1,800円以上の注文で送料無料

ペスト の商品レビュー

3.8

359件のお客様レビュー

  1. 5つ

    86

  2. 4つ

    109

  3. 3つ

    90

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    4

レビューを投稿

カミュといえば『異邦…

カミュといえば『異邦人』ですが。この『ペスト』も名作です。とくに、パヌルー神父の話が悲しいです。

文庫OFF

この本が発表された当…

この本が発表された当初爆発的な反響を呼び起こしたというのは、おそらく発表が1947年という戦争の記憶がまだ生々しい時期であったことも理由の一つとしてあるだろう。ペストが街を襲って市は閉鎖され、死者の数が指数関数的に増大していく中でペストに対する民間の連帯が生まれ、やがてペストが終...

この本が発表された当初爆発的な反響を呼び起こしたというのは、おそらく発表が1947年という戦争の記憶がまだ生々しい時期であったことも理由の一つとしてあるだろう。ペストが街を襲って市は閉鎖され、死者の数が指数関数的に増大していく中でペストに対する民間の連帯が生まれ、やがてペストが終息し市は解放される、という流れは、そっくりそのまま第二次大戦に置き換えることができる。異邦人からペストへの一番大きな変化は、その連帯性の倫理有無であるわけだが、これは解説にも書いてあったが大戦中のレジスタンス活動が大きく影響を及ぼ

文庫OFF

期待を軽々上回るおも…

期待を軽々上回るおもしろさ。カミュは異邦人だけではない。

文庫OFF

カミュの代表作の一つ…

カミュの代表作の一つ。ペストが大流行し閉鎖された町が舞台。途中で中断できないくらいのめりこんで読んでしまう圧倒的引力を持った作品。

文庫OFF

ペストという圧倒的暴…

ペストという圧倒的暴力に突如さらされたアルジェリア・オランの町の人々。彼らの行動を冷静に見据えた名作。戦う者逃げる者自分勝手な理由で喜ぶ者、様々な人々の生き様が繰り広げられ、感動的。

文庫OFF

ペストに襲われた町の…

ペストに襲われた町のパニックによる極限状況によって、そこで生き抜く人びとの友情、愛情、勇気や決断を描いたもの。

文庫OFF

穏やかな街が一転して…

穏やかな街が一転して、伝染病の蔓延する地域になった。隔離された陸の孤島での、人々の葛藤。不測の事態に、すぐには変わることのできない人の心理が面白い。

文庫OFF

2026/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新型コロナの流行とともに再注目された作品だが、古い作品だけあり言い回しも難しかったりして、読むのに時間がかかった。しかし日本語としての不自然さはほとんどなく、機微な心の動きを表す比喩などはしっかり翻訳されている感じがわかり、患者が苦しみながら亡くなっていく様子などはあまりに壮絶だった。街が封鎖されて愛する人と引き離される人々の苦悩や、当てのない不安に抑え込まれる街の様子が、時代は違えど現在の世界と重なったのは、歴史は繰り返すということ、また時代が変わっても人間はそうは変わらないということを感じさせた。ペストが収束した駅での人々の再会シーンのような世界がまた来るように願いたい。

Posted byブクログ

2026/03/21

大学のゼミで読んだ本を再読しました。 世界がコロナに巻き込まれた時とほとんど同じような状況。いつ終わるか分からない不安、苛立ち。リウーの献身的な治療、冷たく見えて温かな人柄が好きでした。 それにしても、読みにくかったです。

Posted byブクログ

2026/02/23

個人的にめっちゃ好きな作品。コロナ禍に読んだこともあり面白かった。 ペストという病気が流行った封鎖された社会で、人々の動乱を描いた作品。人の心理がよく書かれている。 ラストが急だった気がして、そこが少しモヤモヤした。

Posted byブクログ