国盗り物語(一) の商品レビュー

4.3

188件のお客様レビュー

  1. 5つ

    71

  2. 4つ

    80

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2010/09/14

極悪人として名高い(自分は知らなかったが)斉藤道三、しかし自分はかっこいいと思ってしまった。自らの野望のために、名前を変え、女を落とし、人を騙しに騙すことで、野望を達成しようとする。 おそらく自分にはない”強烈な個性”を持っているから惹かれるんだろう。 野心の塊のような男、斉藤道...

極悪人として名高い(自分は知らなかったが)斉藤道三、しかし自分はかっこいいと思ってしまった。自らの野望のために、名前を変え、女を落とし、人を騙しに騙すことで、野望を達成しようとする。 おそらく自分にはない”強烈な個性”を持っているから惹かれるんだろう。 野心の塊のような男、斉藤道三、、、、、あー何もしてない自分がなさけない!

Posted byブクログ

2010/09/10

私が想像していた斎藤道三はねちっこい男であったが、その想像をはるかに超える嫌らしい男だった。 女落とすのにどれだけの遠回りをしてるんだ。まるでロンハーのドッキリじゃないか

Posted byブクログ

2010/08/11

全四巻。前二巻は斎藤道三編。国盗りの第一歩は女を利用することから? でもそんな道三がなぜか憎めません。

Posted byブクログ

2010/07/11

全4巻。 斎藤道三、織田信長、明智光秀が主人公。 内容の面白さも当然ながら、国盗り物語では 彼ら三人(特に斎藤道三)から、仕事力・人間力・人生観を 教えられた。 歴史の影に埋もれがちな斎藤道三。 実はとんでもない奴だったんだ。と思い知らされた作品でした。

Posted byブクログ

2010/06/01

若き日の明智光秀が出てくると聞いて。まだ光秀ではなく明智・父の世代の話だが、光秀の父親というだけでテンションが上がる。 主人公の万能っぷりは一歩間違えると「おいおい(失笑)」となりかねないくらいなのだが、そこが妙に浮き上がるでなく、また主人公の魅力を損なわないあたり、さすが司馬遼...

若き日の明智光秀が出てくると聞いて。まだ光秀ではなく明智・父の世代の話だが、光秀の父親というだけでテンションが上がる。 主人公の万能っぷりは一歩間違えると「おいおい(失笑)」となりかねないくらいなのだが、そこが妙に浮き上がるでなく、また主人公の魅力を損なわないあたり、さすが司馬遼太郎は違うんだな、と思った。 続きが気になるストーリー。

Posted byブクログ

2010/05/18

斎藤道三は、何でもできる万能人だったのですね。ちょっと美化しすぎているところもあるかなと思いつつも司馬遼太郎ワールドに引き込まれました。早く二巻が読みたいです!!

Posted byブクログ

2010/03/19

ちょっと色々膨らませすぎかと。斎藤道三についてはあまり詳しくはないけど、内容の割に展開が遅くて少し疲れました。 信長編は濃くて面白い。

Posted byブクログ

2010/02/10

【全4巻含めて】最初は道三の「女盗り物語」がいつまで続くのかちょっと不安になったけど、終わってみると信長・光秀にとって偉大な人物だったなあ、と感慨深く。 かなりの部分創作だと思うけど、王道歴史ロマンぽくて楽しかった。

Posted byブクログ

2010/01/31

下克上を繰り返し駆け上がった斉藤道三と、聡明であるが故に己の指針を曲げられない明智光秀の話。 一言で言うと、これを読むと明智光秀が好きになる。 もともと織田信長が主人公の話だが、だんだん重点が明智光秀に偏ってくる。 この時代の歴史はもともと好きだったが、これを読んだら明智光秀...

下克上を繰り返し駆け上がった斉藤道三と、聡明であるが故に己の指針を曲げられない明智光秀の話。 一言で言うと、これを読むと明智光秀が好きになる。 もともと織田信長が主人公の話だが、だんだん重点が明智光秀に偏ってくる。 この時代の歴史はもともと好きだったが、これを読んだら明智光秀に対していろんな思いが生まれてきた。

Posted byブクログ

2009/12/11

オットオススメの本!油売りから大名となる斎藤道三の話。庄九郎・・今のところ(キャラ的に)好きにはなれないけど魅力ある人物で大変面白いです。

Posted byブクログ