夢を実現する話についてはけっこう考えさせられる深い内容です。 夢がかなった状態っていうのはつまり、スタートする機会を得ただけで、本番はそこから。 スタート地点に立つことができた一握りの人だからこその言葉だと思う。
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小学生から漫画家デビューまで 一人で思い悩んだことにまつわるエッセイ。 フツー。 【図書館・初読・6/22読了】
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いやー後書き部分で感動してしまった。どんな仕事を選ぶにせよ、やっぱり人には向き不向きがあるだろうし、能力は不平等だと思う。だからこそ、微調整も必要だよなぁとすごく自分自身も考えていたことだったから、妙にスコーーンとはまった。 でも言い訳して努力しないというのとはまた違うんだよなぁ...
いやー後書き部分で感動してしまった。どんな仕事を選ぶにせよ、やっぱり人には向き不向きがあるだろうし、能力は不平等だと思う。だからこそ、微調整も必要だよなぁとすごく自分自身も考えていたことだったから、妙にスコーーンとはまった。 でも言い訳して努力しないというのとはまた違うんだよなぁ。そこが難しいと思う。
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思春期の頃のことを書いていて、誰もが経験する悩みをあまり深刻に考えてない著者が面白い。 さすが笑いの人。 こんなに簡単な考えでも生きていけてるんだ〜…。 この人は自分以外の何者でもなく真に自分を生きている人だなと思った。 「人間が1日に出来ることはほんのちょっと。 その中で、楽...
思春期の頃のことを書いていて、誰もが経験する悩みをあまり深刻に考えてない著者が面白い。 さすが笑いの人。 こんなに簡単な考えでも生きていけてるんだ〜…。 この人は自分以外の何者でもなく真に自分を生きている人だなと思った。 「人間が1日に出来ることはほんのちょっと。 その中で、楽しんだり味わったりしてゆく気持ちを若い頃から忘れないで」 というセリフが心に残りました。
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抱腹絶倒といえばこの人しかいない。忘れかけてた甘酸っぱい青春を見事に描いてくれた作者に、ただひたすら共感するばかり。 人生の岐路に立たされたり生き方に迷ったときに、とても励みになる一冊です。
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おなじみの、かる〜いエセー。中学、高校時代を中心に、くすっと笑えるエピソードを披露。あまりこういう本ばかり読むのはどうかと思うが、リラックスしたいとき、たまにはいいかも。
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「ちびまるこちゃん 青春編」という感じだった。 夢をかなえるまでのさくらももこの没頭シーンは胸を打たれた。 そして、またいい意味でさくらももこのイメージが変わった。 自分の子供が高校に入ったらすぐに読ませようと思った本。 ちなみに、オシャレの中森明菜に笑った。
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6年ぶりとなる、さくらももこの爆笑エッセイ。 この本は、幼少期から成人に至るまでの、性への目覚めや異性への意識の芽生えといった「第二次性徴期」まわりのエピソードが編年体形式で展開されていきます。 本来なら、甘酸っぱいニュアンスの筈のこうした青春関連ネタが、どうしてこの人にかか...
6年ぶりとなる、さくらももこの爆笑エッセイ。 この本は、幼少期から成人に至るまでの、性への目覚めや異性への意識の芽生えといった「第二次性徴期」まわりのエピソードが編年体形式で展開されていきます。 本来なら、甘酸っぱいニュアンスの筈のこうした青春関連ネタが、どうしてこの人にかかるとこんなどうしようもないお笑い系に走ってしまうんだろうとつくづくおかしくなります。 オチ以外の、何気ない文章がいちいち凝ってて面白い。以前より数段、文章力のアップした”さくらももこ節”、堪能してください。
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風呂場の窓が、昼の光で輝いていた。ホースから出ている水がキラキラ輝いていた。水しぶきも全部輝いていた。このろくでもない風呂場全体が、虹色に包まれているように感じた。
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青春っていいなぁ。 ぐっとくるね。 思春期の女性の心の中ってのはわからないものだったけど、ちょっとのぞき見たって感覚。 お気に入りのエッセイ。
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