蒼穹の昴(1) の商品レビュー

浅田次郎(著者)

2009/10/07

最初は、初版の時だから１０年位前かな？
最近、「中原の虹」を読んでまた読みたくなり文庫本を購入。やはり面白い！
2007/7/8読了

2009/10/04

運命は変えられる。
よく聞くテーマやけど、この本はただのサクセスストーリーじゃなかった。

ちょっと大げさやけど、寝食を忘れるぐらいに没頭。
歴史小説やから、時代背景とか人名とか少々めんどくさい部分もあったけど、
そんなんたいした問題じゃない。
主人公がひたむきで、純粋で、途中自分でもびっくりするほど号泣した。

2009/10/04

中国の歴史の話。
まったく知らなかったけど、すごく歴史に興味の沸く話だった。
文秀って人が科挙ってゆう大変な試験を受けるのだけど、試験中の話がなんだか好きです☆
ドキドキしちゃいます☆

2009/10/04

父に薦められた。スゴイ。めちゃ面白い。歴史ものは「もしかしたらこうだったかも！！」を体験できるからステキ。中原の虹も読みたい。

2011/07/25

この前に読んだのが「椿山〜」と「王妃の館」なので、あまりにも違う世界観に脱帽。春児。。。なんてけなげなんだ！！！未来は明るいがんばれ！って言いたくなる

2009/10/07

2007年5月20日読破。友人に借りて読んでます。中国の清朝末期の西太后の時代のお話。1巻ではまだまだ序章という感じで、これからどのようにお話が進んでいくのかさっぱりわからない･･･ので、感想が書けない。科挙がどれくらい過酷の試験かって事がわかったくらいでしょうか。

2009/10/04

基本的に歴史が苦手だった私でも、とっても面白く読めた本☆
全４巻なのに早く次が読みたくなるくらいスラスラ読めて本当におすすめ！
(借り)

2009/10/04

貧しい少年が武将として成り上がっていく話かと思ったら・・・。
浄身の描写がすごくて、思わず身もだえしてしまった。

2009/10/04

閉じられた村で貧しく暮らす子供、春児
村の主の期待されない次男坊、文秀
閉塞感のある村で生まれた二人は、それぞれの目的をもって都へと向かう。

時代背景が細かくて、でも特に中国の歴史に興味が無い人間でも解りやすく書かれている。
内容の濃さとあいまって、読み出したら止まりません。

2009/10/04

【2006.08.05.Sat】
昴の星の導きにより天下の財宝を全て手に入れるとお告げのもと、貧しき糞拾いの少年春児は都へ上る。科挙の試験を受ける幼馴染の兄貴分文秀と共に。春児は西太后に仕える宦官として、文秀は高級官吏として、互いの立場を違えたまま時代の激流に飲み込まれる。中国の歴史はほとんど触れたことがない。だが、読後調べてみると、ほとんどが事実に基づいて描かれていることがわかる。浅田次郎の造詣の深さに驚く。広大な土地の物語は、さすがやはり壮大なものである。そして人の一生も限りない広がりを持つ。宿命に縛られる者、覆そうとする者。それこそ4億の民全ての思いが交錯し、それが黄砂となり降り注ぐ。どれが善でどれが悪かではなく、存在そのものが尊い。そんな人々をこの物語の中でたくさん見ることが出来た。