国盗り物語(一) の商品レビュー
斎藤道三が美濃国守護職の土岐頼芸に仕えるまで。 名前を変えるごとに、人生のステージを上げていく。権謀術数を弄して、国盗りに懸ける庄九郎。
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友人から勧められて読んだ本。 齋藤道三の考え方は自分と似ている気がする。 唯一違うのは、道三には力があるということ。 実行に移す、成功した実績があること。 負けない。
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やっぱり司馬遼太郎は面白い。 織田信長の本を読みたいと思い、司馬遼太郎著を探すと、国取り物語だった。一巻は斎藤道三の話だが読んでみるととても面白い。僧侶から美濃の有力者となるまでだが、こんなにすごい人物とは知らなかった。 秀才、武芸、戦略家、豪胆、計画性を兼ね備えた人物。こんな人...
やっぱり司馬遼太郎は面白い。 織田信長の本を読みたいと思い、司馬遼太郎著を探すと、国取り物語だった。一巻は斎藤道三の話だが読んでみるととても面白い。僧侶から美濃の有力者となるまでだが、こんなにすごい人物とは知らなかった。 秀才、武芸、戦略家、豪胆、計画性を兼ね備えた人物。こんな人物がいるんだろうか。 すぐに第二巻を読みたくなる面白さです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
織田信長の岳父、斉藤道三から始まり信長までを描く。道三の武士として、商人として、夫として、男として、策士として、さまざまな観点から国盗り物語が進む。
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2010/12/19 父親に社会人になる前に司馬遼太郎は読んでおけと言われて、国盗り物語から読みはじめた。自分は歴史小説はあまり好きではないので、読むのは大変かなとも思ったが、案外読みやすい。 庄九郎は才能豊かな人物であり、あっという間に出世していったということが描かれている。ま...
2010/12/19 父親に社会人になる前に司馬遼太郎は読んでおけと言われて、国盗り物語から読みはじめた。自分は歴史小説はあまり好きではないので、読むのは大変かなとも思ったが、案外読みやすい。 庄九郎は才能豊かな人物であり、あっという間に出世していったということが描かれている。また、女の接し方が圧倒的。童貞のくせして身持ちの堅い美女お万阿に近づき、奈良屋を譲っても仕方ないと思わせるほどに惚れさせたところは驚愕。深芳野に裸で迫る姿は気持ち悪さを超越した圧倒的な自信。那那を愛でる様子は単に気持ち悪い。
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松波庄九郎(後の斎藤道三)は天下を盗りたいという想いから油屋の未亡人を狙い、驚くほどの頭脳と武術からのし上がる。 出世のためなら女もうまく利用する 仕える大名の妻を掛け物にして手に入れる駆け引きのうまさ… 僧侶から油屋商人、そして戦国大名へと上り詰める庄九郎の人間的、...
松波庄九郎(後の斎藤道三)は天下を盗りたいという想いから油屋の未亡人を狙い、驚くほどの頭脳と武術からのし上がる。 出世のためなら女もうまく利用する 仕える大名の妻を掛け物にして手に入れる駆け引きのうまさ… 僧侶から油屋商人、そして戦国大名へと上り詰める庄九郎の人間的、魅力とその恐ろしいほどの頭のキレにのめりこみます。 司馬遼太郎の作品の中で比較読みやすい文体です。
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ひさしぶりのござる本。 斉藤道三のお話。 やーこんな人だったの!? 坊主でいかつい蝮のイメージしかなかったから・・・
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知っているようで知らない織田信長を知りたいということで読書 ・あらすじ 戦国の初頭、松波庄九郎こと後の斎藤道三が一介の牢人から美濃国守土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き日の策謀と活躍を描く 1,2巻では斎藤道三を、3,4巻では織田信長を描いた作品。斎藤道三という名前は聞...
知っているようで知らない織田信長を知りたいということで読書 ・あらすじ 戦国の初頭、松波庄九郎こと後の斎藤道三が一介の牢人から美濃国守土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き日の策謀と活躍を描く 1,2巻では斎藤道三を、3,4巻では織田信長を描いた作品。斎藤道三という名前は聞いたことがあるけど、ここまでの人物とは知りませんでした。斎藤道三が成り上がるまでをそばで見ていたかのような生き生きとした記述はさすが司馬遼太郎。やっぱり司馬遼太郎の歴史モノは面白いです。
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まだ第1巻を読了しただけど、今までの司馬遼作品の中でも1、2を争う面白さ。商人時代の妻のお万阿さまの行く末が気になります。
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