空の境界(上) の商品レビュー
やたらと話題になってたので、映画化よりもけっこう前に購読。 第一印象は、分かりづらいw そのクセ、なんか面白い♪ 叙述トリックに始まり、魔法・魔術の世界、異能力者の闘い、と 一風変わった伝奇もののジャンルなのだろうと思いながら読みました。ハマる人ならトコトン気に入るだろう要素...
やたらと話題になってたので、映画化よりもけっこう前に購読。 第一印象は、分かりづらいw そのクセ、なんか面白い♪ 叙述トリックに始まり、魔法・魔術の世界、異能力者の闘い、と 一風変わった伝奇もののジャンルなのだろうと思いながら読みました。ハマる人ならトコトン気に入るだろう要素をてんこ盛りにした贅沢な作品、という感じ♪ 何となくですが、勝手に “押井守” 作品に通じる難解さ+面白さがあるな~、と感じました。あちらも、難解な作品はトコトン難解で、でもそれでいて他にはないズバ抜けた面白さがあって(自分は鈍感なので、何度か見直してようやく気付くといった感じですがw)ついつい次回作を楽しみにしてしまう、といったような う~ん、うまく言い表せないww とにもかくにも、何だか説明しづらいけどでも何だかスゴい!という作風なことは確かだと思います♪
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読みはじめは複雑で、よくわからなかったのですが… 読み進むにつれてキャラクターや世界観にはまり、続きを求めてました。読み終えてから最初の話を読み直すと、わかりました。 だから式は怒ってたのね、と。 どんどん夢中になる作品。はやく後半読まないと!!
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奈須 きのこさん初挑戦でコレを選んだのは失敗だったかもしれません……; とにかく読みづらい。曖昧な説明が多い。初っ端から特殊設定がごちゃごちゃ。登場人物は格好つけた難しい単語の入った意味不明な会話をくり返し、主人公はころころ性格が代わり(多重人格だそうだが)。取りあえず「月姫とか他の本勿論読んでるよね?こういう特殊設定知ってるよね?」と冒頭から作者に突き放された気分になり、全然手が進みませんでした;読み切ったものの、内容が全然頭に残ってません。正直言って、苦行でした。
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ごめん、あらすじが書けないほど何を言っているかわからず読み疲れた。 若者向けなのかねぇ。残念。。。
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続編が話題になってるのでまず本編を読んでみた。しかしあんまり惹かれる要素はなかった。強いて言うなら式(織)だけど、それもそこまで魅力的には感じなかったし…。普段は読まないジャンルだから免疫がないってのもあるのかも。非現実的な話だけに想像するのが大変だった。後編は時間空けて読む気が出たら。 最後の解説は意味不明。全然この作品の解説になってないし、自己満足の知識披露としか思えない。
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読書前の期待値が高かった為か、正直少し物足りない感じ。 「直死の魔眼」をもち、いかなるものをも殺せる少女・式、という設定には魅かれるものがあった。式のバトル描写はなかなか迫力があり、アニメは観ていないけれど、シーンを容易にイメージできた。 痛覚残留、矛盾螺旋は特に◎ ただ、...
読書前の期待値が高かった為か、正直少し物足りない感じ。 「直死の魔眼」をもち、いかなるものをも殺せる少女・式、という設定には魅かれるものがあった。式のバトル描写はなかなか迫力があり、アニメは観ていないけれど、シーンを容易にイメージできた。 痛覚残留、矛盾螺旋は特に◎ ただ、もう一人の主人公・コクトー君のキャラがイマイチ。 異能の力はないものの、情報検索力に長け、ドラッグにも詳しく、警察関係者を知り合いにもつ、、、なんだかありがちな、そうでないようなごちゃごちゃ感。式にとって鍵のような存在で重要ではあるんだけど。 Sキャラ的な橙子さんも、話が長くて(というか解説的で)どうも間延びした感じが残念。 とりあえず下巻に期待。
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聞きしに勝るなんというか…エグさ? グロくは…ないのかなさほど。なんか、なんか…勢いで中下読みきれなかった現時点で読みきる可能性がほぼゼロ。 縁がなかったのでしょうね。
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巻末の解説が全然解説をしてくれません。いちいち「なんでそうなるの」とか突っ込む人には読めないと思います。でもこの巻までは一応話が把握できるような。私は下巻に入ってから時系列を追う作業に心を使い果たしてしまいました
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厨二の金字塔。 ヒロインの端麗な容姿とさっぱりとした性格がストライク。いいぞもっとやれ。 きのこさんの描くヒロイン像のかっこ良さったら。
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今まで読んだ小説の中で一番好きな作品。この作品をきっかけに『奈須きのこ』という作家を知り、自分の中の何かが狂っていったのであった……(いい意味で)。 自分の口から語るのは憚られるくらい大好きな作品ですので、詳細は書きません。あえて書くなら、一章を読んでも『何か格好いい』とか『...
今まで読んだ小説の中で一番好きな作品。この作品をきっかけに『奈須きのこ』という作家を知り、自分の中の何かが狂っていったのであった……(いい意味で)。 自分の口から語るのは憚られるくらい大好きな作品ですので、詳細は書きません。あえて書くなら、一章を読んでも『何か格好いい』とか『雰囲気ええなあ……』とか『俺の厨二センサーよ、鎮まれッ……!』などという症状が現れず、それどころか『日本語でおk』となってしまった方は、残念ながら回れ右。一章に関しては「あえて」読み難さを残した作品ではあるのですが、作品の空気が合わない人にはとことん合わないでしょう(自分などはその最初の一ページで胸を撃ち抜かれた典型ですが)。 ちなみに文庫サイズで全三巻になったものも発売されていますが、個人的には講談社ノベルスの方が好きでした。何と言っても読み易いです、ええ。
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