ロジカル・プレゼンテーション の商品レビュー
(S) プレゼンテーションを「提案」のための場ととらえ、提案するための準備や思考法などを解説した本。 発表の際のテクニックについてはあまり触れられておらず、魅せるスライドの作り方はこの本を読んでもわからないが、そのようなことを書いた本は山ほどあるので、別に読めばよい。 提案に必...
(S) プレゼンテーションを「提案」のための場ととらえ、提案するための準備や思考法などを解説した本。 発表の際のテクニックについてはあまり触れられておらず、魅せるスライドの作り方はこの本を読んでもわからないが、そのようなことを書いた本は山ほどあるので、別に読めばよい。 提案に必要な能力がすべて網羅されており、考え方は非常に参考になる。
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外資系のコンサルティングファームを受ける後輩に真っ先にお勧めするのがこの本。 もちろん、コンサルを受ける人以外にもお勧めできる。 ビジネスマンが価値の高い仕事を遂行していく上で必須の4つの能力である「論理思考力・仮説検証力・会議設計力・資料作成力」。この基本能力を「提案」という...
外資系のコンサルティングファームを受ける後輩に真っ先にお勧めするのがこの本。 もちろん、コンサルを受ける人以外にもお勧めできる。 ビジネスマンが価値の高い仕事を遂行していく上で必須の4つの能力である「論理思考力・仮説検証力・会議設計力・資料作成力」。この基本能力を「提案」という切り口からまとめ、優れたプランを成功へと導くテクニックを伝授している。 本書の良さを伝えるためにいつも以下の部分を抜粋している↓↓↓ ======================================== 「提案の技術」というと、いかにも地味で専門的な印象を持たれるかもしれない。ところがどうして、現在のビジネスの現場で、これほど必要とされる能力はないといっても過言ではない。「提案の技術」がないゆえに、どれほど多くの「優れたプラン」が具現化されることなく消えていったことか。本書は、そうしたビジネス上の詰めの甘さを自覚し、提案を成功に導くための「技術」を明らかにしたものである。 (本著より抜粋) ======================================== まだ、手にとってない方には、一読を勧める。
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イケメン先輩から紹介された本。 まさにイケメンの名にふさわしく、プレゼンを行う上で抑えるべきポイントが凝縮されている本でした。
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プレゼン資料を作成するためにどんな準備をしておく必要があるか、会議(ワークセッション)の設計の仕方などについて物語として書かれているので読みやすいです。 いかに相手(聞き手)のことを考えてシナリオを作成していくことが重要なのかを再認識できました。
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これはすごい!これからビジネスの世界に入るひとや、ビジネスやっているけどうまくいかないひと、これから就活をはじめる学生などなど、いろんな局面で役立つ本だと思います。すごくクリアーですね。こういう本が書けるひとって、やっぱあたまの中もクリアーなんだろうな、と感じました。おすすめ!
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プレゼンテーションを効果的にするための手法を解説した本。 題名にもある通り、ロジカルシンキングや仮説思考などを用いた思考方法を紹介しています。 ただ他の本と違っていると思う部分は、会議の進め方やPPT(Power Point)の資料作成の方法にも触れている点だと思います。 特に...
プレゼンテーションを効果的にするための手法を解説した本。 題名にもある通り、ロジカルシンキングや仮説思考などを用いた思考方法を紹介しています。 ただ他の本と違っていると思う部分は、会議の進め方やPPT(Power Point)の資料作成の方法にも触れている点だと思います。 特にPPTに関しては、どのようにスライドを構成したらよいか、レイアウトの面についての解説もあるので参考になりました。 また「金持ち父さん」のようにストーリーがあり、それを交えて解説していくという点も面白かったです。(ただ「金持ち父さん」のように話そのものが説明になっているのではなく、それを具体例にして進行していきます。) なかなかの良著だと思います。
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とくにオリジナリティのある部分はないが、プレゼンの技法の王道を丁寧にまとめている。 たまに振り返りたくなる良書。
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ビジネスを進めるうえで必要な要素が、もれなくダブりなく解説されている良書。 ストーリー+解説の構成も読みやすく、重要なポイントの図解もわかりやすかった。 人事制度構築の仕事を進めている過程で、生産性本部でコンサルタントをしていた上司から紹介してもらったが、 コンサルタントや提案...
