1,800円以上の注文で送料無料

蒼穹の昴(1) の商品レビュー

4.3

409件のお客様レビュー

  1. 5つ

    186

  2. 4つ

    138

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2009/10/04

登場人物、場面の描写がすばらしい。清王朝にいるかのように思われる。すばらしすぎて宦官製造の場面には吐き気すらもよおした。何より、おもしろい。

Posted byブクログ

2011/08/16

読み始めから、ざわざわ、わくわくする。初めからこんなに引き込まれるのは久しぶりでした。エリート街道まっしぐらの放蕩息子と、這い蹲ってでも生きていこうとする、強い生命力を秘めた子供。二人の運命や如何に・・・

Posted byブクログ

2009/10/04

運命の星に導かれそれぞれの道を歩んでいく若者たち。壮大な中国史の始まり始まり〜。本気で大河でやって欲しいと思ってました・・・。

Posted byブクログ

2009/10/04

「浄身するしかあるまい」              〜強い男はやさしいんだって、死んだあにきが言ってた。おいらの大コオは、ものすごく強かったんだ」

Posted byブクログ

2012/11/25

 この人は「懐古的な感動物」のイメージが強いのだけれど、この作品を読むと全部ひっくるめて書ける人なんだと実感する。  全部って言うのは恋愛も冒険物も歴史物も、という意味で。ひとつの話の中に全部それが収まってる。  でも本当は世界ってそういうものだよな、当たり前だけど。  広げるだ...

 この人は「懐古的な感動物」のイメージが強いのだけれど、この作品を読むと全部ひっくるめて書ける人なんだと実感する。  全部って言うのは恋愛も冒険物も歴史物も、という意味で。ひとつの話の中に全部それが収まってる。  でも本当は世界ってそういうものだよな、当たり前だけど。  広げるだけ広げた風呂敷を魔法のように綺麗にまとめられると、読んでいる方としてはただそれの恩恵を惚れ惚れとしながら受け取るしか出来ない。  私が今まで読んできた本の中で、多分一番、読み出したら止まらなかった本。

Posted byブクログ

2009/10/04

貧困の為自分で男根を切り落とし宦官となった少年。が主人公。宦官の造り方、科挙試験の制度とかももれなく分る感じ。 清朝知らなくてもぐいぐい読めます。泣かされます。

Posted byブクログ

2009/10/04

浅田次郎による大河小説。 文官政治の極みである科挙制度、そしてその対極にある男性器を切り落とすという世界にも他に類をみない宦官制度。この二大制度を上りゆく二人を中心に物語ははじまりやがて・・・ おもしろい

Posted byブクログ

2009/10/04

登場人物を覚えるのが大変だったぁ。 二人の物語だと思っていたら、壮大な歴史物語だったんですねぇ。 春児、最後泣きそうになったよ。

Posted byブクログ

2009/10/04

母親が読んでいたので自分もマネて読んでみて、そのときは中学生だったのですが凄い衝撃を受けました。まともに本なんて読んだことなかったし、中国の時代背景なんて頭になかったってのも重なって。これに出遭わなかったら中華系好きにならなかったんじゃないかな。良くも悪くもこれが私の起源。森絵都...

母親が読んでいたので自分もマネて読んでみて、そのときは中学生だったのですが凄い衝撃を受けました。まともに本なんて読んだことなかったし、中国の時代背景なんて頭になかったってのも重なって。これに出遭わなかったら中華系好きにならなかったんじゃないかな。良くも悪くもこれが私の起源。森絵都のカラフル同様、未だに忘れられない作品です。いつか再読したい。

Posted byブクログ

2009/10/04

非常に面白かったです。史実とフィクションの混ぜ方?こねぐあい?がすごくうまいですよね。浅田次郎は最近ひとに進められて読み始めたばかりなんですが、相当ツボなかんじでした。もっと読みたい〜。

Posted byブクログ