プラスティック の商品レビュー
1日で読破してしまった。 序盤から推理小説の終盤のような惹きつける文章と物語の没入感に圧倒された。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
途中までは、何これぞわぞわ、めっちゃ気持ち悪い、ここから1本の糸に繋がるとかめっちゃワクワクするぅ〜!!と思って読み進めてたんだけど、多重人格オチって事に気づいた瞬間まじでガッカリした笑 それでも、最後に私が初美って言われた時はおぉい!そのラストね!!それは面白い!ってなったけども。
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※ 練り尽くした絡まりがとても巧妙、 こんな話に遭遇すると俄然読書欲が上がります。 ーーーーー フロッピーに残された謎のファイル。 書き手が入れ替わり立ち替わり交替しながら 残される文書。 謎を解明していくようでいて、どんどん 混乱の深みに潜り込んでいく感覚が楽しい。 客...
※ 練り尽くした絡まりがとても巧妙、 こんな話に遭遇すると俄然読書欲が上がります。 ーーーーー フロッピーに残された謎のファイル。 書き手が入れ替わり立ち替わり交替しながら 残される文書。 謎を解明していくようでいて、どんどん 混乱の深みに潜り込んでいく感覚が楽しい。 客観と没入感の両方が楽しめました。
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1994年の作品でこの面白さ、、、現代の作家さんも大変だなだと思いました。 フロッピーディスクの文書ファイルが章立てになっているという特殊な構成の本作。トリック自体は最近のミステリでも良くあるもので、途中で気づきましたが、結びの部分が秀逸すぎて言葉を失いました。 面白すぎるー...
1994年の作品でこの面白さ、、、現代の作家さんも大変だなだと思いました。 フロッピーディスクの文書ファイルが章立てになっているという特殊な構成の本作。トリック自体は最近のミステリでも良くあるもので、途中で気づきましたが、結びの部分が秀逸すぎて言葉を失いました。 面白すぎるー!!!
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事件が起きてしばらくいろいろなことが起きてて頭の中の整理が大変だったが、あれ?と思っていたらやっぱりそういうことか。 54このファイルとして散りばめた内容がつながっていく。 263冊目読了。
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解離性同一性障害、いわゆる多重人格だということは初期から気づくことができる。ただここまで複雑だとは思わなかった。それぞれの独立した意識が最後には話し合いを始めるなんてあるのだろうか?
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2024年本屋大賞超発掘本とあったのですが20年前の本だったのですね。 読みごたえはありましたが、話があっちこっちいってわかりづらいところはありました。後半には話のオチは見えながらもどう終えるのだろうかと考えながら読みました。内容的にも楽しい本ではないですねー
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タイトル回収がとても良かった。 他の様々なコンテンツに触れてから本作を読んでしまったので、犯人の正体が早い段階でわかってしまったのが悔やまれる。
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面白い話の進み方だった 節目もちょうど良くて読みやすさもある ただ、あれ?この人は? ってなる場面がある。 まあそれがこの本の面白さだと思います。
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ある1つのフロッピーディスク。その最初のファイルには、出張している夫を待つ主婦・向井洵子がワープロで綴った日記が記録されている。 その日記を読み進めていくと、向井洵子の周りで起こる不可解な出来事が綴られていた。 そこから続く54個のフロッピーディスクのファイルで明かされていく1つ...
ある1つのフロッピーディスク。その最初のファイルには、出張している夫を待つ主婦・向井洵子がワープロで綴った日記が記録されている。 その日記を読み進めていくと、向井洵子の周りで起こる不可解な出来事が綴られていた。 そこから続く54個のフロッピーディスクのファイルで明かされていく1つの事件。その真相とは… この物語は、複数の視点によってファイルが記され進んで行く。最初は何が起こってるか分からず、事件の真相が何も掴めない。しかし散りばめられた伏線が徐々に回収され1つの真相に辿り着いた時は鳥肌がたった。誰しもが間違いなく再読したくなるだろう。 一気読み必至、謎が謎を呼ぶ、ミステリ書籍の素晴らしさに改めて気付かされた一冊。
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