株価暴落 の商品レビュー
テンポよく読み終えました。 頭取の決断…まさかまさかで(笑) 最終の、四階ボタンを押した後が知りたいーー!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
白水銀行審査部調査役・板東洋史は、爆弾テロが起きて株価が大暴落した大手スーパーの一風堂支援の稟議を書くことになるが、再生の見通しが全く立たない今、「融資の要諦は回収にあり」の鉄則を冷徹に当てはめようとする。板東の好敵手・二戸哲也とのやりとりは、まさに半沢直樹を髣髴させる。★10個付けたくなる程の最高傑作。
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企業テロを示唆する犯行声明に株価は暴落する。銀行は企業を支援すべきか否か――。犯人と目される男の父親は、かつて企業の強引な出店で自殺に追い込まれていた。 銀行の支援の在り方について考えさせられる。それと同時に、起こっているテロについて、銀行サイド、警察サイド、企業(スーパー)サイ...
企業テロを示唆する犯行声明に株価は暴落する。銀行は企業を支援すべきか否か――。犯人と目される男の父親は、かつて企業の強引な出店で自殺に追い込まれていた。 銀行の支援の在り方について考えさせられる。それと同時に、起こっているテロについて、銀行サイド、警察サイド、企業(スーパー)サイド、そして容疑者と目される者サイドから物語が進んでいくのが面白くもある。
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今まで読んできた池井戸潤作品に比べて少しミステリーとしても、お仕事経済小説としても中途半端な気がする。というか、池井戸潤作品の主人公の熱血さがたりないのかもしれない。さて、お次は半沢シリーズ第二弾を読むか。第一弾はまだお預け状態(^=^;
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依然読んだかな?と思いながら読み進めたら、案の定記憶がよみがえった。ストーリーは池井戸さん得意の銀行融資を巡る攻防だが、その陰に・・・・。池井戸さんの初期の方の小説だろうか?
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大手スーパーを再建支援している途中に爆破事件が起き、銀行は追加支援金を稟議。行員の中にも善と悪が潜んでおり、真っ向から戦い続ける点が面白い。最後は終わり方が中途半端だが、読んでいる者に想像を託すやり方である。一気に読んでしまった\(^o^)/
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読んでいて何度も寝てしまった。最後のほうになるとテンポがよくなったが、終わり方はあっけない。ストーリーは、銀行内に骨のある奴と悪とつながっている奴がいて最後は悪事が暴かれるといういつものパターンだけれど、今回は警察ドラマっぽくもある。
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こちらは企業小説と警察小説が混ざったような感じ。登場企業がダイエーをモデルにしたような節があったがもう少しリアリティが欲しかった
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大手スーパーの爆発事件を軸に、融資を担当する銀行マンと、事件を担当する刑事、そして容疑者として逃亡する青年、三人の視点で物語は描かれる。意外な結末、タイトルの意味が最後の最後で明らかになる。 ストーリー展開はワンパターンだけど、やっぱり池井戸作品は面白い。
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割りとあっさりした内容だったかな。けど、銀行内部の権力関係の描写が鮮明で、現実にもありそうだと思った。流石、池井戸潤だと思った。 池井戸さんの作品には、必らず「信念をもったビジネスマン」がでてくるが、今回でいえば、審査部の板東だが、自分もこうありたいと思った。 一気に読めた作...
割りとあっさりした内容だったかな。けど、銀行内部の権力関係の描写が鮮明で、現実にもありそうだと思った。流石、池井戸潤だと思った。 池井戸さんの作品には、必らず「信念をもったビジネスマン」がでてくるが、今回でいえば、審査部の板東だが、自分もこうありたいと思った。 一気に読めた作品です。
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