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あなたと、どこかへ。 の商品レビュー

3.4

50件のお客様レビュー

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2012/11/14

色んな人が車をベースに物語っている小説w 読み流すには普通に読めるが・・・ 特に面白い、とも思えず 途中でやめちゃいました。 また機会があったら続きを読もうか・・・ くらいな感じです。 ただ、こういう色んな小説家の方の短編集(?)は 好きな小説家さんを発見できたりするので好...

色んな人が車をベースに物語っている小説w 読み流すには普通に読めるが・・・ 特に面白い、とも思えず 途中でやめちゃいました。 また機会があったら続きを読もうか・・・ くらいな感じです。 ただ、こういう色んな小説家の方の短編集(?)は 好きな小説家さんを発見できたりするので好きですw

Posted byブクログ

2012/09/03

日産TEANA告知サイトで発表された「車で一緒に」の8つの短編小説収録。夫婦、家族、恋人、本、想い出―それぞれの「あなた」と、どこかへ。 吉田修一さんが描いた夫婦は愛おしい。 川上弘美さんの老いた母とのドライブは反則。

Posted byブクログ

2012/05/20

プラトニックな大人の恋愛?短編小説集。朝の床屋待時間から読み始めて、穏やかな気分の休日が過ごせました。 車が絡む話ばかりと思ったら、裏表紙に答えがあった。

Posted byブクログ

2012/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「乙女座の夫、蟹座の妻」 吉田修一著 ≪ストーリー≫ 僕と妻は似ていない。 僕は人の目を気にし過ぎるところがあるし、妻には人の目を気にしなさ過ぎるところがある。 それに、妻はことごとくマイペースだから、最近僕は休日、勝手に予定を立てている。 勝手にカフェに行くし、ジムに行くし、午後にはドライブに行く。 妻はそのどれもに、ついて来たり来なかったりする。 ある日、その日も勝手にドライブに行こうとすると、妻が勝手について来た。 何か言いたそうだったので、「どうしたの?」と聞くと、「あとで話す」と言う。 それで、車に乗って運転を始めると、自然とこういう考えが浮かんだ。 僕たちに子供が出来たのだ―― 大切な報告をする、何気ない一日を描いたお話。 「時速四十キロで未来へ向かう」 角田光代著 ≪ストーリー≫ 私が引きこもり生活を始めて、もう2ヶ月になる。 原因はたくさんあったけれど、一番大きな原因は「一緒に暮らそう」と約束していた彼にフラれたことだった。 ただフラれただけならまだしも、何か月間か二股をかけられていた。 さらにはその新しい彼女が、5歳も上のオバサンだった。 そのことを知ると、派遣社員として働いていた広告代理店での仕事も、通っていたジムも、ネイルも美容院も全部どうでも良くなって、ブレーカーが落ちたみたいに活動休止に追い込まれた。 そんなところに、弟・紀丈がやってきてドライブに行こうと誘う。 紀丈とドライブしている内に、少しずつ気持ちが和らいでいく。 それは2人でいる空気が、暖かく包まれていた実家の空気に似ているからか。 喪失から再生へと向かう、姉弟の話。 「本を読む旅」 石田衣良著 ≪ストーリー≫ 僕は、たまに旅に出る。 スケジュールや家族や恋人や、それら全てから逃れるために。 持っていくのは本。僕は、旅に出たら必ず本を読む。 1冊目はどの本にしようか。 食後はどの本にしようか。 就寝前はどの本にしようか。 その考えだけが僕を支配する。それは、この上なく自由で、幸福なことなのだ。

Posted byブクログ

2011/12/23

日産の ティアナ という ちょっと素敵なセダンのオフィシャルサイトに掲載された 作家のみなさんの ティアナに絡んだ ちいさなものがたりたち なんか くるまってけっこういいじゃん!と思わせるないようでした

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2011/11/04

ドライブが必ずキーとなる短編集。どれもそこそこ良い作品。 2011.11.4

Posted byブクログ

2011/09/14

どれも30代~40代の人が主人公で、ハタチの私にとっては 彼らの悩みとか葛藤がまだわからない…というか、 将来こんな風になるのかな、って不安もできたりしました。 誰かとどこかに行く、ということ自体はとてもドキドキな響きを感じます。 お気に入りは川上弘美さんの話。

Posted byブクログ

2011/06/26

運転はできないが是非誰かにドライブに連れって行ってほしくなる。本当に大人のほうがいい。完璧に守られていた場所を出たとしても誰も守ってくれな場所で正体のわからないものと闘わなくちゃならないとしても、何もかもが全部嫌になってしまうときがあるにしても、それでもやっぱり大人がいい。行きた...

運転はできないが是非誰かにドライブに連れって行ってほしくなる。本当に大人のほうがいい。完璧に守られていた場所を出たとしても誰も守ってくれな場所で正体のわからないものと闘わなくちゃならないとしても、何もかもが全部嫌になってしまうときがあるにしても、それでもやっぱり大人がいい。行きたい場所にアクセルを踏み込むことができる大人のほうが。。。

Posted byブクログ

2011/06/26

どれも、なかなかの粒ぞろいの出来ですが、その中で、角田光代が頭ひとつリード。 オトナになるってことも、そんなに悪くないかな、と、思えてきます。

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2011/02/20

日産TEANAっていう車のプロモーション企画から生まれた一冊 8つの、車のある風景 書き手が豪華なのもあるけど、かなりよかったです 車は未知の土地への移動手段 乗ったものどうし何か話さざるを得ない 密室の空間であるのと同時に 誰にも邪魔されず、でも顔と顔を...

日産TEANAっていう車のプロモーション企画から生まれた一冊 8つの、車のある風景 書き手が豪華なのもあるけど、かなりよかったです 車は未知の土地への移動手段 乗ったものどうし何か話さざるを得ない 密室の空間であるのと同時に 誰にも邪魔されず、でも顔と顔を突き合わせずに 一番近くで話ができる場所なのだと思う

Posted byブクログ