四畳半神話大系 の商品レビュー
2 森見さんの書く文章は 少し古典的で、綺麗で 読んでいてほんとうに落ち着く 悪口の描写しかないはずの 小津に、中盤からなぜだか 愛着がわいてきました。。。 小津かわいい大好き。 どの道に進んだとて どんな選択をしたとて 出会いあり、後悔あり、笑いあり、、 自分が自分である...
2 森見さんの書く文章は 少し古典的で、綺麗で 読んでいてほんとうに落ち着く 悪口の描写しかないはずの 小津に、中盤からなぜだか 愛着がわいてきました。。。 小津かわいい大好き。 どの道に進んだとて どんな選択をしたとて 出会いあり、後悔あり、笑いあり、、 自分が自分であるのだから 同じようなものなんですね、きっと。 そして、早速ポケモンのあだ名を もちぐま と命名しました(^ω^)
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森見登美彦の作品は何作品か読んだことあって、これのアニメ作品も大好きでよく見てたんですが、そういえば「四畳半神話大系」は原作読んだことないなーと思って読んでみました。 相変わらずの捻くれた文章にニヤニヤしながら読みました。 小津かわいい。
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阿呆な京大生の、阿呆な物語。 自分の出身校でもあり、かつこんな鬱屈した感情を抱かないわけでもなかったので、かなり感情移入して読めました。 あとがきにもあるように、ジャンル分けするとすれば並行世界ものSFになるのだと思うけれど、あんまりワクワクはしないかな笑 万人受けするわけ...
阿呆な京大生の、阿呆な物語。 自分の出身校でもあり、かつこんな鬱屈した感情を抱かないわけでもなかったので、かなり感情移入して読めました。 あとがきにもあるように、ジャンル分けするとすれば並行世界ものSFになるのだと思うけれど、あんまりワクワクはしないかな笑 万人受けするわけではないけど、理屈をこねるのが好き人、恋人がほしくてたまらないけどそんな自分を認めたくない人などにはオススメです 2014.8.27(水)
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並行世界・オブ・森見。 まあ、どの選択肢を選んでも、自分が主人公である限り、たぶん絶対出会っちゃう人っているよね。なんて、簡単には言い難いほど小津のキャラがめんどい。一番めんどいのは主人公ですが(笑)そして、定番の明石さん。大学のサークル選びって、大学生活を大きく左右するポイントだと思うけど、でも、これを読んだら、少しは気が楽になるだろうか。(いや、ならない?) ちょっとずつリンクしている並行世界ですが、もしかして、小津は全部を渡り歩けるんだろうか、とかちょっと小津に上位者的なものを感じたりして。 カステラが無性に食べたくなる話です。
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これは良い!!!愛すべき小説だ!小津がいいキャラしてる、可愛らしい。「私」となんだかんだ言いつつも、仲良くやってるのが愛らしい。主人公は自分で思っている以上に楽しい人生を送っていると思う。
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「夜は短し~」の後に購読。アニメもいいけど小説も面白い。自分が自分である限り、人生変わらないもんだな~と。
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じつに小細工の多い小説で、その小細工がひとつひとついとおしい。著者のデビュー作『太陽の塔』も「妄想小説」の傑作(というか、怪作)だったが、今回のはSF的風味が加わって、より技巧的になっている。4章構成になっているが、4章目のオチのつけ方もかわいげがある。いろいろ理由はあるが、と...
じつに小細工の多い小説で、その小細工がひとつひとついとおしい。著者のデビュー作『太陽の塔』も「妄想小説」の傑作(というか、怪作)だったが、今回のはSF的風味が加わって、より技巧的になっている。4章構成になっているが、4章目のオチのつけ方もかわいげがある。いろいろ理由はあるが、とにかく個人的に大好きとしか言いようがない小説であるのは……やはりむさくるしい四畳半世界が、オノレの学生時代のアパート暮らしとシンクロするからなのだろうか。
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安定の森見登美彦。私の初見は「きつねのはなし」だったので、ああ恒川光太郎みたいなステキなファンタジー作家がまた増えて嬉しいなあ、とか思ってたら、奇想天外な方向に行ってしまった(笑)。いや、これはこれで得難い作風なんどけれどもさ。 京都が舞台で、ぐだぐだな日常と非日常が入り混じっ...
安定の森見登美彦。私の初見は「きつねのはなし」だったので、ああ恒川光太郎みたいなステキなファンタジー作家がまた増えて嬉しいなあ、とか思ってたら、奇想天外な方向に行ってしまった(笑)。いや、これはこれで得難い作風なんどけれどもさ。 京都が舞台で、ぐだぐだな日常と非日常が入り混じって、妄想と理想が百万遍、みたいな世界観は相変わらず。今回はさらに狭苦しい行動範囲の中で、いやこれどうオチつけるんだ、と思ってたらオチは特になかった…。 それでもキライじゃないんだな。実際近所にいたら、絶対にお近づきになりたくない登場人物ばっかりなのに、なんだか憎めない、むしろ愛すべきキャラクターたち。やりたいことを見つけられずに、人生つまんないと思ってる若者は、こういう本読んだらいいのにねえ。まあ読んでも見つからないけどさ(笑)。
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どちらも阿呆でどうしようもないけど、何だか憎めない大学生2人の奇妙な友情をパレレルワールドで描いた作品。 「あのときこうしておけば、違う道が開けたのかも知れない」という思いは誰しも持ったことがあるものだと思うが、それが叶っても結局同じような結末を迎えるところが絶妙におもしろかった。 キャラクターも個性的だったし、アニメ化されたのも納得。 しかし最終話、あんなに連呼されると魚肉ハンバーグが食べたくなる(笑)
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パラレル世界で、不思議な感じだったけど、 話それぞれがとてもおもしろかった… なんていうか、文章の言い回し 言葉の使いかた が とても好き!! 登場人物たちも魅力的だし、ほかの作品も読んでみたい!!!
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