ビジネスを進めるうえで必要な要素が、もれなくダブりなく解説されている良書。 ストーリー+解説の構成も読みやすく、重要なポイントの図解もわかりやすかった。 人事制度構築の仕事を進めている過程で、生産性本部でコンサルタントをしていた上司から紹介してもらったが、 コンサルタントや提案営業など、企画提案の仕事を扱う人にとっては非常に学ぶことが多い本だと思う。 特に腹に落ちた言葉は以下の通り。 ●「紙に落とせば、考えがまとまる」「紙に落とせば、うまく説明できる」 ・「うまく話せない」のは、「そもそも何を話すべきかがわかっていない」ことが原因 ・言いたいことを紙に落とせるレベルまできちんと考えないで作った「要約」は、単なる「手抜き」や「思いつき」にすぎない ●論理的か否かは相手が決める ●相手の疑問に答えるためには、仮説検証型思考が必要 ・「仮説検証」とは、「まずは相手の疑問すなわち論点を洗い出し、仮の答えを推測したうえで、それに答えるための客観的な証拠を準備すること」 ●論点とは、相手の意思判断に影響を及ぼす判断項目である ・検討することによって、よりよい意思判断ができる項目が論点 ・大事なのは「相手がどういう考え方で意思判断をするのか」という、判断項目の全体像を知ること ●完璧な「答え」はほとんどの場合出せないが、「示唆」が出せれば進む ・示唆を出すためには、論点の絞り込みに集中し、検証不能な作業設計をしない ●「位置づけ」と「イン/アウト」がはっきりしていれば、会議はうまく着地する ●「相手に考えさせたら負け」。見た瞬間にスッと理解できる資料を作る。 ・簡潔な資料を作るには、?不要な情報、?不要な文字、?不要な属性情報を捨てる勇気を持つ ・人間の感覚に逆らわない資料を作る。 ●すべてのスライドにメッセージをきちんと書く ●相手の論理に合わせて資料を作る
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よくあるロジカルシンキング本と異なり、 あるコンサル会社の社員が提案を行うという大きなストーリーのもと、 要所要所でポイントが説明されていく。 今更読んでみたけど、すごいわかりやすい。 初めてロジカルシンキング系の本読む人にお勧め!
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担当:Hirakawa 対象レベル:初級〜上級 内容: 序章 新規事業立ち上げのストーリー 第1章 提案の技術とは 第2章 論理思考力―話をつなぐスキル 第3章 仮説検証力―疑問に答えるステップ 第4章 会議設計力―議論をまとめるスキル 第5章 資料作成力―紙に落とすステップ 第...
担当:Hirakawa 対象レベル:初級〜上級 内容: 序章 新規事業立ち上げのストーリー 第1章 提案の技術とは 第2章 論理思考力―話をつなぐスキル 第3章 仮説検証力―疑問に答えるステップ 第4章 会議設計力―議論をまとめるスキル 第5章 資料作成力―紙に落とすステップ 第6章 最終章 自分の考えていることを効果的に伝える手法をまとめている本。プレゼンテーションとは仰々しい気がするが、日常会話などで自分と相手に意思の齟齬が発生した際にどのようにギャップを埋めればいいかということに関してわかりやすく記述してある。 最近、「ロジカルシンキング、ロジカルシンキング」とネコも杓子もロジカルと言っていて、正直私は辟易しているのだが <相手に自分の意思をクリアに理解してもらうためにどうすればいいのか> この一点に焦点を絞りこの本は構成が進んでいくため内容に非常に満足している。 何冊かすでに「ロジカル○○」という本を仮に読んだことがあったとしても一読の価値があると思います。
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