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旅行者の朝食 の商品レビュー

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143件のお客様レビュー

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2014/03/16

米原さんの本、2冊目。あっという間に虜になった。一つ一つの話のリズムがよくて色鮮やか!中でも好きなのは極地に住む日本人にとってのたくあんの話と、アルプスの少女ハイジの山羊のミルクと、、、ハルヴァも捨て難い。

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2014/02/16

食べ物に関する米原さんらしい好奇心がぎゅっと詰まった一冊。深夜に読みながらお腹が空いてきて困った困った。

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2014/01/21

「旅行者の朝食」とは・・・・読んでいくと何のことかわかる。 ちょっと食べてみたくなった。 食べ物にまつわるエッセイ集。 「旅行者の朝食」といい「ハルヴァ」といい、多くの日本人にとってなじみのない食べ物が出てくるが、色々な意味で「ちょっと食べてみたい」と思わせる。 じゃがいも、...

「旅行者の朝食」とは・・・・読んでいくと何のことかわかる。 ちょっと食べてみたくなった。 食べ物にまつわるエッセイ集。 「旅行者の朝食」といい「ハルヴァ」といい、多くの日本人にとってなじみのない食べ物が出てくるが、色々な意味で「ちょっと食べてみたい」と思わせる。 じゃがいも、ウォトカなどの歴史もよく調べて書かれていて、おもしろく読めた。

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2014/01/16

内容(「BOOK」データベースより) 「ツバキ姫」との異名をとる著者(水分なしでもパサパサのサンドイッチをあっという間に食べられるという特技のために)が、古今東西、おもにロシアのヘンテコな食べ物について薀蓄を傾けるグルメ・エッセイ集。「生きるために食べるのではなく、食べるためにこ...

内容(「BOOK」データベースより) 「ツバキ姫」との異名をとる著者(水分なしでもパサパサのサンドイッチをあっという間に食べられるという特技のために)が、古今東西、おもにロシアのヘンテコな食べ物について薀蓄を傾けるグルメ・エッセイ集。「生きるために食べるのではなく、食べるためにこそ生きる」をモットーに美味珍味を探索する。

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2014/01/12

米原万里は大食漢。 いいね。たくさん食べる人は魅力的。 ハルヴァは私もぜひ食べてみたいお菓子だ。

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2013/12/04

NHKグレーテルのかまどで米原さんが取り上げられていたので読んでみた。 米原さんのお父さんのシチューの話や、叔父さんの話が心温まる。

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2013/12/04

米原万里の食にまつわるエッセイ集。タイトルからしてロシア東欧旅行の雑記かと想像していたけど、エッセイの一タイトルでした。 読んでるだけでお腹が空いてくる。

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2013/10/10

健啖家の血を引く著者の、食べ物に関するエッセイ。 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』の次に読む米原さんの本だが、こちらは文章も短く、タッチも軽妙。 食物についての蘊蓄も多数。 蕪を主食としてきたロシアにジャガイモを根付かせるため、皇帝自ら農民の前で食べて見せ、なおかつ刀を突きつけて...

健啖家の血を引く著者の、食べ物に関するエッセイ。 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』の次に読む米原さんの本だが、こちらは文章も短く、タッチも軽妙。 食物についての蘊蓄も多数。 蕪を主食としてきたロシアにジャガイモを根付かせるため、皇帝自ら農民の前で食べて見せ、なおかつ刀を突きつけて食べさせようとした、などというエピソードがたくさんあって、楽しい。 一番面白く読んだのが「トルコ密飴」の話。 ロシア人の友人から振る舞われた絶品のハルヴァと、少女時代にチェコで食べた「トルコ密飴」が、同じものだったということが明らかになっていく。 読む楽しみを存分に味わわせてくれる文章だった。 ハルヴァの描写がなんともおいしそう。 ヌガーが割と近いようだけれど、個人的にはドライフルーツが入って、スパイシーな豆板…と思ってしまうが?

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2013/09/22

時々 米原さんのエッセイが 無性に読みたくなる ずっと積読にしておいたものを ちょっと手にしてページを繰り始めたら これが なかなか面白い 通訳者としての万里さんではなく 食通者としての万里さんの一品 ただ、 へぇーっ こんな豪勢な食事を と 思ってしまう場面がところどころ…...

時々 米原さんのエッセイが 無性に読みたくなる ずっと積読にしておいたものを ちょっと手にしてページを繰り始めたら これが なかなか面白い 通訳者としての万里さんではなく 食通者としての万里さんの一品 ただ、 へぇーっ こんな豪勢な食事を と 思ってしまう場面がところどころ… それでも 最後まで読ませてしまう筆力は さすがです

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2013/08/26

食いしん坊な人は読むと楽しいと思う。文中に出てくるハルヴァを食べたことがある。しかしイランのハルヴァで、ナッツがいっぱい入った香辛料の匂いがする硬くパサパサしたヌガー、といった代物だった。たまらなく美味しいハルヴァがあるならば、いつか食べてみたいもの。 あとはうんちく好きな人にも...

食いしん坊な人は読むと楽しいと思う。文中に出てくるハルヴァを食べたことがある。しかしイランのハルヴァで、ナッツがいっぱい入った香辛料の匂いがする硬くパサパサしたヌガー、といった代物だった。たまらなく美味しいハルヴァがあるならば、いつか食べてみたいもの。 あとはうんちく好きな人にもおすすめ。

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