アフターダーク の商品レビュー
ありゃりゃ。 以前読んだよ。でも… けっこう忘れてる、内容。 こんな本だったっけ? こんなやさしい物語だったっけ? 後ろから肩をたたかれたら どうしよっ!
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これは村上春樹なのか。なんだか淡々とただ出来事を書いてるような。東京は一夜にしてたくさんの物語が存在する、というようなことを言いたかったのか。なんだか物足りない作品だったかな?
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村上春樹の本を初めて読んだ。もっと読んでいきたいな。 主人公が同い年で中国語がしゃべれてという憧れの想いを持って読んでいた。 p.250.251が好き。 日本文学概論Ⅱの教材として扱うのは楽しみだな。『ゆっくり歩け、たくさん水を飲め』 ...
村上春樹の本を初めて読んだ。もっと読んでいきたいな。 主人公が同い年で中国語がしゃべれてという憧れの想いを持って読んでいた。 p.250.251が好き。 日本文学概論Ⅱの教材として扱うのは楽しみだな。『ゆっくり歩け、たくさん水を飲め』 2015.9.28
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かなり前に一度読んだことがあったのだけれど、完全に内容を忘れていた。 ぞわっとする作品だった。 いろんな形でリンクが張られていて、あっちもこっちも繋がっている。 一見無関係のようで、根を辿っていくと、結局同じものにぶちあたるような。 みんな、闇とつながっている。 闇が、人の心...
かなり前に一度読んだことがあったのだけれど、完全に内容を忘れていた。 ぞわっとする作品だった。 いろんな形でリンクが張られていて、あっちもこっちも繋がっている。 一見無関係のようで、根を辿っていくと、結局同じものにぶちあたるような。 みんな、闇とつながっている。 闇が、人の心の暗い部分をむきだしにするのか。 闇は確実に存在する。 でも、朝の光に救われて、人は生きていくのか。 生きる苦しさの、手触りを感じたような思いがした。
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再読 3兄弟の挿話による「知的好奇心」の定義を確認する。 しっかし覚えてないなぁ。 深夜のデニーズから物語が始まるのは覚えていたけど、それ以外はホントに新鮮。3人称による語り口が不思議な感じをもたらしているのかな。
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目にしているのは都市の姿だ。 空を高く飛ぶ夜の鳥の目を通して、私たちはその光景を上空からとらえている。 私たちは「デニーズ」の店内にいる。 夜はようやく明けたばかりだ。次の闇が訪れるまでに、まだ時間はある。
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2017年8冊目。(再読) 村上春樹の長編はほとんど複数回読み返していたけど、この作品はそういえば一回しか読んでいなかった。 「カメラ視点」の意識が強く、登場人物と同化して何かを切り抜けていくよりは、観察者としての不思議な感覚を覚える。 エリが寝ている部屋と、テレビ画面の先にあ...
2017年8冊目。(再読) 村上春樹の長編はほとんど複数回読み返していたけど、この作品はそういえば一回しか読んでいなかった。 「カメラ視点」の意識が強く、登場人物と同化して何かを切り抜けていくよりは、観察者としての不思議な感覚を覚える。 エリが寝ている部屋と、テレビ画面の先にある向こう側の光景がとても強く印象に残っていて、夜の静寂の中のテレビの電子音が焼き付いている感じ。 誰かにとってのこちら側とあちら側の世界の結びつきは、本人ではなく、結びつきのある別の誰かが、別の場所で冒険をくぐり抜けることでも影響する、という気がする。 ==================== 2014年140冊目。(初読:2014年12月31日) あるたった一晩だけに焦点を当てた都会に住む人々のお話。 一人称複数の「わたしたち」で語られるスタイルは村上春樹小説で初めて見た。 「わたしたち」の視点は、ズームアウトすれば匿名的で集合的な都市の姿しか見れないが、 しっかりクローズアップすると、まったく異なった(いくつかの共通点は持っているかもしれない)「一人ひとり」の姿をとらえ、 たった一晩であっても様々な負の感情や立ち上がる力に満ちたストーリーを見つけることができる。
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(2014/10/2読了) ある視点から語られている話。場面はみっつ。 同じ夜の出来事なのか? 共通の人物は、マリ。 みっつとも、結末が見えないまま終わらせた意味は? 内容が濃いのに、ページ数も少なく、文字も大きく、余白も多いので、嫌な予感がしていたけど、かなり不完全燃焼な気分。...
(2014/10/2読了) ある視点から語られている話。場面はみっつ。 同じ夜の出来事なのか? 共通の人物は、マリ。 みっつとも、結末が見えないまま終わらせた意味は? 内容が濃いのに、ページ数も少なく、文字も大きく、余白も多いので、嫌な予感がしていたけど、かなり不完全燃焼な気分。面白かっただけに残念。 (内容) 真夜中から空が白むまでのあいだ、どこかでひっそりと深淵が口を開ける。「風の歌を聴け」から25年、さらに新しい小説世界に向かう村上春樹。
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- ネタバレ
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理解出来なかった。難しいという訳ではなく、感性が違うというか、生きている世界が違うというか。グイグイ引き込まれていくけど、読み終えても、釈然としない。
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デジタルハンディカムから客観的に物事を捉えて 書かれているが・・・・ 何一つ話が解決せず(まあ、それを求めているわけでは ないのだろうけど)終わっている。 とらえどころがない。 解った気になって全く理解できないのが村上春樹。
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