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蒼穹の昴(1) の商品レビュー

4.3

409件のお客様レビュー

  1. 5つ

    186

  2. 4つ

    138

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2009/10/04

オイシイです。たまらなくオイシイですよこの本は!(゜▽゜)右を向いても左を向いても男ばっかり。そして色んなタイプのイイ漢(オトコ)てんこ盛り★親しかった文秀(田舎役人の次男坊で新人士大夫)と春児(宦官になって出世するために自分で去勢しちゃった少年)が、互いの進む道を行くために袂を...

オイシイです。たまらなくオイシイですよこの本は!(゜▽゜)右を向いても左を向いても男ばっかり。そして色んなタイプのイイ漢(オトコ)てんこ盛り★親しかった文秀(田舎役人の次男坊で新人士大夫)と春児(宦官になって出世するために自分で去勢しちゃった少年)が、互いの進む道を行くために袂を分かち、それぞれの道を歩んでゆく。後々の粗筋を見るにこの後2人は対立する立場になってしまうようで、2人の生き様がどう交錯してくるのかが大いに楽しみであります。個人的に王宮近くの下町で宦官製造人をしてる畢五も結構好きだー。そして外せないのが、物語の伏線として描かれている清王朝5代皇帝の乾隆帝とイタリア人宣教師兼画家のカスティリオーネとの交流。カスティリオーネの「乾隆帝に全てを捧げます」な献身ぷりがタマラン。あんた、心の底から惚れてますね。世界史習ってると覚えのある名前がたくさん出てきて面白い。「ああおったおった、こんな名前の人!」ってなる。結構楽しい。(20060203)

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2009/10/04

久し振りに、本を読んで泣きました。 舞台は西太后が生きている時代の中国です。主人公は宦官の青年。 貧しい少年が、占い師のお告げを糧にして這い上がっていく話なんですが それだけでは言い表せないくらい、色々な話がからみあってる小説です。 文庫本で4冊なんですが、最後の1冊は涙・涙・涙...

久し振りに、本を読んで泣きました。 舞台は西太后が生きている時代の中国です。主人公は宦官の青年。 貧しい少年が、占い師のお告げを糧にして這い上がっていく話なんですが それだけでは言い表せないくらい、色々な話がからみあってる小説です。 文庫本で4冊なんですが、最後の1冊は涙・涙・涙でした。

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2009/10/04

清朝末期、西太后が政を行う時代。糞拾いの極貧の少年は途方もない予言によって「希望」を抱き、科挙を受けて進士登第を目指す幼馴染の青年に従って都へ上る…。『万人の魂をうつベストセラー大作』というコピーがまさにふさわしい作品。私も魂をうたれてしまった。詳細に描かれた中国の科挙と宦官のし...

清朝末期、西太后が政を行う時代。糞拾いの極貧の少年は途方もない予言によって「希望」を抱き、科挙を受けて進士登第を目指す幼馴染の青年に従って都へ上る…。『万人の魂をうつベストセラー大作』というコピーがまさにふさわしい作品。私も魂をうたれてしまった。詳細に描かれた中国の科挙と宦官のしくみもとても興味深い。

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2009/10/04

全4巻(ハードカバーは上下巻)。清王朝末期、幼馴染でありながら、けれど全く異なる生き方をすることになる二人の男の物語。長く続いた王朝が倒れる直前の混乱、科挙の様子、そして宦官になる様がとにかくリアル。素晴らしい大河小説です。

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2009/10/04

やばいやばい、すごく面白いよ。この大ベストセラー、今までどうして読んでなかったのかな。魅力的な登場人物満載でどんどん引き込まれます。宦官、痛すぎるわ。

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2009/10/04

面白い。いやホント。歴史ずきにはたまりませんでした。オチは・・・やけど、変にまとめられてもアレやし、途中あんだけわくわくさせてもらったので文句ナイです。「胸を張って、しっかり前を見ながら歩くことが、一番むつかしいんだ」

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2009/10/04

清朝時代の中国を舞台に繰り広げられる、壮大なファンタジー(あえてファンタジーと)ちょっと痛い描写もあって、最初辛かったのですが、だからそこ主人公のひた向きさに涙。全4巻で読み応えバッチリ!

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2009/10/04

2004/10読了。昼夜問わず、寝食忘れるほどに没頭…胸があつく、頭がしびれ、本をもつ手がブルブル震えます。わー感動。

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2020/07/15

どこまでが史実で、どこからが仮想の出来事かはっきりわからないのだけれども、基本的には実際の人物や事件がベースになっているので、中国の清時代の歴史を小説仕立てで面白く理解することが出来る。 いかにして清王朝が栄え、衰えて、外国に侵略をされていったかがわかりやすく書かれてあり、特に、...

どこまでが史実で、どこからが仮想の出来事かはっきりわからないのだけれども、基本的には実際の人物や事件がベースになっているので、中国の清時代の歴史を小説仕立てで面白く理解することが出来る。 いかにして清王朝が栄え、衰えて、外国に侵略をされていったかがわかりやすく書かれてあり、特に、李鴻章がイギリスと香港租借についての交渉をする場面は、すごい臨場感がある。 日本はいろいろなものを中国から取り入れたけれども、科挙と宦官の制度は取り入れなかった。もしそこまで中国の真似をしていたら、19世紀のうちに日本はとっくにどこかの植民地になっていたかもしれない。 清王朝の最後までは書かれていなくて、物語は途中まで終わってしまうので、この続きの、孫文や毛沢東の話しについてもっと読みたいところだった。 文庫版は全4巻。なかでも1巻が、中国のスケールの大きさを感じさせる内容で面白かった。

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2009/10/04

清朝末期。科挙登第を目指す破天荒な青年・梁文秀。彼について都にのぼり、家族を捨て、自ら宦官になってしまう極貧の少年・李春雲。二人が袂を分かち、それぞれの道をすすんでいく話。

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