よろづ春夏冬中 の商品レビュー
関連性はないけれど、なんとなく雰囲気の似た短編集。「待ちきれない」「アパートの鍵」「希みはひとつ」がお気に入り。
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希いを叶える貝殻細工の小函から、朝顔市で購った夕顔の鉢植えから…。思いがけないことから、彼らの運命は動きはじめる。或るときは異界と混じり、或るときは時空を超え、妖しく煌く14の極上ストーリーを収めた玉手函。「タマシイの容器(イレモノ)はいろいろだからね」
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2007.4.11 読了。 世界観が独特だった。少しBL要素がある。個人的には「飛ぶ男」と「待ちきれない」「アパートの鍵」「空耳」が好きだった。
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大好きな長野まゆみさんの短編集みたいなの。色々入ってますが、どれも独特で素敵。『アパートの鍵』がとても好き。
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「希いはひとつ」「タビノソラ」「最低の一日」「海辺の休日」「飛ぶ男」「待ちきれない」「花の下で」「アパートの鍵」「雨過天青」「ウリバタケ」「獅子座生まれ」「雨師」「空耳」「猫にご飯」を収録した短編集…かな。シリーズ連作、なのかな。 私がいちばん好きなのは「希いはひとつ」です。最後...
「希いはひとつ」「タビノソラ」「最低の一日」「海辺の休日」「飛ぶ男」「待ちきれない」「花の下で」「アパートの鍵」「雨過天青」「ウリバタケ」「獅子座生まれ」「雨師」「空耳」「猫にご飯」を収録した短編集…かな。シリーズ連作、なのかな。 私がいちばん好きなのは「希いはひとつ」です。最後が良いです。心地よい長野ワールドでした。 そう言えば、タイトルを新聞広告見るまで読めませんでした…。
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短編集ですね、オムニバスっていうんだっけ・・?カタカナに弱い、あたし。 皆のレビューみてやっとわかったよ、 <よろづあきないちゅう>と読むのだけど、秋がない、から”あきない”か!あースッキリ(笑) あたしは、白いドアの絵の話が一番好きだったな。
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短編。 どれも同性愛を扱った作品。 ただのボーイズラブというには精度が高すぎると思われる。不思議な話から、普通の現代物まで。しかし、どれも長野先生らしい作品。 「猫道楽」とも同じ雰囲気を感じた。
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或るときは異界と交じり、或るときは時空を越え、 妖しく煌めく14の極上ストーリーを収めた玉手箱 「タマシイの容器(イレモノ)はいろいろだからね」
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『あめふらし』とのリンク探しのために借り出す。 わ!ホントだ!作品中の「雨過天青」の橘河って 『あめふらし』に登場する橘河さんじゃないか!(嬉) 他作品とのリンク探しのため、じーっくり再読の予定。
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とっても好きな短編集です。雰囲気のあるお話ばかり。というか、これもうBLでいいんじゃないでしょうか…!
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